自信・自己肯定感・性格に関する悩み(コラム集1)

 

自信・自己肯定感・性格に関する悩み(コラム集1)

自分に自信がない・人間関係が苦手・アダルトチルドレン改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。

今回は、自信・自己肯定感・性格に関する悩みに関するコラム集1(過去記事集)です。

 

 

自信・自己肯定感・性格に関する悩み(コラム集1)

ここからは、自信・自己肯定感・性格に関する悩みに関する記事集のページです。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2021年の間に書いていた記事集です。

 

 

~~過去記事集はここから~~

 

 

自分の軸を取り戻し 自信を持って 力強く生きるために大切なことを

 

 

私は今の仕事をして

結構経つのですが、日々

 

 

クライアントさんたちが

本来の自分らしさや

自分軸を取り戻して

 

 

今はまだ眠っているかもしれない

本来の自分の力を存分に発揮して

 

「私はこうだ!」

「これでいいんだ!」と

この人生を思いきり、

満足に、生きれるように

 

 

という目的(理念)のもと、

お仕事しています。

 

 

そうやって日々、

目の前の人と向き合っています。

 

 

 

それと同時に、

 

私の中にある

もう少し大きめのテーマとしては

 

 

やっぱり私たちが住んでる

この国がずっと住みよい良い所で

あってほしいというのがあります。

 

 

 

ちょうど2年前ぐらいだったか

なんかいきなり歴史を

勉強しなおした時期があって

 

 

自分の生まれ育った国や

日本人の国民性や文化を

あらためて大切に

思うようになりました。

 

 

 

そんなことも頭にありながら

今の仕事を続けています。

 

 

 

いきなりこんなこと言うと

「は??」「だいじょぶ??」

と思う人もいるかもしれませんが^^;

 

 

何かの怪しい団体に所属してるとか

そういうのでは全くありませんので^^;

 

 

 

まあ、言ったら

普通のことかなとも思います。。

 

 

自分が生まれ育った場所やご先祖様を

大切に思うってことですので。

 

 

おかげで今がある。ということですし。

 

 

 

とはいえ、私は今、

私ができる目の前のことを

やっていく以外ありません。

 

 

なので

セラピストの仕事を通して

大切なことをお伝えしていきます。

 

 

 

ちなみに、

7月からの4か月講座にも

そういう思いが含まれています。

 

 

私たちが、

外からの影響から自分を守り、

自分の軸を取り戻し

自分に自信を持って

力強く生きるために

大切なことをお伝えします。

 

 

 

そういう人が

増えていくといいんだろうな

と思っています。

 

 

 

 

たぶん関連してですが、、

 

最近、剣道やってみたいな~

なんて思ったりしています^^;

今から!?おばさんだけど?!ていう。

相変わらず変な人です^^;

 

カフェで注文することも、スーパーのレジのやり取りもしんどかった。。

 

 

家の外に出ると

周りの視線とか、

人の圧とか

人とのやり取りとか

何かがすごくしんどくて

 

 

道を歩く時に人とすれ違うのも

スーパーのレジの人とのやり取りや

カフェで一人で座っていることも

店員さんに注文することも

 

 

なんか苦手で

なんかしんどくて

緊張感のようなものがありました。

 

 

 

 

もちろん職場でも友人と居ても

どこに居ても

全然リラックスできませんでした

安心できるのは、

家で一人でいるときだけでした。

 

 

 

 

それが、今は…

 

 

買い物もカフェも

”普通”になりました。

しんどくなくなりました。

 

 

 

ある時、ふと気づいたら

 

前みたいに

気にならなくなっていました。

 

いろんなことを気にして

周囲に気を張っていたり

 

人の圧がしんどかったことを

忘れていました。

 

 

 

”普通”になりました。

”普通”でいられるととても楽です。

 

 

それに

”なんかしんどいから辞めとこう”

ということが激減しました。

行動範囲が広がりました。

 

 

行きたいところへ行けて

やりたいことを普通にできる

って幸せです。

 

 

ーーー

 

 

HSP的な面や敏感さと、

ご本人は”視線恐怖”と言って

悩んでいた方から

こんなような変化の

ご報告をいただいています。

 

 

その悩みが軽くなると

ほんとにほんとに

日々が楽になります。

世界が広がります。

 

 

あなたには「受け取る」器、できてますか?

 

 

あなたは「受け取る」ことは

得意ですか?苦手ですか?

 

 

たとえばこんなこと↓

 

 

・注がれてる愛に気づけたり、受け取れる

 

・人からの親切に気づけたり、

 

「申し訳ない」「私なんか…」

と思ったりして止めずに、

ありがとうと普通に受け取れる。

 

・気遣いや声かけを

喜んでそのまま受け取れる

 

 

などなど。

 

 

「受け取る」って

いろんなシチュエーションで

出てきますね。

 

 

 

あなたは、

充分受け取れていて

満たされてるなーって

思いますか?

