感情の扱い方|他人の言動にイライラする・腹が立つ時の心理的メカニズム
感情の扱い方|他人の言動にイライラする・腹が立つ時の心理的メカニズム
【アダルトチルドレン・うつ・対人恐怖症~人間関係専門の心理カウンセリングルーム(神戸・京都・大阪・東京)】の心理カウンセラー中田です。
今回のテーマは、”他人の言動にイライラする・腹が立つ時”の心理的メカニズム”です。
他人の言動にイライラする・腹が立つ
あなたは、他人の言動にイライラする・腹が立つことがよくある方ですか?
例えば、こんな感じ・・
「できないってどういうこと?これぐらいできて当たり前でしょ。怠けるな!」
「こんなことに、どんだけ時間かかってるねん!?もっと頑張れるやろ?」
「もっとちゃんとできるやろー?大人やねんから(イラっ)」
「本当にできないなら仕方ない。でも明らかに努力が足りないやんか!?(怒)」
(*関西弁でより臨場感を出してみました^^;)
といっても、きっと↑これらは心の声でしょう。声に出しては言わないでしょう。
だから、余計にイライラが募るという、もう一つのメカニズムもここにあるのですが・・
話を元に戻すと、上記のように
他人の言動にイライラする・腹が立つ時、あなたの心の中で何が起こっているのでしょうか。
他人の言動にイライラする・腹が立つ時、あなたの心の中では
他人の「〇〇な所」にイライラする・腹が立つ時、他人の言動が許せない時、下記のような心理的メカニズムが生じている場合があります。
他人の「〇〇な所」にイライラする・腹が立つ時、他人の言動が許せない時、
実は、あなたがあなた自身の「〇〇な所」を認められていないのです。
自分の「〇〇な所」を受け入れられていないのです。自分の「〇〇な所」を嫌っているんです。責めているんです。
自分自身は、自分の「〇〇な所」を出さないように、必死に抑えて、頑張っているのに、
目の前の人が、そんな努力もしないで、頑張りもせず、楽して適当な気持ちで、〇〇をしていたら、
必死で頑張って〇〇を抑えているあなたとしては、それは腹が立つでしょう。イライラするでしょう。嫌な気持ちになって当然だと思います。
自分の「〇〇な所」を嫌って抑えていればいるほど、他人の「〇〇な所」に反応するのです。
上記のように、他人の言動を見ていてイライラすることが多い、密かに腹が立つことが多いというのは、しんどいことだと思います。心が穏やかでないのは、辛いですよね。
他人の言動にイライラする・腹が立つことを減らすには
では、他人の言動にイライラする・腹が立つことを減らすには、どうしたらいいのでしょうか?
ポイントはいくつかあるのですが、中でも重要なポイントの一つは、
「自分自身の〇〇な所を受け入れる」ことです。
自分の中の「認められない部分」「許せない部分」「嫌っている部分」、そういう部分を受け入れることなのです。
自分のそういう所を嫌っている限り、あなたは、他人のそういう所を見ると、無意識にも反応してイライラしたりムカムカしてしまうのです。
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