『自分には価値がない』と思ってしまう人へ|その思い込みを癒すヒント
なぜか「自分には価値がない」と感じてしまう…
何かに失敗したとき
誰かと比べて落ち込んだとき
人間関係がうまくいかないとき
――そんな時、ふと心の奥に浮かぶ声。
「やっぱり、自分なんてダメなんだ」
「私には価値がないんじゃないか」
このように“自分の存在価値”に関わる思いがよぎる方は、実は少なくありません。
心理カウンセリングの現場でも、表面上の悩みの奥にこうした思いが隠れていることがよくあります。
では、なぜ人はここまで強く“自分の価値”を疑ってしまうのでしょうか?
「価値がない」と思ってしまう背景には、“思い込み”がある
この「価値がない」と感じてしまう感覚は、性格ではありません。
多くの場合、その人が幼いころから知らず知らずのうちに身につけてきた“思い込み”が影響しています。
たとえば…
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小さなころ、親に十分に認めてもらえなかった
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がんばってもほめられず、「もっとやらなきゃ」と感じていた
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「人に迷惑をかけてはいけない」「役に立たないとダメ」などの価値観を刷り込まれた
こうした体験は、「私は何かができないと存在してはいけない」「がんばらないと愛されない」といった無意識の思い込みをつくり出します。
その思い込みが、今もあなたの「自己評価」や「自信のなさ」に影響しているのです。
自分の“存在価値”は、条件つきじゃない
ここで、大切なことをお伝えします。
あなたの価値は、「何かができるかどうか」「他人に認められているかどうか」とは、まったく関係ありません。
本来、人は「ただ存在しているだけで、価値がある」存在です。
でも、頭ではそう思っても、心がそう感じられない――という方が多いのも事実。
そんなときは、「いま感じている“自分には価値がない”という気持ちは、思い込みかもしれない」と、少し距離をとってみてください。
自分の気持ちを否定せず、ただ見つめてあげること。それが、心を立て直す第一歩です。
心の奥にある「思い込み」をゆるめるには?
「どうせ私なんて…」という自己否定感は、長年かけて染みついた思考のクセです。
それを一人で変えようとしても、なかなか難しいもの。
そんなときに効果的なのが、カウンセリングを通じて心の深い部分にアクセスすることです。
当ルームでは、
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インナーチャイルド(幼少期の心の傷)の癒し
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自分を縛っている“無意識の思い込み”の見直し
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自分の気持ちを丁寧に扱いながら、自己受容を深めるプロセス
などを大切にしたセッションを行っています。
無理にポジティブになろうとせず、あなたのペースで「本来の自分」を取り戻していくお手伝いをしています。
まとめ:あなたには、本来の価値があります
「自分には価値がない」と思う気持ちは、あなたが弱いからではありません。
むしろ、人一倍がんばってきたからこそ、そう感じてしまうのです。
でも、本当のあなたは――価値ある存在です。
思い込みに気づき、少しずつ手放していくことで、心の中に「安心感」と「自信」が育っていきます。
ひとりで抱え込まずに、よかったらご相談くださいね。
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