 

 

 

このブログを読んでくれる方は

もしかして「受け取るの苦手」な方、

結構いらっしゃるのかもしれません。。

 

 

 

受け取り上手になるには

どうしたらいいのかというと

 

 

まず、

 

受け取るには

受け取るための「器」が必要です。

 

 

 

受け取るには、まず先に

この器を作っておくことが

必要。

 

 

そうしないと、

 

そもそも流れ込んでこないし

 

たとえ一時的に流れてきても

すぐに流れ出ていってしまったり。。

 

 

なので、まずは

「受け取るための器づくり」です。

 

 

 

 

 

そのためにまず大切なのは

 

自己受容感、自己肯定感。

 

 

 

つまり、

 

「自分ことをOK」と

思えるようになること。

 

 

自分を大切にできるようになること。

 

 

 

そう、まずは「自分」なのです。

 

 

 

このブログを読んでくれているあなたは

 

「自分のことばかりじゃダメでしょ」

 

「人に与えなくては」

 

と考えがちかもしれません。

 

 

そういう人は特に

 

「まずは自分を満たすこと」です。

 

 

 

ある段階までは、

 

(というか、どこまで行っても、

とも言える…)

 

 

とにかく

 

「自分」がとても重要なんです。

 

 

嫌われたくない、受け入れて欲しい

 

 

“受け入れて欲しい”

“嫌われたくない”

 

人間誰もが当たり前に

共通して持っている思いかと思います。

 

ただ、この思いの強さのレベルは

人によって異なっています。

 

 

この、嫌われたくないとか

受け入れて欲しい

という思いが

そんなに強くない人は

 

・自分はいつもそんなに嫌われない。

(だいたいは普通レベルには好かれる)

 

・たまに嫌ってくる人はもちろんいるけど、

そもそも全員から好かれるとかありえないし、

その人と自分は気が合わないんだろな~

まあ仕方ないよね。

 

のようなの感覚。

 

 

一方で、

 

嫌われたくない、受け入れられたい

が強めな人たちは

 

こんな思いを持っていたりします。↓

 

「自分はちゃんとしてないと嫌われる」とか

 

「自分は多くの場合、受け入れてもらえない」

 

という思いと

 

そして、さらに

 

「人から嫌われることや

受け入れてもらえないことは、

とてもとてもつらいこと、ダメなこと」

 

のような

概念(無意識の思い込み)を

持っていたりします。

 

 

あなたがこの概念を強く持っているなら、

 

それは過去に似たような体験をした時に

作られた概念であるってことが、

やはり多いです。

 

 

なので、

自分の性格の問題とか

自分の能力の問題とか

そんなのではありません。

 

 

過去の体験によって

作られてしまった概念

(無意識の思い込み)が

悪さしているんです。

 

 

過去の体験とは

例えば

・親が受け止めてくれない人だった

・親がいつも不機嫌だった

・学校、職場などでのいじめ体験

などです

(これはほんの一例です)

 

 

カウンセリングでは、まずは

その過去の体験を癒やす場合も多いです。

 

 

ただ、

過去の体験の癒やしだけでは

足りない場合もあります。

 

 

なぜなら、

 

その過去の体験によって

「自分は○○な人だ」のような概念が

心に刻み込まれたりするからです。

 

 

「自分は○○な人だ」というのは

例えば

自分はダメな人間だ

自分はできない、足りない

自分は劣っている

自分は情けない

など

 

 

そして、

それ以降の人生の中で

その「自分は○○な人だ」という

概念は強化されていきます。

 

 

 

この「自分は○○な人間だ」

という概念は

つまり、無意識の思い込みです。

 

 

自分が自分に対して

思っていることなので、

これはとても強い思い(思い込み)です。

 

 

ここから抜け出していく必要があります。

 

自分を大切にすることが苦手。いつも他人優先。。

 

 

こちらのカウンセリングルームに

来られるクラインアントさんたちは

 

自分を大切にすることが苦手な人

って多いです。。

 

 

人のことを優先する

自分のことより他人のことに意識がいく

ゆずる

合わせる

面倒見る側…

こんな方が多いなと思います。

 

 

みなさん、

良心的でいい人で

仕事もできて家事もできて

人間関係も上手にこなしていたりする。

 

 

だけど…

だからこそ…というか、

 

自分のことを大切にするのが

ちょっと苦手。。

 

自分のことを大切にする感覚を

あまり知らない。。

 

 

あなたはどうですか?

 

もしもあなたが

自分を大切にすることが

苦手かも…と思うなら

 

 

そんなあなたが

自分のことを大切にするとは

 

もっと

自分勝手になったり

自己中心的になったり

わがままになったり

子ども(心)になったり

していい。

ということでもあります。

 

 

今までずっと

大人の役割や面倒見る側、与える側の役割

を当たり前のこととして

やってきたのかもしれないですね。。

 

で、他人のことは大切にしてるけど

自分のことは二の次。後回し。。

 

 

それは子どもの頃からずっとそうだった

という場合も多いんですよね。。

 

大変だったと思います。

 

 

自分を大切にできるようになるための

方法のひとつは

 

ときには自分が、

受け取る側

面倒見てもらう側

子どもの役割

になっていけたらいいんですよね。

 

例えば、

助けてもらう。

手伝ってもらう。

やってもらう。

誰にも気を遣わず

わがままに自由にする

とか。

 

 

今まで、これら↑がなかった人には

なかなか難しいことだと思うけれど、

とても大切な感覚です。

 

 

こういう感覚を

セラピーなどで取り戻していくと

 

自分を大切にすることができるようになって

 

すると、

人間関係も仕事もパートナーシップも

きっとだいぶんやりやすく楽になります。

 

 

 

 

「自己肯定感が低い」あなたが「自信がある人」になるには…

 

 

「自己肯定感が低い」というお悩みについて

今日はお話します。

 

「自己肯定感が低い」ということは

「自分に自信がない」ということにも

つながります。

 

自己肯定感とは

自己を肯定できている感覚ということ。

 

つまり

「自分はこれでOK」

「こんな自分で納得、OK」

というような感覚のことですね。

 

 

ちなみに、自己肯定感って

 

