人間関係|仕事・職場・組織(コラム集)
人間関係|仕事・職場・組織(コラム集)
アダルトチルドレン・愛着障害・自信がない・人間関係改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。
今回は”人間関係|仕事・職場・組織”に関する過去記事集です。
◎このホームページの”人間関係”に関するおすすめ記事はこちらです↓。こちらも参考にしてください。
人間関係の悩み(仕事/家族/恋愛/結婚/パートナーシップ等)
人間関係|仕事・職場・組織
仕事・職場・組織での人間関係がうまくいかないというテーマについてです。
仕事・職場・組織での人間関係は、これまた難しいものですね。
仕事・職場・組織の人間関係は、ママ友関係とか嫁姑関係なども同類の人間関係と言えるかと思います。
これらは、好き嫌いだけでなく、利害関係などの様々な要素が含まれてくる人間関係でもありますね。。
人間関係|仕事・職場・組織(コラム集)
ここからは、人間関係|仕事・職場・組織に関する記事集のページです。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2021年の間に書いていた記事集です。
~~過去記事集はここから~~
仕事・職場の人間関係|相談する相手は選びましょう
こちらのカウンセリングルームには
会社員の方も多く来られています。
職場の環境・人間関係の悩みが
テーマになることは多いです。
お話を聞いていると、明らかに
周り(環境)がだいぶんひどいという状況は
やっぱりかなりあります。
明らかに、あなたが悪いわけじゃない
という状況。
または、
少なくともあなただけが悪いわけじゃない
という状況もです。
会社員の友人含め、色んな方面から
お話を聞いていても
そういうなかなかハードな環境の職場って、
やはりまだまだ沢山あるのだな・・と思います。
悩んでいるときって、
「とはいえ、やっぱり自分が悪いのかな」
「他の人はうまくやってるし」
というふうに思いがちになります。
けれど、客観的に見たら
”そんなことはない”
”あなたは悪くない”ということってよくあります。
悩みの中にいるご本人は
自分ではそうは見えなくなってしまうけど・・。
なので、自分で自分を責めすぎて
悪循環に入ってしまう前に早めに
専門家を訪ねてみてください。
こういう時は、
友人や先輩や家族などに相談することも
気を付けたほうがいいです。
相談する相手によって、
余計しんどくなったり、さらに落ち込んだり
アドバイスを受けることで
逆に傷つくこともありますので。
アドバイスって、結構危険なのです。
特に、気持ちが弱っている時や
いつものような跳ね返す力がなくなっている時や
冷静に客観視できる状態ではない時などは
的確なアドバイスが、逆効果になることって
よくあります。
特に、最近多いなと思うのは
母親のアドバイスをとても真に受けて
傷ついたり、振り回されてしまう人って
多いようです。
心が弱っている時は、
相談する相手はしっかり選びましょう。
仕事・職場の人間関係|休み明けが辛い。会社に行きたくない
お正月休みも今日で終わり、明日から
社会復帰(仕事始まり)という方も多いことでしょう。
今年は特に長期連休だった方も多いでしょうし
社会復帰も余計しんどくなるかもしれませんね。。
うちの旦那さんも会社員で明日からなので
今日はもう朝から明らかに表情が違う。。
悲壮感が漂っている様子です。。^^;
私も長年会社員をしていたので、
この連休明け前日の救いようのない気分は、、
よくよく知っています。。><
そして、
連休明けの職場のデスクルームの
しーーーーーーーーん
どよーーーーーーーん
という空気は、
ずーーーーーーーーん
という相当な重みがありました。
会社で働くってすごいことだと思います。
今でも日々、旦那さんから会社の色んな話を聴く中で
「会社員あるある」的な話には
だいぶん熱く力説してしまう自分が居まして^^;
「上層部がもっとこうしたらいいのにー」とか
「会社がもっと若い子の適材適所を見てあげたらいいのにー」とか
「なんでそんなシステムを続けてるんやろー」
とか会社組織の話については、つい燃えてしまうんですが・・^^;
でも、なかなか思うようにいかないのが会社ですよね。。
会社って、いろんな考えの人が集まる場所。
自分とは常識が大きく異なる人が集まる場所。
攻撃的な人もいる。
話が伝わらない人もいる。
ずるい人もいる。
本当にいろんな人が居ますもんね。
そして会社は
「嫌な人とはつき合わない」「嫌なことはやらない」
がなかなかできにくい場所ですもんね。
我慢することが沢山ですよね。。
うまくやれる人が得することもあるでしょう。
「良い人」「優しい人」だけでは辛い思いをすることも多いかもしれません。。
自己主張しないと、時に抵抗しないと、損ばかりになることもあるかもしれません。。
もちろん会社の環境にもよりますが、
お話を聴いていると、だいぶんハードな環境
にいるクライアントさんはやはり多いですね。
もちろん、会社員であることのメリットや
守られている部分もあるでしょうが、
色んな状況の中で会社員であることを選択しているのなら
やっぱり色んな困難や難題を簡単にかわして
できるだけ心地よく楽に楽しくそこに居られるといいですよね。
そして、どんな環境にいても、
自分の本来の力を発揮できるようになれたら、とてもいいですよね。
(心理カウンセリング/セラピーで変えていける部分は多いです。)
会社に居る時間てとても長いから、会社員生活が少しでも心地良くなるとだいぶん幸せですね☆
仕事・職場の人間関係|我が家のお話
今日は久しぶりに我が家のお話をしようと思います。
うちの主人はサラリーマンをしているので、よく職場の話が話題に上がります。
「○○のおっさん(上司のこと)に、また、からまれてな~」「ファンタジーばかり言ってくるねん」「会社の規模を考えたら、んなもん無理やっちゅーねん」とかとかとか。。。(笑)
「会社員あるある話」を、私としてはいつも、かなり興味津々で聞いています。
私も以前は会社員をしていたので、職場の話って「分っかる~」「だ~よ~ね~」ということが多くて、「どうにも仕方ないよね・・すごく分かるけど・・」みたいな話に、ついつい熱く口出ししてしまいます。。^^; 気を付けよう。。!
