パニック障害だった人が、電車に乗れるようになったりアルバイトを始めたり…

パニック障害だった人が、電車に乗れるようになったりアルバイトを始めたり…

自分に自信がない・人間関係が苦手・トラウマ・アダルトチルドレンからの克服~心理カウンセリングルーム(オンライン/大阪)の心理カウンセラー中田詩子です。

今日の記事は ”パニック障害だった人が、電車に乗れるようになったり、アルバイトを始めたり…” です。

 

パニック障害のカウンセリングでどうなれる?

パニック障害だった人達が、電車に乗れるようになったり、親元を離れたり、バイトを始めたり。

これは、こちらのカウンセリングに来られていたクライアントさん達の変化の様子です。

カウンセリングには、パニック障害、パニック的な症状が出る、その他にも、人が怖い、緊張する、テンパる、頭がまっしろになる、などで悩んでご相談に来られる方もいらっしゃいます。

そんな方達がカウンセリングが進んで卒業する頃やその後、どんなふうになっていくのか、教えて欲しいというお問合せをいただいたので、
過去のクライアントさん達の事例も織り交ぜて、書かせていただこうと思います。

*特定の一人のお話ではありません。何人かの方の話を混ぜて書いています。
*ご本人様が特定できるようなことはいっさい書きませんのでご安心ください。

 

パニック障害で家に居た人が、再就職

ある方は、ある時から急にパニック発作が出るようになって、外へ仕事に行くことをあきらめて、家に居るようになりました。

カウンセリングを進めて行って、だいぶん改善が見られた頃に、「ひとまず、薬を飲みながら、もう一回、外で働いてみることにします」とおっしゃいました。

そして、病院の薬を頓服として持ちながら、まずはアルバイトから仕事を再開されました。

再就職されてからも、半年ぐらいは引き続き、心配だからということで、カウンセリングでメンテナンスを続けておられたけど、特に大きな問題は生じてきませんでした。順調に仕事に慣れて行かれて、だいぶん毎日が安定していきました。仕事のことでしんどくなることもなく、外での仕事の毎日を楽しんでおられるようでした。

復職後のカウンセリングでは、パニックは落ち着いてきていたので、そこにはそんなに焦点があたることはなく、別のテーマに取り組んでおられ、ますます人生の土台が安定して、力強さを獲得して、一旦卒業されました。

 

「人が怖い」と感じて学校に行けなくなって


ある方は、
「人が怖い」と感じて学校に行けなくなって、数年が経ってカウンセリングに来られました。
当初は、家族と家に住んでいて、一人で家の外へ出かけることも心身の負担がかなり大きく、
人が怖い、人と接する時のストレスが大きい。ビクビクする、ドキドキする、そしてとても疲れるという状態でした。

こういう方はこれまで何人かいらっしゃってて、
その方たちがカウンセリングを受けての変化は

電車に一人で乗れるようになったり。
長距離電車、快速電車(長時間止まらない電車)にも乗れるようになったり。
カフェに居ることが平気になったり。
就職説明会に行ってみたり。
アルバイト面接に行ってみたり。
昔の友人の集まりに、勇気を出して久しぶりに参加してみたり。
親元を離れて暮らすことにし、ひとまず家を出て兄弟と住んだり。
市民サークル活動に参加してみたり。
ボランティアに参加してみたり。
アルバイトを始めたり。
学校へ復学を決めたり。

*上記は何人かの方の変化を混ぜて書いています。

みんなそれぞれに、大切な挑戦をし続けていて、少しずつでも着実に前に進んでいかれます。

ほんと素晴らしいと思います。みんなほんとすごいなあと思います。

 

人と接する場面で緊張しすぎてガチガチだった

また別の方は、
カウンセリングを受ける前は、
人と接する場面で、人が怖くて、緊張しすぎてガチガチだった。
スーパーのレジや病院などの受付けでも相手の対応によってしんどくなることが多かった。
相手のささいな言動でも傷つくことがあり、怖く感じて、自分が悪い、自分がダメだと思って心労が大きかった。
なので、人に合わせることにとてもエネルギーを使っていました。


カウンセリング後は、
受付の人やレジの人の対応で自分がダメだと思うことがなくなった。対等だという感覚が大きくなった。
「今日はたまたま相手が不機嫌だったんだろう」など客観的に見ることができるようになって、人と接することがとても楽になった。

などとお話されていました。

状態がかなり落ち着いてきた所でカウンセリングを一旦卒業されました。
「人と接する負担がとても減ったので、仕事のシフトを増やそうと思います!」と元気におっしゃっていました。

 

パニック障害のカウンセリングで重要なステップ


上記の方々のように、パニック障害や、人が怖い、外出が難しい、会社や学校を辞めたり休学中の方も、カウンセリングで回復して社会復帰していかれます。

カウンセリングのステップで、とても大切なことがあって、それは以下です。

 

カウンセリングが進んで、元気ややる気がある程度戻ってきたら、今度は「実際やってみる(現実世界で行動してみる)」という段階に行きます。
ここもとても重要です。

もちろん、その手前で、カウンセリングの中でしっかり心の部分を回復させていくことは、まずは必須です。トラウマの解消等もとても重要ステップですし、それ以外にも人それぞれに必要なポイントがあります。

それらがだいぶん進んだら、次は「実際、現実世界で行動してみながら、カウンセリングを受ける」のステップです。
このステップも欠かせません。

*上記の3つのお話もいづれもこれをやっています。これをやるから、着実に確実に良くなっていくのです。

 

現実世界で、少しだけやってみて、で、できなかったところ、しんどかった所をカウンセリングで心をメンテナンスしていきます。
ある意味、失敗してきてもらわないと、次のことができないという感じなのです。。(ちょっと極端に言うと…です💦)
この繰り返しを何度かやるといいです。

ある段階まで来たら、次は「現実で行動しつつのカウンセリング」です。
この段階に来た人は、カウンセリングの場だけで、心を癒やすことだけを繰り返していても、進みが遅くなります。

 

パニック障害の人は不安を減らそう

結構、傾向として、このような悩みを抱える方々は、完璧主義の人は多いので、皆さん、わりと「カウンセリングの中だけで、完璧に良くなってから、現実へ出よう」のように考えておられたりするのですが、そうじゃなくです。

カウンセリングの中でだいたい70%前後ぐらいまで改善できたら、次は「現実に行動してみながら、カウンセリング」を繰り返すことで80-90%ぐらいまで改善が進んで行く、というイメージです。

 

最初から100%完璧&安全の、未来の成功ルートを作っておくことは、なかなか難しいです。
進んで行きながら、その時その時で出てきたものを、対処しながら、微調整しながら進んで行くのです。この力はとても重要です。
そして、この「その場で出てきた問題に、その場で調整したら、なんとかなる」と思えるようになることも、完璧主義さんの一つの大切なテーマでもあります。

そこが気になるのは、心の中の「不安」がまだ大きいためかもしれません。

なので、その不安の部分は、まずはカウンセリングの中でも、もう少し減らすといいかもしれません。
そして、さらに、行動することでも不安は減っていきます。

 

 

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