どんなにすごい肩書を持っていても

どんなに良い会社に勤めていても

容姿が素晴らしくて、良い服を着たり、

見た目きれいにしていて

お金持ちで、豪華な家に住んでいても

自己肯定感が低い人は低いままなんです。

 

そう、逆に自己肯定感の高い人は

そんなに何か(物)を持とうとしたり、

着飾ったりしない方って多いです。

 

 

自己肯定感は、↑上記(青色)には関係ないものなんです。

 

いくら”沢山””素敵な豪華な”物を持っていても、

自己肯定感は、そういうものではカバーできないことなんです。。

 

沢山の良い物などを持っていることで

多少はカモフラージュはできますが…

 

心の奥底には、自己肯定感の低さや

自信のなさが消えずに隠れていて、

しっかり存在しています。。

 

 

では、

この自己肯定感を上げるには

いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

自分に自信をつけるには

いったいどうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは、自分の心の中を変えていくことなんです。

 

外側のものをいくら手に入れても無理で、

答えは自分の心の中にあります。

 

自分の心の中に

「どんな自分でもここに居てOK」

「ありのままの自分で存在していてOK」

という感覚が取り戻せることが

重要なんです。

 

つまり、

「良い所も悪い所もある このままの自分で、

この場から、この人たちから、

(つまり自分の居る世界から)受け入れてもらっている」

「私はこの私でOK」

という感覚です。

 

これが自己肯定感です。

 

この感覚が自信につながります。

 

つまり、

 

本当の自信をつけるには、

この自己肯定感のベースがあってこそなんです。

 

自己肯定感がある上で、

自分の力を使って頑張ることで、

自己信頼(自己効力感)が高まる、

 

という2ステップが必要なのです。

 

 

 

 

「自分に自信がない」をひも解く(ケース1)

 

 

「自分に自信がない」というお悩みはとてもよく聞くものの一つです。

 

ですが、一言で「自分に自信がない」と言っても、ほんといろんな状況があります。

 

 

「自分に自信がない」について、いくつかの例をお話していこうと思います。

 

なぜ、どのように、「自分に自信がない」となっているのかです。

 

 

今日は、まず私を例にお話します。自分のことはよく知っているし書きやすいので。

 

 

自分に自信がないということには、私自身も長年長年悩んできました。

 

30代半ばぐらいまでは、自分のすべてに自信がなかった感じでした。

 

私の場合は、生まれ育ちの影響もあって、そもそも自分の「存在」というものに自信がなかったんです。

 

どんな場所に居ても、自分が「ここに存在すること」がOKでなく、「ここに居ていい」という感覚も薄かったんです。

 

「受け入れられている、当たり前に愛されている」という感覚も薄く、それが「自信がない」につながっていっていました。

 

 

そして、心の中に「自分は今、これでいい」という目印や指針みたいなものもなく、全部自力で手探りだったので、

 

他人の言葉などに振り回されまくりで、本当にふわふわ、ふらふらしていました。

 

もちろん、自分というものを把握できていなかったし、自分のことをちゃんとつかめていなかったんです。

 

そして、やはり傷つきやすくて、怖がりだったので、それはもうタイヘンでした。

 

常に漠然とすごく不安で、自信がない人でした。

 

 

心のことを知り、セラピーを受けたりして、いろいろやってきた今では、

 

「自分に自信があります。」(自分の中では)

 

と言い切れるぐらいになりました。

 

あ、とはいえ、「頭がいい」とか「上手にすらすら話せる」とか、そういうわけではありません^^。(お会いした方は知っている!)

 

「何かができる」から自信があるのではありません。

 

私は今となっては、自分のことはかなり信じているし信頼しているので、そういう意味では、今は「自分に自信がある」方だと思います。

 

自分の良い所もダメな所も知っているし、その上で「私はそういう人間。トータルで見たらそれでよし。こんな自分でOK」と思っています。

 

「自分のことは把握しているし」「自分のこと(だけ)なら、なんとかなる」ぐらいなイメージをもっているのです。

 

 

けれども、

 

集団の中での人間関係となると、今でも「自信がない」が顔を出すことがあります。

 

集団の中では、「この言い方で誰かを傷つけてないだろうか」、「誤解なく伝わっているだろうか、悪く思われないだろうか」と探り探り話してることは多いです。

 

 

「人間一人一人が全然違うし、捉え方も千差万別、だから、人のことを誤解する人も多い。みんな自分のフィルターで見ているものだ。

 

そして、人は自分と違うと感じる異質な相手や、危険感などを感じる相手を攻撃する、排除するという性質を持っているものだ。」

 

そんなふうな思いがあって、やはり少し警戒しながら接している時もあります。慣れないうちは特に。

 

誤解されないようにと言葉を選んで選んで、とか、場所によっては、目立たないように静かにしておこう・・・などとしていたりします。

 

 

そうやってその場にいる全員に合わせようするから、「全く自分のない人」、つまり、「自信のない人」となります。

 

(全員に合わせることって、そもそも無理なのに。)

 

そうやって、人に合わせてしまっている間は、「自分のない人」「自信のない人」となっているのです。

 

 

 

もちろん、このやり方でも生きていくうえで別に問題ないのならいいんです。

 

場所によっては、仕事によっては、この性質が良い方向に働く場合もあるわけで。

 

 

ただ、このやり方では、不都合が生じる場面もあります。

 

例えば、集団に参加した時に、その中の人たちと表面的な関わりはうまくいっても、深い関わりをする人が少なかったり…。

 

危険を感じる相手・場所には、早々に一線を引いて関わるのですから。

 

また、表面的な関わりばかりしていると、とても疲れますし、自分の心がぜんぜん満たされません。よね。

 

