それ、先祖の影響かもしれません|“自分のものじゃない苦しさ”を癒す深層心理セラピー
「なぜか理由のわからない苦しさがある」
「自分では思い当たらないのに、生きるのがしんどい」
そんな風に感じることはありませんか?
過去の出来事や人間関係、性格のせいにしてみても、どうもピンとこない。
そんな“説明のつかない生きづらさ”が続いているとしたら──。
もしかするとそれは、「先祖の影響」かもしれません。
“自分のものではない”苦しさの正体
ファミリー・コンステレーション(家族の座)というセラピーでは、
私たちの感情や生き方の背景に、「見えない家族のつながり」が深く関係していると考えます。
たとえば:
- なぜか自分だけが幸せになってはいけない気がする
- 誰かを助け続けないと罪悪感がある
- 本来の自分を出すことが怖い
これらの感情や反応は、あなた自身の人生だけでなく、
もっと前──親や祖父母、さらにはその先の“先祖の体験”に由来していることもあるのです。
先祖の想いや感情が「無意識に」受け継がれること
私たちは、意識していなくても、家系の中で感情や体験の“記憶”を引き継ぐことがあります。
たとえば、こんなケースが実際にあります:
- 祖母が幼少期に戦争で家族を失った → 孫が「孤独感」や「失う怖さ」に敏感に反応してしまう
- 曽祖父が事業に失敗して一族を苦しめた → 子孫が「成功してはいけない」という無意識を持つ
- 親が語らなかった“隠された家族の死” → なぜか重苦しい空気や不安感を抱えて生きている
これらはオカルト的な話ではなく、集合無意識や家族システムの心理的な連鎖として、多くのセラピーで実際に扱われています。
ファミリー・コンステレーションで「見えない影響」をほどいていく
ファミリー・コンステレーションでは、人形などを使って家族の関係性を“配置”していきます。
言葉にならない感覚や、説明のつかない重さが「配置」という形で可視化されることで、
それがどこから来たものか・誰の感情だったのかが見えてくることがあります。
そして、「それはあなたのものではない」「もう引き受けなくていい」
という深い気づきが起こるとき、体や心の重さがふっと緩む瞬間が訪れることも少なくありません。
あなたの代で“癒しの流れ”を始めよう
先祖からの影響は、必ずしも悪いものばかりではありません。
愛や命、強さ、知恵もまた、あなたに受け継がれてきたものです。
でも、もしその中に、「もう終わらせたい苦しみ」「引き継ぎたくない感情」があると感じたとしたら、
それに気づき、見つめ直すことで、あなたの代から新しい流れを始めることができます。
無意識のつながりに気づくこと。
“自分のものではない苦しさ”を、手放してもいいと許可すること。
その一歩が、あなた自身の自由だけでなく、家族や次の世代にも、
静かな癒しとして波紋のように広がっていくのです。
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