自信がない、自己肯定感が低い、自己否定が強い人は・・

自信がない、自己肯定感が低い、自己否定が強い人は・・

 

アダルトチルドレン・うつ・対人恐怖症・愛着障害~人間関係専門の心理カウンセリングルーム(神戸・京都・大阪・東京)の心理カウンセラー中田です。

今回の記事は、『自信がない、自己肯定感が低い、自己否定が強い人は』です。

 

自己肯定感とは

自己肯定感(自己信頼感)とは、自分自身を肯定する気持ち、自分自身を信頼している気持ちのことです。

 

・私はこれでいいのだ。

・こんな私でOK。

・この自分に納得している、満足している。

といった感覚です。

 

自尊心、自尊感情とも言えるかもしれません。

 

・何かができるできないに関わらず、私はこの私でOK 

・できることもできないこともある、この私でOK

という、言いかえれば、

”自分自身の存在に対する絶対的な自信” ”根拠のない自信”

と言えるでしょう。

 

自己肯定感が低い、自信がない

自己肯定感(自己重要感)が低い、自信がないと、このような心理状態になりがちです。

・私はこれでいいのだろうか?間違っていないだろうか?ちゃんとできているだろうか?

・変な言動をしていないだろうか?変な人だと思われているんじゃないか?

・頭が悪いと思われているんじゃないか?

・こんな私では、認められていないかもしれない。

など、自己肯定感が低い方は、”だいたいいつも自分はできていない” ”いつも自分はダメ” という心理状態で居るために、

このように”相手にどう見られるか、相手にどう思われるか” ということに、とても敏感になり、周りの反応にビクビクしてしまい、不安、恐怖を感じがちになります。

また、責められるのではないかという、常に戦闘防御態勢であるなど、とてもプレッシャーが多く、気が抜けないしんどい状態です。

これらが、自己肯定感の低さにより緊張状態(緊張、不安、恐怖)を引き起こすメカニズムの一つといえるでしょう。

 

(*一般的に、日本人には、自己肯定感に関する問題を持つ人が多いと言われます。)

 

自己肯定感の低さ、自信のなさの根本原因

自己肯定感の低さは、いったい何が原因なのでしょうか。

大人になってからの失敗体験、挫折体験などが原因となる場合もありますが、幼少期からの体験が根本原因になっているケースは多いです。

大人になってからの失敗体験、挫折体験などは、きっかけにすぎなかったりするのです。

幼少期からの体験といっても、細かく見ていくと、みな状況は異なります。

幼少期の家庭環境や、親の性格、兄弟構成などの家族の関係性からの影響、

また、クライアントさんご本人の気質、性格などがそれらの影響を受けやすいかどうか、

また、その後に出会った家族以外の人間関係の影響など、

様々なことが絡み合ってきます。

 

そんな状況の中で、今の自己肯定感の低さに強く影響を与えている根本原因となるものが、いくつかありますので、心理カウンセリングではそこを見極めて、そこにアプローチしていきます。

 

自己肯定感を高める、自信をつける

この自己肯定感を高めることは、大きな自信につながります。

・何かができてもできなくても、私は価値がある。

・できることもできないこともあるが、なにはともあれ、私は価値ある人間だ。

・誰がなんと言おうと、誰にどう思われようと、私は、この私をまるっと認めている。

たとえ、自己肯定感が低い、自信がない自分に気づかれたとしても、心配しないでください。大人になった今からでも、自己肯定感、自信を取り戻すことはできます。

あきらめないで、大丈夫ですよ。

 

心理カウンセリングで自己肯定感を高める

今は、自己肯定感が低いと思われるあなたでも、大丈夫です。

日本人は一般的に、自己肯定感が低い人が多いと言われます。歴史、文化的な背景もあるのでしょう。

ですので、そのレベルは様々でも、様々な悩み・問題の裏に、自己肯定感の低さが隠れていることは、結構よく見られることです。

あなたが何か特別おかしいとか変だとか、そんなことは全然ありませんので、ご安心くださいね。

自己肯定感は、今からでも心理カウンセリングなどで高めていくことができます。

日々生活する中で、職場や友人関係や人づきあいや様々なシーンで、小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を取り戻して行くことも可能ですが、

それですと、我流なので、ちょっと間違った方向へ行ってしまって遠回りになってしまったり、

また、小さな成功体験をコツコツ積み重ねていく必要があるので、とても時間がかかってしまったり、時には大きく落ち込んで一人で向き合うには、もうやる気も失せてしまったり、、いろいろあると思います。

なので、専門家(心理カウンセラー)のもとで、ある期間、何回か心理カウンセリングに通わることは、やはりとてもおすすめです。

自力で改善するより、遠回りなく、短い期間で改善に向かえると思います。

アダルトチルドレン・うつカウンセリング(大阪 神戸 京都 東京)目標2

 

 

 

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