時には攻撃・侵害してくる人もいますし。

 

 

 

もちろん、すべての相手と親しく親密になることはできません。それはありえません。

 

ですが、多くの人との関わりが表面的で薄いものだと、人生の味わいは薄いものになってしまうかもしれません。。

 

 

人(集団)に合わせすぎる一面があるのは、

 

私の場合は、他者を傷つけたくないというのと、もう一つ、自分が攻撃・批判されたくない、嫌われたくないというのがあるようです。

 

 

それは、私はもともとが「調和や平等」や「誰かだけでなくて皆が同じように幸せ」ということが大切なタイプの人間。そういう魂の持ち主というのもあります。

 

だから、「人の調和、平等・平和な関係」に意識が行くのは自然ではあるんですが、、

 

 

けど、私の場合はそれにしても少しそこ過剰気味です。

 

過剰ということは、ここには私の解決すべきテーマがあるということです。

 

 

というように、「自分に自信がない」の一例をお伝えしました。

 

このように「自分に自信がない」にもいろいろあるんです。

 

また違ったケースのお話もあるので、次回以降で書きますね。

 

(*以降は、特定の誰かのお話を書くわけではないので安心してください。)

 

 

 

 

 

自分に自信がないというあなたへ

 

 

こんにちは。

 

都市部ではまた緊急事態宣言が出されましたね。。

 

この1年見てきていろいろと思うところはありますが、私の仕事はセラピストなので、ここでは「心のこと」をつづっていきますね。

 

今は、今の状況の中でできることをやっていきたいと思います。

 

 

ということで、今日のテーマは「自分に自信がない」というテーマです。

 

 

あなたは、自分に自信がありますか?

 

 

私も昔は「自分に自信がない」と思うことがとても多かったので、大変でした。

 

職場でも人間関係でもあらゆる所で、「自分に自信がない」ことの弊害がとても出ていました。

 

大変さはほんとよく分かります。。

 

 

私は今となっては、自分に自信がある、かなり自分を信頼している人間だと思っています。

 

承認欲求がかなり低い人間だと思います。

 

承認欲求とは、見てほしい、分かって欲しい、すごいと認めてほしい、褒められたいのような気持ちのことですね。

 

 

承認欲求が低いというのは、それは、他者からの承認が不要なほどに、自分が自分のことを心からOKと思っているからです。

 

もちろん、私にはダメな所もたくさんあるのは知っていますが、それも含めて「トータルでOK」「私はこういう人間。これでよし」となっているのです。

 

 

そうなんです。

 

「自分に自信がない」人は、「自分で自分をOKと思っていない」ので、そうなると、「他者からの承認を求める」ということになりがちです。

 

他人が自分の言動をどう思うか。

他人がすごいと認めてくれるか。褒めてくれるか。

他人がOKと評価してくれるか。

 

などが気になります。とても。

 

自分の基準よりも、他人の基準が気になって、それに合わせようとしてしまう。。

 

そうなると、いつも他人のことを意識しているわけなので、自分がなくなっていく。。

 

これは、「自分の心が自分の中にない」のようなことであり、これは実はとてもしんどい、辛いことなんです。

 

ご自身では自覚していないかもしれないけれど。。

 

 

やがて、だんだん自分が何を思っているのか、何を考えているのか、本当は何を好きなのか、本当は何を求めているのか、そういうことも分からなくなってしまうかもしれません。。

 

それはしんどいことと思います。。

 

 

「自分に自信がない」と一言で言ってもいろんな心のメカニズムがあって、みんなそれぞれに状況があると思いますが、

 

そんな中でも、自分の軸を取り戻していくというのは、共通して大切なことかなと思います。

 

「他人の基準」「他人の目線」を気にして、他人からのOK(承認)を得ようとしていたら、とてもとても大変なので。。

そして、目指したいのは、

 

自分のことを自分でOKと思えるようになっていくのです。

 

それは、良い所もダメな所も知ったうえで、全部トータルでOKになっていくということです。

 

 

 

 

孤独感・寂しさでつらい時・その2

 

前回の記事の続きをお伝えします。

 

前回は、「孤独感・寂しさがあってつらい時」というお話をしました。↓

 

記事の最後に

*孤独感・寂しさを減らすには、もう一つ大切なことがある。

と書きました。

 

今日は、それについてです。

 

ーーー

 

孤独感・寂しさを減らすために、もう一つ大切なことは、

 

自分が自分につながり、

自分が自分の心を満たす。

 

ということ、つまり、

 

自分が自分に心底つながっていて、

自分が自分の完全なる味方になる

 

といったことです。

 

 

前回の記事と、一見、相反するような

矛盾するようなことでもあるのですが、

 

この両方が必要なのです。

 

 

私たちは、いつもいつも

自分を分かってくれる人と

一緒に居られるわけではありません。

(物理的にも、そうですよね。)

 

 

ですが、どんなときでも、

自分自身とだけは一緒に居られます。

 

その自分自身との関係が

ゆるぎない安定した

心から信頼できる関係になれたなら、

 

どこに居ても、誰と居ても、一人で居ても

心の中に、常に安心や安定があり続けます。

 

このような自分の心の中の

安定感、信頼感、安心感

のようなものを作っていくことも

とても大切なのです。

 

 

前回の記事で書いた

人とつながる安心感、

人から受け取る安心感だけでなく、

 

自分が自分を安心、安定させる力です。

自分を信頼する力です。

自信とも言います。

 

 

 

【メルマガより】「私は成功できない人間だ。いつも中途半端に終わる。」

 

 

