コンステレーション:他者優先、他人軸が強い傾向があるなら…

ファミリーコンステレーション(家族の座)・システミックコンステレーションで、世代間トラウマや集合無意識トラウマを解消するお手伝いをしている心理セラピスト中田です。

今日の記事は、「コンステレーション:他者優先、他人軸が強い傾向があるなら…」です。

 

 

コンステレーション:他者優先、他人軸が強い傾向があるなら…

 

人の気持ちに敏感で

自分より相手の気持ち優先。

 

相手が困らないように。

相手がしんどくならないように。

相手が居心地悪くならないように。。

 

あなたにはこんな一面はありませんか?

 

 

 

カウンセリングをしていても

この傾向が強い人っています。

 

ちなみに、私自身も過去、

この傾向がとても強い人間だったと思います。

 

 

この傾向が強い人は、

人と接している時などは、

 

無意識に

相手に合わせたり

その場に合わせたりして

自分でない自分になってしまう。。

半分自動的に、

本来の自分ではない表現になったりもする。。

 

 

自分の心の中心に居ることができなくて、

相手や周りのことばかりを意識していて、

心が持って行かれてしまう。。

 

そして、浮き足だったり

てんぱったり緊張したりする。。

 

 

こういうのって、

ほんとしんどいことなんですよね。

 

 

他人と居ると

本当の自分で居られない。

自分ではない自分になってしまう。

 

 

後で一人になった時に

いろいろ後悔したり反省したり

自分へダメ出ししたり。。

 

 

自分ではない自分で居るのは

とても疲れることですし。

心身ともに。

 

 

 

このような状態になる原因は

いくつかあります。

 

幼少期に父母の仲が悪かった場合や

 

幼少期から家の中が安全ではなかった場合や

(誰かが大声を上げるとか)

 

幼少期、お父さんかお母さんが

何かでしんどそうだった場合や

 

他にも色々な可能性が考えられるけど

 

ここは

ケースバイケースになります。

 

 

それともう一つ考えるべきは

家系のトラウマの影響です。

 

祖父母やその後ろの世代の

トラウマや何かのつらい出来事から

影響を受けている場合も

この傾向が強くなることがあります。

(他人の気持ちの面倒を見る傾向)

 

この場合は、

自分が知らない出来事や人

(把握していない出来事や人)からの

影響を受けている場合もあります。

気づかぬうちに。です。

 

 

私自身は、この

「家系からの影響を受けていた」

部分がかなり大きな原因でした。

 

そこに、人生が好転する鍵が眠っていました。

 

知らなければ、

一生、触れることのなかった

部分だったなと思います。

 

 

 

というわけで、

 

他人優先、

人と居ると自分軸を見失う、

人のことを気にかけすぎ

などの傾向があって

 

人生が停滞している人や

不安や緊張やパニックなどで

しんどさがある人は

 

 

通常のカウンセリングは

もちろん大切だけど、

それだけやっていても

なんか変化が少ないと思った場合などは

 

家系のトラウマへの

アプローチも試してみると

道が開ける可能性があります。

(こちらです⇒家系トラウマセラピー

 

 

 

 

これまでに、

こちらのカウンセリングに

来られた方の中には

 

通常のカウンセリング/セラピーは

こちらでは受けずに、

家系トラウマのセラピーだけを何度か受けて

 

ご自身の腰痛が軽くなったり

家族(夫)の仕事が安定したり

子どもの結婚が次々と決まったり

・・・

 

いろんなすごい変化を

起こしていった方も

いらっしゃいます。

 

今日のお話が

なんかピンときたり、気になる方は

コンステレーションのセラピーもご検討下さい。

 

 

コンステレーションのご案内