で、私ももう主人の職場のメンバーのことはだいぶん把握していて、(会ったことないけど^^;)
「あー、新人の○○君、頑張ってるやんかあ~^^」とか、「□□さんは、XX系は苦手やもんね~、そこは仕方なくない?」「△△の業務の方をやってもらったら?」とか、
もう普通に知ってる人みたいになっていて、勝手な(失礼な)コメントしています^^;
こうやって、いつもタイムリーな職場あるある話を聞いていると、いや~ほんと、会社って大変だけど、面白いけど、やっぱし大変でもある・・って思います。
会社に限らず、グループとか集団とか、組織の人間関係は、個別の関係とはまた違った大変さがありますよね。。
理不尽にからまれたり、職場ならではの我慢を重ねたり、たまにキレる限界近くなって辞めそうになりながらも、なんとかサラリーマン続けてくれている旦那さんには感謝なのです。。
仕事・職場の人間関係|自分を守ること。ちゃんと言い訳(説明)しよう
今日のテーマは、
【職場の人間関係】【過去の私の悩み】
~言い訳しよう。踏ん張ってややこしい説明しよう。
です。
今日は、私の過去のエピソードからお話させていただきますね。
以前勤めていたある職場で
うわさ話、陰口、悪口がすごかったのです。
職場全体の仕事量が少なかったので
みんな時間にゆとりがあったというのも
原因かもしれませんし、
なかなか活動的?で
色んなことに興味を持つ性格の人が
多かったのも原因の一つでも
あるかもしれませんが、
うわさ話、陰口、悪口が
たくさんたくさん蔓延していました。
帰宅後にまで
職場の一部のメンバーの裏チャット?があって
様々な情報が飛び交っているらしいと・・
そんな噂もあるぐらい・・
これもまた、噂ではあるんですが^^;
そして、
あらぬ噂がたった時、
何も言わないで黙っていると、
多くの人は、噂をそのまま信じて、
噂を鵜呑みにして、盛り上がる。。
そんな雰囲気がありました。
その職場に居るのは、とっても怖かったです。
いつ自分が、どんなことで
ターゲットになるか分からない。
いつも気を張って警戒していました。
そして、やがて、、
私自身もターゲットになる体験をしました。
上司とうまくいかなくて?
別の部署に異動(左遷)になった時、
新しい上司となる人とは
それまでほとんど話したこともなかったのに、
その上司は職場のいろんな噂を
全面的に信じていて、そのまま
私に接してきました。
それはとても悲しい体験でした。
「私、そんなこと一言も言ったことがないのに・・」
「私、そんなことはしていない。それは全部噂なのに・・」
と心の中で思っていました。
でも、その時は、私は
「正々堂々としていないといけない
言い訳なんてしたくない
ややこしい説明したくない(ややこしい
面倒くさい人間だと思われたくない。)」
良い人だと思われたい。
という気持ちが強すぎて
説明、言い訳、行き違いの修正が
言葉でできなかったのです。
その時は、
もう何かを発言するような、
戦って自分を守るようなパワーもなくて、
ただただ、もう黙って
行動で示していくしかない
と思いました。
行動で、事実を積み重ねれば
いつかはきっと伝わるだろう、
分かってもらえるだろうと
その時は思いました。
実際、何の言い訳も説明もせずに
ただただ、ひたすら行動で
周囲の信頼を取り戻すことは
できました。
でも、それには、
本当に長い年月がかかりました。
これはこれで、ある意味
一つの成功体験にはなりましたが・・。
行動・事実はうそつかない。
行動で示せば、最後にはちゃんと伝わるんだ。
(ただし、すごく時間がかかる)
ということと、
そして、自分は
他人の噂は話半分でしか聞かない。
自分の目で見たことしか信じない。
本人から直接聞いたことしか信じない。
そんな強い思いが心に刻まれたと思います。
~
ただ、今振り返ると、
あの時、自分を守るための
説明が言葉でできていれば・・と思います。
言い訳はダメ と思う人も
おられるのかもしれませんが、
ある程度まで「言い訳もおおいにOK!」
と、今の私は思っています。
言い訳 というか、説明 ですよね。
自分の思っていることをちゃんと言う。
ややこしくなっても、
面倒くさがられても、
うっとおしい顔されても、
踏ん張って、しつこく説明する。
言葉で言わないと、
ほとんどの人には伝わりません。
本当にびっくりするほど
他人には色んなことが伝わっていませんから。
仕事・職場の人間関係|心の距離感が大切。ちゃんと線を引くということ。
会社・組織など職場の人間関係に悩む人は
やはり多いです。
なにしろ、ほとんどの場合
職場って、そもそもの前提が
「人間関係を円満にやろう」
「仲良くしよう」という目的が
第一目的で集まったわけではない
からです。
一般的には、会社・組織で働く人は
「仕事で評価を得たい、出世したい、収入を上げたい
安定した生活をするために収入を得たい」
などを目的に集まっている人が多いかと思います。
ほとんどの人にとって会社で仕事をするのは
「自分や家族が生活するための
お金、給料を得るため」というのが、
一つの大きな目的でしょう。
(*比較例として、
心理学の講座などでは
集まった人たちの人間関係は
お互い気遣いし合ったりして
円満になれることも多いでしょう。
なぜなら、
人と仲良くすること、
集団に入って良い人間関係を築くこと
ということが、
多くの参加者にとっては、
とても大切な目的の一つだからです。)
なので、職場の人間関係は、
心理学の講座のように
「仲良くしよう」という目的で
集まっている人達の人間関係とは
ひと味違います。
他人を(どんな相手でも)最初から、
