心の悩み・問題に発達障害が影響しているケース

 

心の悩み・問題に発達障害が影響しているケース

 

【アダルトチルドレン・うつ・対人恐怖症・愛着障害~人間関係専門の心理カウンセリングルーム(神戸・京都・大阪・東京)】の心理カウンセラー中田です。

今回のテーマは、”心の悩み・問題に発達障害が影響しているケース”です。

 

発達障害(脳の機能)の影響

最近、”発達障害”について、耳にすることはとても増えました。

発達障害は、生まれつきの脳機能の発達のアンバランス、つまり、ある部分がやや未発達またはとてもよく発達している、とも言える特徴です。

これらの特徴は、ゼロか百かではなく、グラデュエーションのようなものであり、

病院で診断を受けたわけではないけれど、自分は発達障害グレーゾン(発達障害の傾向があるかもしれない)ではないかと気にされている方もいらっしゃいます。

 

発達障害の人は、定型発達(標準的な発達)の人が簡単にできることでも、簡単にできないことがあります。(逆に、ある面は、通常レベルより突出してできることもあります。)脳の発達に凸凹があるとは、そういうことです。

 

そして、このような発達障害が、私たちの心の悩み・問題につながっていることも、よく見られます。

”周りの人が簡単にできることが、私にはできない” 

”何をするにも、人並み以上の努力を要する”

”自分は何か皆と違う” 

 

自分が発達障害(の傾向がある)だと知らずに、そのような劣等感、お困り感、不自由感を長年抱えて来られた方もいらっしゃいます。

自分が発達障害(の傾向がある)と知っていたとしても、”人よりできない”ことに劣等感を感じたり、自信をなくしていたり、自己否定におちいっている方もいらっしゃいます。

発達障害の部分が、心の悩み・問題につながって、おおいに影響を与えていることがあるのです。

 

心の悩み・問題に発達障害が関係している時は

心の悩み・問題に発達障害が関係していることがあります。

そのような場合は、発達障害の部分そのものへのアプローチを行うのも一つの方法かもしれませんが、同時に心理面へのアプローチも必要がある場合が多いです。

いえ、むしろ、心理面へのアプローチを重点的に行うことの方が効果的なことが多いと私は感じています。

 

心理面へのアプローチとは、どういうことかというと、発達障害による生きづらさを解消する、コミュニケーションへの苦手意識をなくしていく、人間関係での恐怖心・不安感を取り除いて行く、自尊心の低さ、劣等感などを改善していくことなど、人により様々です。

ありのままの自分を受け入れる、ありのままの自分を認める、自分に自信を持てるようになる、自分の能力をプラスに活かせるようになる、そんなところが、とても大切になります。

 

発達障害が気になる方への身体・脳へのアプローチもあります

”発達障害の部分そのものへのアプローチ”としては、こちらのセラピールームでは、運動、遊び、エクササイズ、タッチケア、マッサージ、などによる、身体・脳への刺激を与え、脳神経系のバランスを整える「からだセラピー」も行っています。

こちらも、実際、セラピーの効果をとても得られる方も結構いらっしゃるので、このセッションが向いている方にはとてもおすすめのセラピーです。

詳しくはこちらへ⇒https://ameblo.jp/cocoro-pi/entry-12142704129.html

 

 

 

●カウンセリングルームの営業時間・場所・連絡先

 

営業時間:10:00~22:00
休日:日曜(不定期)
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