なぜか結婚に踏み出せないあなたへ|“幸せになるのが怖い”心の奥にある無意識のブレーキとは
「そろそろ結婚したい」と思っているのに、
いざその話が現実味を帯びると、なぜか不安になる。
✔ 相手に問題があるわけではない
✔ 条件も整っているのにモヤモヤする
✔ 「幸せになっていいのかな」と、ふと思ってしまう
もしそんなふうに、一歩踏み出すことに抵抗感があるとしたら、
それは単なる性格のせいではなく、無意識のブレーキが働いているのかもしれません。
この記事では、ファミリー・コンステレーションという深層心理のセラピーの視点から、
「結婚が怖い」と感じてしまう理由と、やさしく癒していくプロセスについてお話します。
「幸せになるのが、なぜか怖い」
結婚=嬉しい、幸せ、愛される。
頭ではそうわかっているのに、心がざわついて落ち着かない。
「これでいいのかな?」
「私、本当に幸せになっていいのかな?」
そんなふうに感じる人は、少なくありません。
そして多くの方が、
「自分に問題があるのでは」と責めてしまったり、
「まだ覚悟が足りないのかも」と自分を追い詰めてしまいます。
でも実は、こうした不安には、心の奥にある“無意識の忠誠心”が関係していることがあるのです。
誰かのために、自分の幸せを止めていない?
ファミリー・コンステレーションでは、
人は無意識のうちに、家族や先祖との“つながり”や“バランス”を保とうとすると考えます。
たとえば、こんな背景があると:
- 親が不幸そうだった
- 両親の仲が悪く、結婚に良いイメージがない
- きょうだいの中で「自分だけ幸せになるのは申し訳ない」と思ってしまう
すると心の奥では、
- 「私だけ幸せになってはいけない」
- 「結婚すると誰かを裏切るような気がする」
といった無意識のブレーキが作動することがあります。
頭では「進みたい」のに、心が止めてしまう
結婚に関する不安の多くは、論理や条件の問題ではなく、
感情や無意識のレベルの“怖さ”からきています。
・近づくほど、なぜか引いてしまう
・「一緒にいたい」と思うほど、距離を取りたくなる
これは、心の奥で「つながる=危険」「愛=不安定」という記憶が残っている場合に起こります。
ファミリー・コンステレーションで見えてくる“つながりの配置”
ファミリー・コンステレーションでは、人形などを使って、
心の奥にある家族とのつながりを“場”に表していきます。
「結婚が怖い」というテーマを扱うと、こんな構造が見えてくることがあります:
- 親が「結婚して苦しんだ」記憶を引き継いでいる
- 祖母が不幸な結婚をしていた → 無意識に忠誠を抱いている
- 幸せになろうとすると、感情が凍る・体が固まる
こうした“配置”を客観的に見つめ、
感情をゆるやかにほどいていくことで、
「もう、自分の人生を生きてもいい」という感覚が育っていきます。
幸せになる許可を、自分に出してあげる
結婚に不安を感じるあなたは、きっととても優しい人。
まわりに気を遣い、家族や相手を思いやれる人。
だからこそ、「自分だけが幸せになること」への罪悪感を
どこかで感じてしまっているのかもしれません。
でも、本当の意味で人とつながるには、
まず自分が受け取ること・幸せになることにOKを出すことが大切です。
まずは、小さな一歩から
ファミリー・コンステレーションでは、
誰にも言えなかった不安や葛藤を、静かに“見える形”で扱うことができます。
「結婚したいけれど不安がある」
「なぜか踏み出せない理由を探りたい」
そんな想いがある方は、
まずは無料メール講座や、初回セッションから試してみてください。
あなたが“本当に自分の人生”を生きるために。
心の奥にあったブレーキを、やさしく手放していきましょう。
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