ライバル視、敵対視している人もいるでしょうし、
”仕事を円滑に進めるために”
上手に(表面上は)仲良くしている人もいます。
「そもそも、職場の人とは深く付き合う気はない。」
というスタンスの人もいます。
ただ、一方で、
いくら職場の、仕事上の人間関係でも、
「できるだけ人と仲良くして毎日笑顔で楽しく働きたい」
と思う人も多いことでしょう。
その方が、気持ちが楽ですし、
人間関係円満で職場が好きならば
仕事も楽しく、やりやすいでしょう。
職場は、毎日長時間過ごす場所ですから
居心地のいい場所である方が、もちろんいいですよね。
なので、、
いろんな目的、スタンスの人が居る職場の中で
職場で円満に過ごせるための
仕事を円滑に進めるための
コミュニケーション力、人間関係力、
をある程度コツを身に付けると、とても楽ではあります。
そのために、大切なことの一つが
「人との距離感」です。
心理的に、人にどれぐらい近づくのか。
というような心の距離感です。
この距離感がうまくつかめずに、
最初から近づきすぎてしまう人、
誰とでも仲良くならないといけないと思ってる人、
どんな相手にも近づかない人、
誰にも心を開かない人、
人との距離がずっと縮まらない人、
表面上だけ親しいフリをしている人、
など、、
心の距離の取り方は、みんなそれぞれなんです…。
ここが人間関係を難しくさせている一つの要因でもあります。
この心の距離、人との距離感がうまくつかめるようになって
さらに、時には相手によって、ちょうどいい塩梅で調節できるようになると
職場の人間関係がとてもやりやすくなります。
心の距離感は、人間関係をするうえで、
結構大事なポイントで
遠すぎてもしんどい、近すぎてもしんどいので
ちょうどいい心の距離感が身につくと
とても楽なんです。
いろんな場面での人間関係がとても楽になります。
仕事・職場の人間関係|あの子には負けたくない。ライバル心、嫉妬心のつらさ
ライバルへの敵対心、嫉妬心。
あの子には絶対に負けたくない。
こんな思いを持ちながら
頑張っている人がいらっしゃるとしたら、
それは相当つらいことですよね。。
いつも心が穏やかではなくて、
相手の動きがいつも気になって、
時々すごく落ち込んだり・・
悔しくてたまらない気持ちになったり・・・。
怒りが湧いてきたり・・・。
そういうのって、本当にしんどいんですよね。
実は私も過去、こういうこと、あったんです。
昔、勤めていた職場で、
あるきっかけで
仲が悪くなった同僚がいて
一時期、その子のことが、
もう大嫌いでたまりませんでした。
水面下で上手に、女子流(?)の
巧妙な嫌がらせをされていていたので
そのことも嫌だったんだけど、
それだけではなくて、私は、
その子がきらきらしていてかわいくて
誰とでもコミュニケーション上手で
すごくうらやましかったんです。。
その子に嫉妬していました。。
そして、
あの子と違って
(あの子と比べて)
なんで私はこんなにもダメなんだ。
なんで、こんなに色々うまくできないんだ。
ほんとダメ社員だ、ダメ人間だ
と思っていました。
その当時は、
私は、もう何もかもがその子より劣っている
どう見ても、誰が見ても、その子の方がすごい
と完全に思い込んでいました。
こんな私には価値がない。
あの子のようになりたい と
心の底で思っていたんでしょう。
職場の同僚だったので、
よく顔を合わすわけで、
嫉妬心とか自分を責める気持ちで、
それはそれは本当につらい日々でした。
過去、そんな状態だった私ですが、
セラピーを受けたり
心理のことを学んだりしていって
ある時、ふと気づいたら、
そんなふうに、人と比較して
ライバル心、敵対心を持ったり
あの人に負けたくないと思ったり
人に嫉妬したり
ということが、ほぼなくなっていて、
それはそれはとても驚きでした。
そういう気持ちがないと
本当に本当に らく~です。
自分はこれでいい。
こんな自分でいい。
と、心底納得している。認めている状態。
あの人のようになりたい、
とか思うこともほとんどなくなりました。
(もちろん、私には欠点とか
不得意なことは、今でも沢山あります。
でも、それを含めてOKになったんです)
誰かと比べて
誰かに勝ちたいとか
誰かより上になりたいとか
誰かより褒められたい認められたいとか
そういう感覚が、ほぼなくなりました。
これ、とってもとっても楽です。
振り返れば、
あの後、心理セラピーを受けるなどして
ありのままの自分を認める
自己重要感、自己肯定感
自分の存在、存在価値を受け入れる
のような部分が得られたんだなと
心理セラピスト目線から感じています。
仕事・職場の人間関係|休み明け。会社に行きたくない。
今週、仕事始めという方は多いことでしょう。
新年でやる気に燃えている方もいれば、
一方で、「仕事嫌だ」「会社行きたくない」と
とっても気が重く、ため息が止まらない方も
いらっしゃることでしょう。
私は会社員だった頃、
だんぜん後者でした。。
色々な職場を経験したけれど、
後者のことの方が多かったです。。
「仕事がつらい」「会社が嫌、行きたくない」
という気持ちは、もう本当に
すっごーーーくよく分かります
「仕事がつらい」「会社が嫌、行きたくない」と思うには、
その人なりの理由がちゃんとありますね。
少し具体的に掘り下げてみると
こんなふうに悩んでおられる方は多いようです。
例えば、
適当な扱いを受けている。正当な評価をされない。
会社が信用できない。
損な仕事ばかり回されるけど断れない。
仕事条件に納得できない。見合ってない。
仕事のストレスが強すぎる。
職場の人とコミュニケーションが苦手。
話し相手がいない。孤立している。なじめない。