こんにちは。

さて、毎週週明けのメルマガの時間です。

私は、先週は急に、妙に「凪(なぎ)」の日々を過ごしていました。

心が「しーーーん」としておりました。

心当たりは何もないのに、テンション低めの日々を過ごしていました。

(とはいえ、テンション低いのがダメってわけではないですよ。)

人の心って不思議なものですね。

実は、自分のことだけではなく、自分以外のいろんな所からの影響を、気づかぬうちに受けていることもあります。。

とはいえ、そういうものも、ちゃんと自覚があれば調節や対処が可能になります。


さてさて、連載してきた「無意識の思い込み」シリーズもだいぶん佳境に入っています。残りわずかになってきました。

今年のメルマガは、途中コロナ関連の話題が続いた時期もありましたが、なんとかもう少しで「無意識の思い込み」一つずつの解説がひととおり完了です。

*途中から参加された方も全記事読めるようにしますので、ご安心ください。


「無意識の思い込み」のお話は、なんだか少しややこしいものもあったかと思いますが、皆さん、ほんとよくついてきてくださいました!

時々メルマガの感想を送って下さる方もおられて、とても励みになっています。

すべてありがたく大切に読ませていただいています。


「無意識の思い込み」シリーズが終わっても、引き続き、「心のこと、幸せに生きる方法」等について、皆さんにとって、ためになるお話を続けていきたいと思います。

次は、性格タイプとコミュニケーションのお話などがいいかな~と考えています。

それ以外でも、取り上げて欲しいテーマのリクエストなどがあったら、お気軽にお知らせください。




では、今週の本題に入っていきたいと思います。

今週も引き続き、「無意識の思い込み」についてです。

「無意識の思い込み」とは、私たちの人生を制限してしまうネガティブな(不都合な)思い込み(メンタル的なブロックになるもの)のことでした。

過去のなんらかの体験によって、私たちの心の奥の無意識の領域にできてしまった「心の制限、考え方の癖」のようなもののことです。


今日は「達成できない、最後までやり遂げられない」という悩みに関することです。

例えば、こんなことありませんか?

・いつも最後までやり遂げられない
・自分にはどうせできないと思っている
・自分は成功者になれないと思っている
・途中まではできても、最後の詰めが甘い。
・何事にも中途半端なところがある。
・完了させたくない、少し残しておきたい。
・飽きっぽい。途中で別のことに興味が移る
・達成すると人から嫌われる、出る杭は打たれる、のような感覚がある

 

これらのことが当てはまるのなら、あなたはの深層心理には
「私は達成してはいけない、私は成功できない人間だ」などの“無意識の思い込み”が隠れているかもしれません。

表面上の意識では、もちろん、人はみな「達成したい(最後までちゃんとうまくできたい)」「成功したい」と思っているはず…。

それなのに、深層心理に「「達成してはいけない、成功できない」などの“無意識の思い込み”が隠れているとしたら、それでは成功することはとても難しくなってしまいます。

深層心理(潜在意識)にある“無意識の思い込み”は、表層意識で“考えていること“”願っていること“よりも、ずっとずっと大きなパワーで引っ張りますから。


この「私は達成してはいけない、私は成功できない人間だ」などの“無意識の思い込み”が作られてしまうきっかけは、例えば、

幼少期に、褒めてくれない親で、「あなたはどうせ最後まで、ちゃんとできない」といったメッセージを受けている場合や、

または、「成功したら、周りからねたまれる」とか「協調性を持ちなさい。目立ってはダメ」などのメッセージを受けている場合など、

様々なケースがありえます。


もしあなたが、この“無意識の思い込み”のせいで、達成・成功できないとしたら、それはもったいないことですね。

早く“無意識の思い込み”をなくしてしまって、本来の実力を止めることなく発揮できるようになれたらいいなと思います。

ーーー

「無意識の思い込み」について

詳しいお話をメルマガで配信しています。

 

 

 

自分で決められない。行動できない。



今日は、「無意識の思い込み(心の制限、考え方の癖)について」です。

「自分の人生を生きてはいけない、自由に行動してはいけない」といった「無意識の思い込み(心の制限、考え方の癖)」があります。


例えば、こんなことがあるあなたは、「自分の人生を生きてはいけない、自由に行動してはいけない」といった「無意識の思い込み(心の制限、考え方の癖)」が心の奥にあるかもしれません。

・自分の考えに自信がない
・自分で考えて決めたり選んだりできない
・自分で考えて行動できない
・自分のやりたいことが分からない
・やりたいことをやると罪悪感を感じる
・考えてばかりで行動に移さない
・やってみる前から「できない」と思う
・心配性、優柔不断
・他人の許可が必要


親がとても心配性だったり、過保護・過干渉だったり、または、とてもしっかりしている親で指示的だったり支配的だったりすると、この「無意識の思い込み(心の制限、考え方の癖)」が作られてしまうことがあります。

周囲もご本人も、一見「しっかりした、面倒見のいいお母さんに育てられた」ということになっていたりするので、しんどさに気づきにくかったりしますね。。

親も悪気がなかったりすることもありますので、そこもしんどいところです。。


セラピーをしていても、とても多いお悩みの一つです。

早く親とのことを解消してしまって、本来の自分の人生を始めていけたらと思います。


*また、「自分の人生を生きてはいけない、自由に行動してはいけない」となるには、上記のこと以外にも原因は考えられます。

例えば、子どもが親の心配をしていたり、親とか他人の人生を面倒見ている(他人の人生を手伝おうとしている)場合などもその一つです。

考えられる原因は一つではないので、勝手に決めてしまわないようにしましょうね。自分を責めないようにしてください。


これらについては、また次回以降でお話しようと思います。

 

