ファミリー・コンステレーションって怪しい?|よくある誤解と“信頼できるセラピー”の見分け方
「このセラピー、ちょっと怪しいかも…」
そんな不安や疑問を抱えながら、ファミリー・コンステレーションに興味を持ってくださった方へ。
実際に何度も受けてきた体験から、誤解されやすいポイントと、信頼できる場の見分け方をやさしくお伝えします。
ファミリー・コンステレーションって怪しい?と思う方へ
「ファミリー・コンステレーションって怪しいセラピーじゃないの?」
「なんだか宗教っぽく聞こえる…」
「無意識とか家族の影響とか、ちょっとスピリチュアルすぎて不安」
そんなふうに感じたことのある方は、決して少なくありません。
むしろ、まったく不思議ではありません。
私自身も、初めてこのセラピーに出会ったときは、「本当に効果があるの?」「なんだか変わった感じがするな…」という戸惑いがあったのを覚えています。
なぜ「怪しい」と思われるのか?よくある3つの誤解
- 聞き慣れない言葉・独特なアプローチ
「家族の座」や「無意識の家系の影響」といった説明が、日常的でないために距離感を感じる方も多くいます。 - 目に見えない世界を扱う印象がある
集合無意識・場のエネルギー・感情の引き受け…など、直感的なプロセスが多いため、「非科学的では?」という不安を抱かれやすい側面もあります。 - 「怪しいセラピー」全体への漠然とした警戒感
近年、自己啓発やスピリチュアル系の一部で過剰な表現や商業的活動が見られ、それと混同されることもあります。
ファミリー・コンステレーションは“本質的には”怪しくありません
ファミリー・コンステレーションは、ドイツの心理療法家バート・ヘリンガー氏によって体系化された、家族療法・システムセラピーの一種です。
「無意識のレベルで家族とどうつながっているか」を見つめ直し、今の自分の問題が「誰のものなのか」「どこから来ているのか」を見つけていく手法です。
実際のセッションでは、体験者自身が「腑に落ちる」「なぜか涙が出てきた」など、言葉では説明できない感覚を通して、自分の内面と深く出会っていきます。
私自身の体験:最初は不信感もあったけれど…
正直に言うと、私も最初は「これはちょっと怪しいかも」と思っていました。
ですが、何度かセッションを受ける中で、説明では追いつかないけれど、確かに心が動く体験が重なっていきました。
・頭では忘れていた家族の出来事が、ふと浮かんできた
・自分でも驚くような深い感情が湧きあがってきた
・その後の現実が、少しずつ、でも確実に変わっていった
こうした経験を通して、今では場に現れることをすっかり信頼しています。
信頼できるファミリー・コンステレーションを見分けるには?
確かに、この手法は「扱う人によっては」誤解を招くリスクもあります。
だからこそ、信頼できるセッションを選ぶことがとても大切です。
以下のようなポイントを参考にしてみてください:
- セラピストが自分の価値観を押しつけない
- 「これが正しい」「これは間違っている」と断定しない
- “場に現れたこと”を静かに見つめ、解釈しすぎない
- 本人の感情やペースを尊重して進めてくれる
「なんだか気になる」なら、少し試してみるといい
セラピーは、頭で納得してから始めなくても大丈夫です。
むしろ、心のどこかで“気になる”という感覚こそが、大事なサインなのかもしれません。
ファミリー・コンステレーションは、
今あなたが感じている「苦しさ」や「生きづらさ」の“ルーツ”を見つけて、
自分の人生を、もう一度自分の手に取り戻すための手法です。
怪しく見えてしまうのは、まだその本質にふれていないからかもしれません。
もしよかったら、オンライン個別の体験セッションから少し試して、知ってみてくださいね。
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