仲間がいない。信用できる人がいない。
嫌いな人が居る。顔も見たくない。
上司が難しい人。問題のある人。
上司とうまくいかない。
職場でいじめられている。
など。
また、そもそも
集団が苦手。集団行動が苦手。
人が苦手。人が怖い。人と接すること自体苦手。
緊張が強い。対人恐怖。視線恐怖。
もともと敏感な性質のために、人と同じ空間に居るだけで、すごく疲れる。疲弊する。
という場合などもありまね。
このように、
「会社に行きたくない」といっても
いろんな事情があります。
いずれにしてもとても大変ですよね。
クライアントさんのお話を聴いていても
確かに、相手側の問題であることは多いです。
このブログの読者さんは皆さん
心優しい方が多くて、良い人で、
理不尽を押し付けられる、
色々背負ってしまう、断れない、
のような傾向の方が多いようです。
とはいえ、
こういう問題が起こっている時って
相手側の問題が大きい一方で、
あなたのメンタル面のあるかたよりとか
考え方の癖とかコミュニケーションの癖などが
実は深く関係している場合もあるのです。
なので、相手側の問題が大きい場合も
あなたが心理セラピーを受けることで
状況が変化することはとても多いです。
不思議なことなのですが、
あなたが心理セラピーを受けることで、
周りの問題ある人達が、
なぜか自然と変わっていくことって
とても多いです。
人生の多くの時間を過ごす職場ですもんね。
少しでも快適に過ごせるようになって
本来の自分の力を発揮できるようになるといいですよね。
仕事・職場の人間関係|【私の過去】つらかった会社の面白かった点は…
今日は仕事について書きたいと思います。
私はセラピストになる前は、15年近く会社員をしていました。
つらいこと、苦しいことが
沢山あった会社員時代でしたが、
私にとって会社員時代のことは
今となっては本当に大切な素敵な思い出です。
それだけ、心底、力を注いだことだからだと思います。
つらいことも沢山あった。。
人間関係でも苦しんだことも沢山あった。。
でも、しんどかった分、気持ちを注いだ分、
やっぱり思い出がいっぱいです。
なので、
「仕事」「職場」とか
「組織での人間関係」っていうのは
私にとっては、とても面白くて(面白いというと語弊があるかもしれませんが)
本当に興味深いものです。
「仕事・組織の人間関係」には
アツーい想いが色々あります!
(また、書いて行こうと思います。)
職場には色んな人間が集まっていて
色んなことが起こります。
組織、集団の中で
色んな人間模様が繰り広げられます。
それは本当にハードなこともあるけれど、
でもだからこそ、、
人に深く感動したり、面白いこともあるんですよね。
「仕事が面白い」理由のひとつは
「必死でやる」からかな・・と思うんです。
多くの人は、仕事にかなりの気持ちを注ぎますよね。
それは、生活するためにやむを得ず
という場合もありますし、
自分の力を試したいなどなど
動機は様々でしょうが。
どっちにしても、人生の中で、
こんなにも気持ちを注ぐ場所って、
そんなに沢山はないかもしれません。
仕事というのは、その大切な場所のひとつですね。
*もちろん、会社で働くだけが仕事ではありません。
子育てやアルバイトやボランティアなども大切な仕事といえるでしょう。
あと、「仕事が面白い」のは、
こで「人と関わる」からかなと思います。
「人と関わりながら、本気で取り組む」
そうすると、いろ~んなことが起こって、
苦しさや嬉しさやいろんな気持ちをたくさん味わう。
でも、それらはいつか
大切な思い出になるのかな・・と思います。
それは、一人でいくら勉強がんばって
難関資格を得られたとしても
そんな喜びとは比べ物にならない。
机に向かって、本に向き合って、
どんどん知識が増えて、
いろんなことが分かったとしても、
そんなのの楽しさとは比べ物にならない。
と私は感じています。
といっても、これは個人差があるのかもしれませんね。。
私にとっては、
職場の思い出はほとんど
人とのことだったりします。
人の表情や人の言葉です。
あの時のあの人の表情
あの時のあの人の笑顔
あの人が私のためにあんなこと言ってくれた
あの時、あの人達と一緒に密かに愚痴ったよな
あの時、あの人達と一緒にあーだこーだ対策考えたな
あの時、あの人、あんなふうに部下を叱ってたな
あの時、あの子、あんなふうにがんばって対応してたよな
あの時、同僚と「おつかれ」ってグラスを合わせたな
・・・
そういうものが愛おしい大切な思い出たちです。
結局はそういう「人との」体験の思い出たちが
幸せな豊かな人生につながっていくのかなと思います。
人と関わることは
しんどいことや面倒くさいことも沢山あって
避けたくなることもあります。
私も昔はかなり人間関係がしんどくて
避けていましたので、
人間関係がしんどい気持ちはよく分かるつもりです。
だけどやっぱり、、
人生は、人と関わることで
楽しさや充実感が何倍にも増えるのかなと思います。
だから、今はまだ
人間が苦手。
一人が楽。
人と関わりたくない 。。
そんな人達も、
楽に人と接せられるようになって、
人生の楽しさが増えるといいなと
本当に本当に・・思います
仕事・職場の人間関係|年上の上司・先輩に緊張する
目上の人を尊敬しなければいけない。
目上の人をうやまわなくてはいけない。
という考えが強い人、いますよね。
例えば、職場でも、そう。
先輩の言うことはしっかり聞く。
なんでも「はい!」と即答。
上司の言うことは絶対。
絶対逆らってはいけない。
ご機嫌取りをする。
そういう人は
目上の人と居ると過剰に緊張する
のではないでしょうか?