 

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「無意識の思い込み」について

詳しいお話をメルマガにてしています。

 

 

 

「自分のことを大切にする」こと。

 

 

こんにちは^^

秋が少しづつ深まってきました。大阪、かなり涼しいです。

9月ももう終わり。今年も残すところ3か月なんですね。

残り3か月なんだなあと思うと、どんなふうに過ごそうかと考えたりします。


~~

では、今日の本題に入ります。

「自分のことを大切にしない(できない)」という「無意識の思い込み(心の癖・ブロック)」があります。

「自分のことを大切にしない」という「無意識の思い込み(心の癖・ブロック)」がある人は、以下のような場合があります。

(*全員がそうとは限りませんし、すべての項目があてはまるわけではありません。)

自分を楽しませてあげる感覚がない、知らない
自分を楽させてあげるとかできない、自分に厳しい
自分は幸せになっていいと思えない、
ゆっくり休んだり、好きなことをできない、
贅沢できない、
遠慮せず沢山受け取るなどが苦手
大きな病気をしたりする(無理していることに気づいていない)

などの場合があります。

これだと、なかなかタイヘンですよね。。いろいろと。。


なので、あてはまるかも…と思う方は、

まず「自分は自分のことを大切にできていないかもしれない」と気づいて、

そして「自分のことを大切にする」という意識をしていきましょう。


加えて、もう一つ。

「自分のことも大切にする」ができていない人は、

自分の気持ちや考えを信じて採用できず、いつも相手の意見に流されてしまうことがあります。

違っているものを押し付けられても…それをそのまま鵜呑みに受け取ってしまったりします。

「私はそうではありません。」「私は違います」と、なかなか思えなかったりします。

「相手の言っていることの方が正しいのかな、私は間違っているのかな」と思うのです。

「自信がない」とも言えるかもしれません。

・・・


詳しいお話をメルマガでしています。↓

 

ーーー

 

「無意識の思い込み」について

詳しいお話をメルマガにてしています。

 

 

 

【無意識の思い込み】自分は重要な存在ではない、自分は価値がない

 

今日はメルマガより一部をお送りします。

 

 

こんにちは^^

 

8月ですね。

大阪も梅雨が明けました。やっと夏が来ました。

やっぱり暑いです^^;夏ってこんなんでしたね!

 

 

さて、今日も、毎週月曜日恒例の「無意識の思い込み」解説をしていきます。

 

今日は、「自分は重要な存在でない(自分には価値がない)」という思い込みについてです。

 

 

*ちなみに、「思い込み」といっても、これはあなたが「自分の意思で」「頭で」思い込んでいるわけではなくて、

 

あなたの「無意識領域(あなたが意識できない心の奥深くの部分)」に、過去に辛い体験があった時などに、あなたの意思とは無関係に、知らず知らずのうちにできてしまったもの ということです。

 

ですので、「思い込みを頑固に持っている自分が悪い」「思い込みを手放せないは自分はダメだ」とか「自分の責任」などと思って、自分を責める必要はありません。

 

 

 

「自分は重要な存在でない(自分には価値がない)」という無意識の思い込みを持つ人は、一言で言うと、

 

「私は重要な存在ではない」と無意識下で思っていて、自尊心(自己肯定感)が低く、本当は自分に自信がないという方が多いです。

 

他にも、「自分は重要な存在でない(自分には価値がない)」という無意識の思い込みを持つ人は…

 

 

~ここは特に重要なお話なので詳しくはメルマガで~

 

 

一見、成功していたり幸せに見えたりもする人もいるのですが、本人の心の中は満たされておらず、

 

常に不安を抱えていたり、常に比較や競争の中に居たり、肩に力が入っていて自然体ではなかったり、常に過剰に努力をして頑張り続けていて、本当はとてもしんどく、疲れてたりします。(自覚していない場合も多いです)。

 

外見は磨かれていたり、目に見える成果(例えば、学歴、就職、恋愛・結婚、収入など)を手に入れていて輝いているように見えても、心の方は、実はしんどさを抱えていたりします。

 

よく「自己重要感、自己肯定感が低い」とも表現されます。

 

程度の差はあるにしても、この悩みを抱える方はとても多いのです。

 

 

上記のような状況でしんどい方は、心理セラピーなどでこれまでの経験から作られた心の重荷を下ろしていくと、今よりずっと“楽に“頑張れるようになります。

 

 

 

 

無意識に心の奥では「成長したくない」と思っている人

 

 

今日はメルマガより一部をお送りします。

 

 

こんにちは^^

7月最終週が始まりました。

梅雨もそろそろ空けるのでしょうか?

そろそろ、からっとした濃い青空と入道雲なんかも見たいなあ~なんて思ったりします。
田舎の夏休みーって感じの(?)あれです!


コロナの方も、また感染者数が増加しているようで、どうなることやらですが…。

ただ、私はもう最近はコロナ関連のニュースを以前ほど追いかけていません。

「報道マジック」に引っかからないように、ということには気をつけようと思ってはいます。

今の時代、情報はあふれているので、どの情報に触れるかでも全然違ってきますし、

その情報の中でどれが真実なのか見極めるのもほんと難しいことですが、

”鵜呑み”には注意しなくては…と思います。


さて、今日の本題に入っていきたいと思います。

最近のメルマガでは、「無意識の思い込み」についての解説が続いています。今日も引き続きです!

