「人が怖い、特に人の目が怖い」問題が大きく軽減されました。
ファミリーコンステレーション(家族の座)・システミックコンステレーションで、世代間トラウマや集合無意識トラウマを解消するお手伝いをしている心理セラピスト中田です。
今日の記事は、「コンステレーション(家族の座)を受けて【私の体験】」です。
ここ数年の間に自分が受けたこのセラピーの中で特に印象的だったものについてお話しようと思います。
以下はだいぶん前に受けたあるセラピーのお話です。
私のセラピー体験:人が怖い、特に人の目が怖い
当時の私の悩みのテーマは人が怖い、特に人の目が怖いということでした。
このテーマで受けたセラピーの場に現れてきたのは、祖父の戦争体験、祖父が戦場で失った片目のことでした。
まさかそこにつながっていたとは…と驚きでした。
そのセラピーを受けて、「そういうことだったんだなあ」「つながった~」と思う部分がとても多かったです。
「人の目が怖い」というのは結構長年抱えてきてた悩みだったので、いろんなことが芋づる式に紐解けた感じがしました。
〇セラピー後、たとえば、こんなことを思いました。
・自分がなんでこんなにも「地球の美しい風景を見たい」という気持ちが強い人間なのか分かった気がした。私が、祖父の目の代わりになって見ようとしていたのかもな。
・当時の私は、”(意識の)目を半分しか開けようとしてないような人”を見ると、「せっかく生きているのに、何してるんだよ!」みたいに勝手に思ってなぜか妙に悲しい気持ちになってた、その理由が分かった気がした。
・何よりも私自身が、本当に何も見ていなかった半生だったなとつくづく思った…。私なんて(意識の)目が1割ぐらいしか開いてなかったな、ここまでの人生…と思って、本当にアホだったと思った。
・私が見たかったのは、きれいな風景もそうだけど、本当はそれ以上に人のことを見たかったんだろうなと思った。でも人のことは怖くて見れなかったんだなと思った。
・これからは私はもっと目を開いて、風景だけじゃなくて、人のことをもっとよく見て生きようと思った。
〇そして、現実で起きた変化は
・その後、道などですれ違う人を見ることへの抵抗感が減った。以前はすれ違う人とも目が合うことがしんどかったけど、セラピー後は特に気にならなくなった。
・以前は「人から見られている」ことが苦手だった。人目を感じるととても緊張していた。セラピー後は、人から見られていることへの緊張感がずいぶん減った。
・「心の目を閉じて生きることは、もう辞めよう」と思うことが何度もあった。
という、とてもとても深ーい変容が起きたのでした。
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