ちゃんとしないといけないという思いが強く、がちがちになったり。
上からの評価をすごく気にして、過剰に努力するとか。
周りの人たちは、上司や先輩に対して
そこまで緊張感や恐怖感はない。
言い返したり、普通に談笑したりしてる。
でも、自分は、全然そんな感じではない。
上司や先輩は、すごく上の人で、
偉い人、強い人という印象。
言い返したり、談笑するなんて
とんでもない・・・。
もしあなたが、
このように感じているとしたら
それは、目上の人との関係性が
少し普通ではない状態かもしれません。
目上の人を過剰に恐れていたり
自分を過小評価しずぎていたりするのかもしれません。
「上下」ということに、何かのメンタル的なブロックがあるのかもしれません。
(個人個人で起きていることは異なるので
お話をよく聞いてみないと、はっきりとはいえませんが・・・)
ただ、いずれにしても
年上の人との関係がこのように
緊張感・恐怖感の強いものだとすると
それは、職場でも家族親族でも
その他の上下関係のある
人間関係がとてもやりづらいですよね。
しんどいですよね。気を張って疲れますね。
私も以前は、そういう傾向が強かったので、その大変さは分かります。
職場とかほんと大変でした。
私は、心理セラピーを受けることで、
この問題はほぼ解消しました。
今では、年上の人に対して、恐れることはほぼなくなり、
ある意味対等な人間として見れるようになって、
尊敬しつつも親しみを持って接することができるようになりました。
あなたも、この問題が解消したら、こんなふうになっていけるはずです。↓
年上の人に安心感を感じられるようになったり
頼ったり甘えたりできるようになったり
本当の意味で尊敬できたり
親しみを持てたりするので
人間関係のあたたかさを得られる体験が増えます。
いいことが沢山ですよ^^
仕事・職場の人間関係|評価がこわくて波風を立てないようにしている。
「いい人と思われたい」
「いい人でいなければならない」
そんな思いを持っていると、しんどいことが多いかもしれません。
例えば、職場で。
例①
上司から理不尽なことを言われた。
上司の言っていることは、客観的に見てもひどい、おかしいと思う。
でも、この上司に言い返して、変なうわさを周辺に広められて、
周辺の人から「上司とうまくいってない問題ある要注意人物だ」とか
「上司ともめるなんて、人間できてない」とか思われたら嫌だから、
黙って言われるとおりにしておこう。。
とか。
例②
もう一つの例は、異動した日に、まだ右も左も分からないまま、誘われて入ったランチグループ。
もう半年たったけど、そこのメンバーが正直、すごく苦手。。毎日、部内の悪口ばっかり。
正直、もう、このグループから抜け出したい。他のグループの人達とランチ食べたい。
でも、そんな波風立てるようなことは、できない。
どんな人とも仲良く円満な人間関係を築ける人だと思われたいから。
波風立てると、自分の評価が下がる。。と思う。
そう思うと、いやなランチグループを抜け出せないで、ズルズルそこに居続けてしまう。。
上記のどちらの例も、
「周囲の人にいい人だと思われたい」「人間関係良好な、性格のいい人だと思われたい」という思いがありますね。
そして、少しでも波風立てたり、もめごとを起こすと、、、
「いい人」の評価を失ってしまう・・・と思っているのかもしれません。
だから、こわくて動けない。
問題のない人、いい人と思われるようにと、、
波風立てないように、目立たないように。
理不尽なことにも、黙って従う。
嫌な環境に我慢して居続ける。。。
これでは、とても大変です。つらいです。
この状況には、いくつかの「思い込み」「認知のゆがみ」が見られます。
例えば
・いい人でいなくてはならない
・みんなから好かれないといけない
・悪口を言ってはいけない
・できた人間でいなくてはいけない
などなど・・がある可能性があります。
このような思い込みを持っていて、
その縛りがきつすぎるととても大変です。
生きづらさにつながります。
この思い込みの縛りをゆるめていくと
とても生きやすくなります。
人間関係も相当楽になります。
仕事・職場の人間関係|人との距離感がつかめない。社交辞令が苦手
例えば、
「社交辞令の上に成り立つ関係」というものもあります。
心理関連のブログなどをよく読まれる方は、心に関する様々な情報に触れておられますし
「どんな人とも本音で心と心を触れ合わせて、深く親しくつきあえること。それが幸せな人間関係だ」
というふうに思っておられる方も多いかもしれません。
そして、どんな人間関係でも、そういう深い親しい関係になれることを目指しているってこと、ありませんか?
または、出会ってすぐに、ぐっと深い関係を築こうとするってこと、ありませんか?
