うつ・憂うつ|私自身の過去の経験

うつ・憂うつ|私自身の過去の経験

【アダルトチルドレン・うつ・対人恐怖症・愛着障害~人間関係専門の心理カウンセリングルーム(神戸・京都・大阪・東京)】の心理カウンセラー中田です。

今回のテーマは、” うつ・憂うつ|私自身の過去の経験”です。

 

私も過去にうつを経験しました

今の私には「うつ・憂うつ」という感覚はもうほとんど存在しません。

日常生活の中で「嫌だったーと思うこと」や「がっかりすること」や「自分てアホやな(悲しい)」と思うことなどは、もちろんちょいちょいありますが、ほとんどのことは一晩寝れば忘れるというか・・^^;落ち込みが続くことはほぼない状態です。

心理セラピーの仕事をしていて疲れることもほとんどなく、憂うつ感とか重さなどを「もらってしまう」とかそういうこともほぼありません。むしろ、心理セラピーすればするほど、自分も(もちろんクライアントさんも)エネルギーが増して元気が増すような状態です。

 

今となってはこんな私ですが、10年前ぐらいまではとても重さを抱えた人でした。

10年前ぐらいの会社員だった頃は、心のみならず身体もしんどすぎて、会社から帰る途中でベンチで座って休まずにはいられなかったり、通勤電車の中で立っていることがしんどくて、つり革2個に両手でしがみつくとか、酷い時は車内でしゃがみこむレベルでした。

そして、さらに20年前ぐらい、20代の頃はうつで休職したり、うつ(ということ)で1年ぐらいほぼ誰にも知らせず東京の田舎で一人引きこもり生活をしていました。

といっても、その憂うつ感はその頃に始まったわけではなくそのずっと前から、漠然とずーーーっと憂うつを抱えて生きていました。高校生ぐらいから30代前半ぐらいまででしょうか。

 

うつ歴もだいぶん長かったのです。

病院に行って薬を飲んでいた時期もあります。死を考えるような時期もありました。

一方で、薬を飲むほどではなく一応動けるけど「漠然といつも重くて憂うつ」という時期もとても長かったです。

10代後半~20代前半の頃を思い出すと、やっぱりだいぶん大変だったので、毎日がぎりぎりだった中、なんとか力をふりしぼって、よくあきらめずに頑張って生き延びたな・・とさえ思います。

 

私のうつが快方へ向かった体験

何がきっかけでうつが消えて行ったのかというと、ある日を境に急にパチッとスイッチが切り替わったようになったわけではやはり無くて、数年間かけてじわじわ変化していき、気づけばいつの間にかすっかり変わっていた、というのが実際の所です。

ただ、その数年間に何をやっていたのかというと、一番大きかったのはやはり「心理セラピーを受けていた」ということだと思います。

数年間の間ずーっと受け続けていたわけではないけれど、困ったことがあった時は必要なタイミングでわりと気軽に心理セラピーを受けに行っていました。

 

それ以外の要因は、仕事を変えたというものあります。

かなり思い切って会社員を辞めて今の心理セラピストの仕事に切り替えました。心理セラピストがとても向いている仕事だったからか、ますますエネルギーが戻ってきた気がします。

今でも会社員の頃よりずっと仕事に時間を費やしていて、やりたいことやらないといけないことは山盛りで、何もせずのんびり休めるような日はずいぶん減りましたが、総じて言えば、仕事は面白くて日々がとても充実しています。

そうやって心から情熱を注ぐものができたことも、うつ状態が消えた一つの要因かと思います。

 

 

 

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