クライアントさんのお話を聞いていると
”自分に厳しい
自分への評価、ジャッジが厳しい”
という方はやはり多いです。
見た目がとても穏やかそうで
話し方もおっとりしている方や
とても女性らしい柔らかい服装を
されている方などでも
内面には厳しい基準を持っていて、
そして、自分へとても厳しい方って
いらっしゃいます。
お話を聴いていると、
自分へ課している基準・レベルが
とても高かったりします。
でも、
自分に厳しいということには、
”自分では気づきにくい”ものなんですよね。。
「それが当たり前」でずっと来ているから。
他人に指摘されないと、なかなか気づけない。。
たとえ、他人に指摘されても
「そんなことないです」と謙遜したり…
スルーになってしまったり…。
仮に、
「私は自分に厳しいのか~、そうなのかもな~」
と、やっと少し納得してきたとしても
その次のステップとして、
その厳しさを、実際に”ゆるめること”
というのも、多くの人にとっては
結構難しかったりします。。
「分かったからって、気づいたからって
止められない。簡単には変えられない」
となりやすいことなんですね。。
でも、自分への厳しさをゆるめることは、
本当にとても大切なことなんです。
セラピーの中では、
このハードルの高い作業を
最初は一緒に取り組んでいきます。
個別対応のアドバイスや誘導があったほうが
最初は、やりやすいから。
やがては、自力で、
”自分に優しくできるように”
なっていけるのが目指すゴールです。
いつもいつも自分に厳しい人は、
状況によって緩急つけれるようになれたら、とても楽ですよね。