例えば、
会社の人間関係にも、友達関係と同じものを求めたり
(もちろん、会社によっては、それで大丈夫な会社もあると思いますが)
何かの集まりなどで、出会って間もない時、お互いのことをよく知らないうちに、人生相談や重要な相談をもちかけたり、大きな自己開示をしたり、
(もちろん、心理学関連の集まりなどでは、そういう前提で集まっていて、安心安全の場である場合は、最初からどんどん開示するものいいでしょう)
もちろん、これらは「親しくなりたい、良い人間関係になりたい」という気持ちがあってこその行動ですよね。
でも、そうやって頑張ってみても、結局人間関係があまりうまくいかないことが多いのではないでしょうか。
さて、何が起こっているのでしょうか・・・。
そういう方は、人間関係の距離感が少し分からなくなっているのかもしれません。
人間関係の距離感で、何かの思い込みがある場合もあります。
例えば、
・会社での人間関係に友達関係(または家族関係)と同じものを求めていたり
・「ある程度の社交辞令の上で成り立つ関係もあって、それは悪いことではない」ことを知らない。
・会社の人間関係に、なにかちょっと別のものを求めていたり。。すべての人に近い距離感の関係を求めていたり。
(もちろん、会社の人間関係をいっても、その会社の社風、風土、メンバーによってだいぶん変わりますが)
つまりこれらは、
人間関係の距離感がつかめない
ということである可能性があります。
近づきすぎる、または、遠すぎるなどで
適切な距離感が分からない
のかもしれません。
こういった人間関係の距離感の悩み・問題は
実はよく起こる問題の一つなのですが、
ただ、ご本人はなかなか気づいていないことも多いので、
「なんかうまくいかない」と悩んでしまいます。
それで、悪循環にはまってしまってる場合もありますよね。。
やっぱり、今の自分の現状に気づく、知る
ということは、とても大事なことですね。
なので、もしも、上記のようなパターンに近いものがある方は
自分自身の人間関係の距離感をチェックしてみてください。
人間関係の距離感がうまくつかめない場合は
実は子どもの頃の家族との距離感が
影響している場合もあります。
そのような場合は心理セラピーで癒していくことで
状況は大きく変わっていきます。
仕事・職場の人間関係|会社・組織の中で心の健康を保つには
会社員として働いていると
「自分の感情を抑えて我慢する」
ということは、とても多いと思います。
私もかつてそんなふうに働いていました。
周りの同世代の友人たちと話をしても
やはりそういう話がとっっっても多いです。
給料=我慢代 とかって聞いたりしますね。
会社とは、性格も考え方も働く意図なども
全然違う人達が集まって、チームを作り、
コミュニケーションを取り
業務を進めていかなくては
ならない場所ですね。。
しかも、締切とか評価とか
様々なしばりやプレッシャーの中で
やっていかなくてはなりません。
また、人が集まれば、
嫉妬ややっかみや敵対心や
足の引っ張り合い、
ストレス発散のための悪口や、
自分の評価を守るための他人いじめなど
様々な負の感情が飛び交うことも
やはり多いものです。
そんな過酷な状況の中で
ストレスに負けずに生き残っていくには
なにが必要なのでしょうか。
この問いへの答えは沢山あると
思いますが、その中の一つに
「強さ」があります。ここでは、
「自分を守るため」の強さです。
どういうことかというと
「いい人すぎない」ということでもあります。
なんでもかんでも「はい」と言って
素直に引き受けたり
理不尽な要求にも
「文句言ったらだめだ」と思って
全部受け止めたり・・
良い人は、つい、無理な要求にも
「はい」と言ってしまいがちです。
また、人の悪口を言ってはいけないとか
上司の言う事は絶対に聞かなくてはいけないとか
人間関係円満な優良社員でいなくては・・とか
そういう思い込みにしばられている人も
多いですね。
こういった思い込みも、
職場などの集団の中での人間関係を
とてもしんどくさせる一つの大きな要因です。
けれど、、
周りを見てみてください。
過酷な環境の中でも
わりと元気にやっている人達を
観察してみてください。
どんな人達が元気なのかというと
「言いたいことを言ってる人」です。
思ってることをうまく表現してる人は
元気なんです。エネルギーがある。
自分の言いたいことを抑え過ぎると
エネルギーがなくなっていきます。
これは人の心のメカニズムです。
だから、自分の気持ちを表現することって
とても大切です。
といっても、
イライラをずーっと我慢して貯めていた人が、
「自分の気持ちを表現した方がいい」と聞いて、
ある日、貯まったイライラをいっきに
ワーッとぶちまけたら…
もう、そこで会社員生活が
終わってしまうかもしれません。
これは得策ではありません。
コミュニケーション、表現の仕方には
やり方があります。
どういう言い方すれば、
どういう表現すれば、
この相手に伝わるのか。
どれぐらいの言い方なら
自分の考えも伝えつつ、
相手とそれなりの関係を保ちつつ
話せるのか。
例えば、相手の意見をちょっと
受け入れがたいと思った時に
「私はなんかそうじゃない気がするのですが・・
どうなんでしょうかねえ?」
みたいな、やんわりな言い方でも
ちゃんと自分の考えを言えてるわけで、
自分を守れていることになりますよ。
そして、これぐらいの言い方なら
相手もそこまで不快になりませんので
言い合いになったり、険悪になったりも
しないでしょう。
まあ、コミュニケーションは大切なのは
こういうテクニックだけではありませんが…。
もっともっと大切なのは、表面上のテクニックではなく
心のもっと奥深くにあるベースになるものです。
ベースとなるものというのは
例えば
・「私は大切な存在だ。ここに居て自分らしく居てよい」という自己承認
・「私はたいがいうまくできる」という自信
・状況によっては、「私は悪くない」と冷静に思えること
・理不尽な要求には、怒っていい と思える気持ち
などなど・・・
です。
これらが、心の中にしっかり築けていると
表面上のコミュニケーションテクニックは
多少まずくても、大丈夫なんですよね。
なので、根本解決をはかるには
これら心の中の土台を作っていく方が
得策です。
でも、取り急ぎのコミュニケーション・テクニックも
もちろん意味はあるので、
今日お伝えしたこと
「自分を守るため」の強さ
「いい人すぎない」
「言いたいことを言えるようになる」
などを意識してみてください。
仕事・職場の人間関係|職場の皆から嫌われてる…と思えてくる
今日は、職場の人間関係の記事です。
職場などの集団の中で、
あなたはこんなふうに思ってませんか?