今日は「成長してはいけない」という無意識の思い込みについてです。

「成長してはいけない」という無意識の思い込みは、一言で言うと、「心理的に子どものままで居続けようとしている(無意識にです)」というようなことです。


「成長してはいけない」という思い込みを持っているのは、「大人なのに、子どもっぽくてダメ、未熟、情けない」とか、そんなふうには思わないでくださいね。

「成長してはいけない」という無意識の思い込みが作られたのは、過去に(特に幼少期に)成長しない方が安全・安心などの何かのメリットがあったからです。

しんどい状況の中で、当時なんとか生き延びるために、ぎりぎり手に入れた戦略とも言えます。


ちなみに、過保護、過干渉の親の元に育った子は「「成長してはいけない」を持つようになることはよくあります。

近年、なかり多く見られる心の悩み・問題の一つです。

「成長してはいけない」という無意識の思い込みは、恋愛・結婚、自立などにもとても影響があります。

「成長してはいけない」という無意識の思い込みを解消していくことで、幸せな恋愛・結婚、自立などにつながっていく場合は多いです。

 

自分に厳しい人は、○○をすぐに辞めてください。

 

 

今日のテーマは

「自分に厳しい人は、○○をすぐに辞めてください」

です。

 

あなたは「自分に厳しい」ですか?

 

そういう自覚はありますか?

 

それとも、自覚なしでしょうか。

当たり前の感覚になってるでしょうか。。

 

または、他人に厳しいですか?

他人への厳しさを抑えることに苦労していたりしませんか?

そんな厳しい自分を責めたりしていませんか?

 

 

今回の記事では

 

・「自分に厳しい人」にとてもよく見られる特徴

・そういう人は今すぐこれを辞めた方がいい

ということをお伝えしています。

 

~~

 

日々のカウンセリングなどで

お話を聴かせていただいている中でも

自分にとても厳しい方にお会いします。

 

人当たりもよく穏やかで柔らかい雰囲気で

見た目や話し方の雰囲気からは

厳しさなど全然見えないような人が、

 

少し詳しくお話を聴かせてもらうと

実は内面は自分にとても厳しくて…

ということはよくあります。

 

 

ご本人さえ気づかないまま、無自覚に

自分にとても厳しい方もいらっしゃいます。

 

ご本人にとっては、「それが普通」だったりします。

 

子どもの頃から、

その基準で生きてきたから、

「それが普通」「当たり前」に

なってしまっているのかもしれません。

 

おそらく子どもの頃から、

そんな厳しい基準の環境の中で

育ってきたのかもしれません。

 

 

もちろん、「自分に厳しい」というのは

良い一面でもあるんです。

 

「自分に厳しい」おかげで

辛いことを我慢してやり遂げられたり

粘り強く努力し続けられたり

自分を律することができたり

などの良い面もありますよね。

 

ただし、一方で

「自分に厳しい」面が強すぎると

無自覚に頑張り過ぎていつも疲れていたり、

いくら頑張っても終わりがなかったり、

人のために我慢しすぎたり、

頑張りが空回りしたり…

など様々な不都合が生じてきます。

 

そして、ある日突然疲れが表面化して

急にやる気を失ってしまったり

 

いつも“我慢して無理して頑張る“のように

生きづらさにもつながってしまいます。

 

 

日々、セラピーの中で思うのは

「自分に厳しい」人には共通点があります。

 

それは、自分に対する評価、つまり

自分から自分に対する心の声が

とても厳しいのです。

 

例えば、自分に対してこんな声かけをしていたります。

「そんなんじゃ全然ダメ」

「もっと頑張れ。もっとできるやろ」

「それぐらいでは足りない」

「そんなこともできないの?バカなんじゃないの?」

などなど…だいぶんスパルタです。

 

自分にこんな声かけをしていることを

ご本人さんは自覚していないことも多いです。

無意識なのです。

 

 

おそらく、子どもの頃から

そうやってこられたのかなと思います。

 

そのような厳しい基準の中で

ずっと生きてこられたのかなと思うと

それは切ない気持ちにもなります。

 

あたたかい、優しい声かけを

「知らない」「経験がない」ような方も

いらっしゃるのです…。

 

 

心理セラピーの中では

まずはこの自分への厳しい評価(声かけ)

を変えていきます。

 

「自分に厳しい人にすぐに辞めてほしいこと」

とは、この自分への厳しい声かけです。

 

厳しい声かけを続けると、

心のダメージがとてもとても大きいので。

 

 

 

ひきこもりから抜け出す方法~まずは自分の心を守るすべを。

 

 

こちらのカウンセリングルームは

 

就職していない方、無職の方、

今後の進路に迷っている状況の方、

一時的なひきこもりの状態、

様々な状況の方がいらっしゃっています。

 

今日は、ひきこもりに関するお話をします。

 

最初に私のことなんですが

特に10代後半から20代の頃は

まさに人生泥沼な状態で、

 

人間関係も全然うまくできなくて

誰とも心からつながれてはいなくて

心理的にずっとひきこもっていました。

人と居ても孤独でした。

 

そして、20代の頃、社会人で、

実際のひきこもりの経験もあります。

 

会社をうつで辞めて、それから

東京の片隅で、ほとんど誰にも知らせず

孤独にひきこもり生活をしていました。

貯金が尽きるぎりぎりまで。

 

ひきこもりのことだけでなく

10代後半から20代の

人生で一番どろどろだった頃は、

もうほんと何もかもが大変でした。

 

まずベースにあったのは、

人が怖くて、人の視線も怖くて

人と普通に会話できなくて、

言葉も全然出て来ない、

頑張って話しても

思ってもないことを言ってしまって

人を傷つけたり・・・

 

