見ないようにしている存在があるとき──心の奥に影響する“見えないつながり”
なぜか苦しい。心のどこかに引っかかる──その正体は?
「理由はわからないのに、ずっとモヤモヤがある」
「もう過ぎたことのはずなのに、何かが引っかかっている」
そんな感覚を抱えていませんか?
もしかすると、そこには“無視されている存在”や“見ないようにしてきた出来事”が影響しているかもしれません。
ファミリー・コンステレーション(家族の座)では、
そのような「見えない誰か・何か」とのつながりが、
私たちの心や人生に密かに作用していると捉えます。
見ないようにしている存在──それは誰?
たとえば、家族の中で──
- 存在を語られなかった親戚
- 早くに亡くなった兄弟姉妹
- 秘密にされていた離婚や中絶
- 家庭内でタブーとされた人や出来事
こういった“語られなかった存在”が、
無意識の中で「見てはいけないもの」として封じられていることがあります。
しかし人の心はとても敏感で、
見て見ぬふりをしたことや、心の中で排除されたことに対して、
深い部分で「痛み」や「違和感」を感じ取り続けるのです。
それが、
- 繰り返される人間関係のパターン
- 慢性的な生きづらさ
- 理由の分からない罪悪感
などとなってあらわれることがあります。
ファミリー・コンステレーションができること
ファミリー・コンステレーションでは、
家族や祖先との“見えないつながり”を可視化し、
そのなかに「無視されていた存在」「心を向けていなかった存在」があるかを見ていきます。
その存在に、心からの“まなざし”を向け直すことで、
不思議と自分自身の気持ちが整っていったり、
抱えていた問題がやわらいでいくことがあるのです。
それは、心理学的には「統合」や「再接続」と呼ばれる
深い癒しのプロセス。
言葉にならない感覚が整理されて、
心の奥底にあった“つながり”が回復していく体験です。
大切なのは「まなざし」
このセラピーのなかでは、
「誰かを責める」「無理に思い出す」必要はありません。
ただ、心のなかで優しく、
忘れられていた存在に“まなざし”を向けていく。
そのシンプルなプロセスが、
あなたの中に眠っていた力を呼び戻し、
不思議とエネルギーが整っていくのです。
ピンときたあなたへ
この記事を読んで、
なんとなく気になる・胸に引っかかる感覚がある方は、
あなたの心が“何か”を感じ取っているのかもしれません。
無理に理解しようとしなくても大丈夫。
ただ、あなたの感覚にしたがって、
このセラピーを体験してみてください。
あなたが心の奥で見落としていた“大切な何か”を取り戻すきっかけになるかもしれません。
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