「みんなが私の悪口言ってる。」
「私、みんなから嫌われてるみたい。」
気の合わない人が1人2人いるぐらいなら
「まあ、仕方ないかあ~」とも
思えるかもしれないけど・・
”みんな”から嫌われてると
感じる状況だとしたら、、
それはかなり辛いことですよね。
ひとりぼっち。孤独。誰も味方がいない。。
こういう状況ですと相当しんどいと思います。
そして、あなたは
「こんなに何人もの人から
嫌われてるってことは
自分が間違ってるのかな・・・
自分の性格が悪いのかな・・」
と思っていませんか?
そうなんですよね。。
自分が少数派だったり
何人もの人に受け入れてもらえない状況が続くと
「やっぱり自分が悪いのかな??」
「やっぱり自分がおかしいのかな??」
と思ってきてしまうんですよね。
こうなると、ますます辛いループにはまってしまいます。
~
一度、冷静に客観的に考えてみてください。
あなたは、本当に
”みんなから”嫌われてますか?
実は、そんなことはなくて
嫌ってるのは「一人か二人だけ」なのに
「みんなから嫌われてる」と見えてしまってる
ということがよくあるのですが、
自分では、「みんなから嫌われてる」と
確信しているかもしれません。。
それが事実にしても事実ではなくても
”みんなから”嫌われてると感じるのには
心理的なある”思い込み”が
働いている可能性があります。
心理的な思い込みというのは
・私はいつも嫌われる
・私は誰からも好かれない
・私は人から受け入れられない存在だ
のようなもので、
ここに書いたのは一例ですが
これら心理的な思い込みは、
多くの場合は
過去の体験での心の傷から
深層心理に作られるのです。
幼少期の親子関係での傷ついた体験が
関係している場合もよく見られます。
心理セラピーで、この思い込みを見ていって癒すことで、
職場での人間関係がとても楽になっていくことが多いです。
仕事・職場の人間関係|職場・組織は選べない人間関係【私の体験含む】
私もかれこれ、15年近く会社員として働いていました。
私にとっては組織の中で働くことは
協力しあって楽しい一面もある一方で
人間関係とても窮屈で面倒くさい~
人間関係が過酷・・試練・・
と思うことが多かったです。
会社って
時代や景気や
人事担当者によって
採用基準は大きく変わるわけで、
いろーんな人が集まっています。
かなりかけ離れた気質、性格の人達が
ひとつ屋根の下に?集まっています。
そして、日本の場合は、一度入社したら
一生そこの会社で働くという人も多いですね。
つまり、同じ人間関係が一生続いていくわけです。。
そんな会社の中での人間関係は
「選べない人間関係」とも言えるでしょう。
上司も部下も選べませんし。
取引先の担当者も選べませんし。。
(もちろん、「給料を得る」
「生活費を稼いで、食べていく」
という目的を優先にするなら、ですが)
なので、職場での人間関係は
友達関係、恋愛関係、結婚相手のように
自分で「選べる人間関係」とは少し違いますね。
だから、会社の人間関係のコツは
「選べる人間関係」のやり方と
少し違う部分が必要になってきます。
職場の人間関係は、
付き合いたくない人とはつきあわないとか
話したくない人とは接しないとは、
できない関係ですもんね。
そんな中で、どのようにやっていくかという
ある種のコミュニケーションのコツのようなものが
必要になってくる場所でもあります。
セラピーでは、例えば、こんなことを行っていきます。
自分をちゃんと守れるようになる
言いたいことを言いやすくなる
人に頼みやすくなる
背負いすぎない
自分を責めない。正当に評価できるようになる。
人にオープン・マインドになる。
人との距離感をつかめるようになる。
人への敵対心を減らす
などなど。
ここは、個人の状況や悩みの内容によって
やることは異なってきます。
~~
長くなったので、続きはまた書きます。
メルマガで書くかもしれません。
会社のお話は個人的なお話もたくさんあります。^^;
イロイロなタイプの人と接して
本当に沢山のイロイロな経験をさせて
もらいましたから。。
仕事・職場の人間関係|いい人と思われたい…
今日は心の仕組みに関するお話です。
先日、前に勤めていた会社の元同僚
3人で久しぶりにランチしました。
「会社を辞めた3人組」の集まりでした。
話していて、心に残ったというか
心にひっかかったことがありました・・
私たち3人が辞めていった頃
「この会社は、いい人からどんどん辞めて行くなあ」
と、噂されていたというお話。
「いい人」かあ・・・。
当時、私もこう言われた時は、
「いい人」と言われて
内心とても嬉しかったです・・。
「いい人と思われたい」と
常々思っていたので。
会社員のころは特にそうでした。
今思えば、
「いい人と思われたい」の気持ちが
強すぎていました。
そういう今でも、時々
「いい人と思われたい」という行動を
している自分にはっと気づくことがあります。
もちろん
「いい人」が悪いと言いたいのではありません。
このブログの読者さんたち、
いい人が多いんだと思います。
「いい人」って
相手の気持ちを考えてあげたり、
やさしくて思いやりがあったりして、
そこはとても素敵な一面ですよね
ただ・・もし・・
過剰に「いい人と思われたい」と
思っているとしたら
ご自身の心に大きな負担が
かかっていることがよくあります。
ちなみに、私達「いい人」3人組は
”自分の思っていることを言えない”人達でした。
攻撃されても反撃しない
穏やかでおとなしい
文句言わない
人の悪口を言わない
そして、3人とも
なんとなく元気がなくてパワーが弱くて、
ストレスが身体症状に表れていました。
感情を抑えていると、
「抑えること」にすごくエネルギーを
使ってしまうからです
「本当は人間なんて、みんなそんなに
聖人君主のような「いい人」なんかじゃない。
自分のことが一番大事で