人と居ると自分自身でいられなくて

てんぱって心臓もバクバクで

汗かいたり震えたり、挙動不審・・・

 

そんなダメな自分をいつも責めて

何度もトライしても何度もだめで

そんなことの繰りかえしの日々でした。

 

当時の私にとって

人と接することは、本当に本当に

大変なことでした。

人と居ることは、苦痛ばかりでした。

 

 

心理セラピストになって振り返れば

 

ひきこもっていた当時の私は

自分の心が傷つきすぎないように

守っていたのでしょう。

人と接しないようにして。

 

当時の私の心は、そうしないと

もう無理だったんでしょう。

 

 

色んなクライアントさんを見ていても思いますが

ひきこもりは一概に悪いこととは

言えないですよね、全然。

 

まず、

その人の理由がちゃんとあるわけだし、

 

それに、多くの場合

「傷ついたり、弱った心を守るすべが

ひきこもることしか、今はもうない」

ということですから。

 

ひきこもって自分を守っているとしたら、

「自分を守るための最後の手段を選べている。

大事な選択をできている」

ということでもあると思います。

 

 

ただ、ずっとひきこもっているわけには

いかない状況がほとんどだと思います。

 

それに、人と接して、社会の中で

普通に暮らせることは

やっぱりすごく幸せなことです。

 

 

クライアントさんは「普通になりたい」

とよく言われるんですが、

ほんとそうですよね。分かります。

 

ほんと普通に電車に乗れたり、

コンビニで買い物できたり、

人と一緒に居られて、ただ普通に話せたら

それだけで十分だと・・

 

私も以前、そう思っていましたし、

それが得られた今、

そうやって普通に暮らせることって

やっぱりほんと幸せなことだと思います。

 

それができなかった頃があるので、

どんなに大変なことか分かるので。

 

 

ひきこもり、ひきこもり傾向などで

困っている方も、心理セラピーで

お手伝いできることは沢山あります。

 

こちらのセラピールームでは

「早く外へ出ていきましょう。

勇気を出して人と接する挑戦しましょう」

というようなことをすすめるわけではありません。

 

まずは大切な大切な心のベースを作ります。

 

例えば、自分の心を守る方法を

心理セラピーの中で経験してもらって

自分のものにしていってもらいます。

 

これがないと、

 

ひきこもるような方たち、例えば、

心がとても優しかったり、

敏感さや繊細さをもっている人たちにとっては

 

色んな人がいる厳しさもある社会の中で

生きていくのはしんどいでしょう。

 

 

今苦しい状況にいるあなたも、きっと大丈夫。

普通に穏やかに暮らせる幸せを手に入れていきましょう。

 

 

 

 

【自己肯定感】あなたはいつも人と比べて落ち込んでいませんか?

 

 

あなたは、他人と比べて落ち込むことはありますか?

 

「あの子は、あんなにできててすごいのに、

それに比べて私は全然だめだ・・」とか

 

「あの子は、あんなに輝いていて、

自分の道を突き進んでいるのに、

私はやりたいことさえ見つからない・・」とか。

 

 

こんなふうに、いつも人と比較してしまって

落ち込んでしまうなら・・それは辛いですよね。

 

 

こんなふうに、人と比べて、自分はダメだと

落ち込んでしまうのは、いったいどうしてなのでしょう。

 

 

それは、「自己肯定感」が大きく関係しています。

 

 

「自己肯定感」とは・・

 

自己を肯定する感覚、

自分はこの自分でOKと思えているという感覚です。

 

 

自己肯定感が高い人は、

自分に自信があって、

他人の評価などはもはや気にならなくて

心が安定しています。

 

逆に、

 

自己肯定感が低い人は、

自分のことを根本的にOKと思っていないので

 

他人と比較して、

「自分はダメだ、自分は足りていない」と思ったり

自分に自信がなく、自分を責めてしまったり・・

します。

 

この状況は、とても辛いですよね。。

 

 

あなたの自己肯定感は、どうですか?

 

 

たとえ、今は、自己肯定感が低くても、

それは、今からでも取り戻していけます。

 

「自分は、こんな感じでOK」と思えている日々は

とても肩の力が抜けていて快適ですよ☆

 

 

 

 

 

 

「○○するべき」が強い人は、自分だけでなく他人にも厳しかったりする。

 

先日、友人たちと話していてたまたま

「○○するべき」が強い人・・・

についての話になりました。

 

心理学のお話では、とてもよく出てくる話題なので、

皆さんもすでにご存じかもしれませんが、

 

「○○するべき」が強い人は

とても生きづらいんですよね。

 

 

もちろん、「○○するべき」のおかげで

頑張れたりする一面もありますが、

それも、あるレベルまでです。

 

「○○するべき」で、頑張り続けることは難しいんですね。

 

 

「○○するべき」が強いことが

生きづらさにつながる理由の一つは

 

「○○するべき」が自他を厳しく攻撃するからです。

ジャッジしたり攻撃するんです。

 

他人を攻撃する面が強く出てる人もいれば

自分を攻撃する面が強く出てる人もいます。

 

といっても、上記は「表面上は」です。

深層心理では同じことなんですよね。

 

 

とにかく、

「○○するべき」が強いととても大変です。

 

「あんな人嫌い。

あんな人、許せない。

あんな考え、ありえない」って、

しょっちゅう出てきます。

 

または、

 

「○○しないといけない」に縛られるとか

できない自分を責める

などが強く出る人もいます。

 

 

「べき」をゆるめると、いろんなことがとても楽になります。

 

 

 

 

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