自分のためにいろいろジタバタしたり。
心の中にはどろどろした部分も持っていたり。
所詮人間。みんな一緒。
誰だって影の部分を持っている。」
・・・とも言えますよね。。。
(少し極端な言い方かもしれませんが・・)
つまり
「べつにそんないい人じゃない」のが、
ある意味、人間として当たり前なのに
なのに「いい人と思われたい」
「いい人でいなきゃ」
と思ってしまって・・
自分の本心との
矛盾・ギャップをかかえながらも
「いい人」でいようと頑張る。無理をする・・
言いたいことを言わない。
本心とは違う「言葉」の表現力で、
うわべだけで対処する。
円満に円満に・・と。
そうやって、毎日
・本当の気持ちを認めない、抑える
・自分の本心と行動の矛盾
などの積み重ねをしていると・・
そうしていると、
やがて自分の本心さえも
なんだかよく分からなくなってきて・・
その積み重ねは、無意識のうちに
とても心の負担になっています。
気付かないうちに、すごく自分を苦しめています。
・認められない感情
・表現されていない感情
・抑えられた感情
が体の中にたまって・・
やがて身体症状に表れたりします。
あなたも、そうなってしまう前に
気づいてほしいと思います。
まずは、「自分、いい人やってしまってるかも」と気づいて、
そして、「いい人やめよう!」と意識してみましょう
仕事・職場の人間関係|自分を守る作戦として笑顔を使うと決めた【私の体験】
今日は職場の人間関係に関するお話です。
唐突ですが、、
笑顔というのは、本当にいい!ですよね。
私は人の笑顔が好きです。
けれど、笑顔に限らず、
私は、人の真顔もすごく好きです。
その人の真心が見える瞬間だから。
真顔にありのままのその人が見えるから。
その人のありのままの自然な表情は
どれも本当に素敵だなと思います。
私は過去に長年会社員をやっていましたが、
職場の難しい人間関係に悩んだ時期も
長くありました。
会社というのは
様々な人が集まっていますし、
人間関係を選べない状況も多くありますし、
同じ人間関係が強制的に(?)ずーっと続く
場所でもあったりしますね。
人間関係、大変なことも、とっても多いですね。
私は、依然勤めていたある会社で、ある時
「表情が悪い」「話を聴く態度が悪い」と
言われて嫌がらせを受けたことがありました。
その時は、まさかそんなこと言われると
思ってもみなかったので相当ショックでしたが
その体験から、その職場では
表情にも注意を払うようになって
笑顔を「防御」に使うようになりました。
当時、「笑顔は最大の防御法だ」なんて思っていました・・。
「とにかく、とりあえず笑顔でいさえすれば、
かどが立たない。円滑に話が進む。
何より・・自分が攻撃されない」
と思っていました。
いいのだか悪いのだか・・ですね^^;
いえ、あんまりよくはない。です。^^;
常に笑顔って、、、本心と違うことを
表面ではしているわけですから。
本心と違う表現をするのは、心が苦しくなります。
なので、本心と違う表現をやりすぎるのは良くないです。
習慣にならないように要注意です。
やりすぎて心と身体が分離してしまわないように。
ただ、会社という一定の場面だけで
「そうするんだ」と
「自分がしっかり決めて」
やるのなら、それは大丈夫なんです。
「ひとつの戦略として自分が選んで、やるのだ」
と自分が決めて、やるのです。
そうすれば、心的ダメージは少ないのです。
私は、この職場では、
コミュニケーションのテクニックとして笑顔を使うと決めた。
のです。
そうやって、
その職場では、笑顔でいることで
相手から攻撃されることは減りました。
相手側の緊張を解くことができました。
相手側も怖がって、警戒していることは
多いですから。
こちらが笑顔でいることで
「この人は攻撃してこないな」
と、相手を安心させてあげることができたのでしょう。
そうすれば、相手側も
「自分の身を守るために」
攻撃する必要がありませんから。
その職場では、そうやって
円満な関係を作れるようになっていったのでした
仕事・職場の人間関係|噂話の扱い方【私の体験】
前職の職場で、私は部長の隣の席で数年過ごしました。
きっかけは罰ゲームだったのか
その隣にご使命を受け、そこで数年過ごしました。
部長さんのところには、会社の上層部からの重要なお話、内密なお話が日々持ち込まれます。
電話でのひそひそ話、もめ事、他部署への厳しい指導、悪口・・・などなど、いろいろ聞こえてきてしまう毎日でした
そんな中で数年過ごしましたが、私は「口が堅い」という面で信頼してもらえてたなあと感じます
前職の会社は「噂話がおおいに盛り上がる」社風で、私はそれがなんか苦手だったのもあり、自分は悪い噂の発信者にならないように気を付けていました。
「△△さんが 〇〇〇って言ってたよ~」
「あの人〇〇〇らしいよ~」
と第3者に話すことは、注意が必要ですよね
噂っていうのは、すごく魔力があるので!芸能スクープみたいな!
話していい内容なのか、話しても大丈夫な相手なのか。
誰かが嫌な気持ちにならないか。。。
見極めが必要ですね。
噂話の輪にある程度加わることで、組織・集団の中で自分の身を守れるという部分もあったりしますから。
(*これについては、また改めて記事にしようと思います。)
そんなこんなで、部長さんの隣の席で数年過ごしたおかげもあり、情報の扱いにとても気を遣う習慣がつきました!
部長の隣の席にいたおかげで、うわさ話の扱い方を学びました。
このことはカウンセラー・講座講師として仕事する時にも十分気を付けています。
守秘義務・プライバシー等しっかり守りますのでご安心くださいませ
人間関係・仕事の悩みを改善したい方はこちらへ
まずは私の初回カウンセリングで、今あなたが抱えている不安や悩みなどをお話しくださいませ。
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