感情・感情コントロール・感情の扱い方(コラム集2)

 

感情・感情コントロール・感情の扱い方(コラム集2)

自分に自信がない・人間関係が苦手・アダルトチルドレン改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。

今回は”感情・感情コントロール・感情の扱い方”に関する過去記事集2です。

コラム集1の続きです。

 

◎このホームページの”感情・感情コントロール・感情の扱い方”に関するおすすめ記事はこちらです↓。こちらも参考にしてください。

うつ症状・ゆううつ感について (counseling-osaka.com)

 

感情・感情コントロール・感情の扱い方について(コラム集2)

ここからは、”感情・感情コントロール・感情の扱い方”に関する記事集のページです。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2021年の間に書いていた記事集です。

 

 

~~過去記事集はここから~~

 

 

答えは自分の内側にある。外に求め続けても見つからない。

 

・不安、漠然といつも不安

・いつも落ち着かない

・自分の気持ちが分からない

 

最近、そんなご相談が続いています。

 

そして、多くの方はこんなふうにおっしゃいます。

 

何が不安なのか分からない・・

何かきっかけがあるわけではない・・

漠然と、いつも、落ち着かない・・

どうしようもなく不安・・

 

 

これは、なんともしんどい状況ですよね。

 

分からない

つかめない

よりどころがない

 

そういう決まってない状態って、

人の心にとって、とても不安定で、

不安でしんどいんですよね。。

 

 

だから、そこから抜け出そうとして

どうしたらいいかを必死で考える、

どこかに答えがないかとずっと探し求める・・

 

けれど、そうしていても、

思うような答えが見つからず、

ずっと探し続けて、もう疲れて

ますます苦しくなる・・

 

そんな悪循環のパターンに、

はまってしまうこと、結構あるんです。

 

 

このように

答えを自分の外側に探し求めても、

なかなか見つかりません。

求めている答えにたどり着けることは少ない。。

本を読んでも、ノウハウを知っても、それは難しい。。

 

なぜなら、

不安を解消する答えは、外にはなくて、

大切なコアの部分は、自分の中にあるからです。

 

自分の内側にあるんです。

 

だから、

自分の内側につながることができるようになれば

不安も寂しさも減っていきます。

 

自分につながるって、

とってもとっても大切なことなんです。

 

自分の内側につながることは

セラピーの中で、実体験として

経験してもらうことで身に付けていただけます。

(文章ではなかなか伝えられません。)

 

とても大切な心理スキルです。

 

 

2017年02月03日

 

 

心理セラピーで心がゆるく広く大らかになります^^

 

心理カウンセリング/セラピーの効果のひとつには、こんなものがあります。

 

これまで、

とてもきっちり、

とてもきちんと、

ちゃんとしていたり

しっかりしていていて

自他ともに厳しかった人が

 

  ↓↓

 

だんだんゆるんでくる。

気持ち的にのんびり穏やかになってくる。

適当になってくる。

(自他の適当さを抵抗なく受け入れられるようになる)

「まあ、いっか」「どっちでもいい」と思える範囲が広がる。

 

そして、そんな自分をちゃんと表現していれば、

やがて「そんなゆるゆるなあなたでもいい」

と思える人が周りに残る(集まる)ので、

あなた自身も周りの人も無理なく居心地がいい。

というおまけつき^^。

 

 

心理カウンセリング/セラピーを受けると、

どうしてこんなふうになっていくのかというと、

 

自分がこれまでがっちり固く持っていた「枠」がゆるまるからです。

この「枠」(考え方の枠、思い込み、信念)が、

諸悪(諸問題)の根源みたいなものなんですから。

(表現がちょっとおおげさかもしれませんが)

 

 

そうやって、

あなたの考え方の「枠」がゆるまると

自分に経験ないことやイレギュラーや

自分とは違う考え方への

反応、抵抗が減ります。

 

それって、

自分以外のもの(他人、自分とは違う考え方など)を

受け入れられる許容範囲が広がるということでもあります。

 

 

他人のささいな言動にひっかかって反応して

イライラしたり

嫌な気持ちになったり

ということが減ります。

 

 

他人の言動にいつも反応したりイライラしていたら、

とても消耗するでしょう?疲れるでしょう?

 

それがなくなると、あなた自身

どんなに心穏やかに楽に過ごせるようになるんです。

 

 

2017年01月16日

 

 

本当の気持ちに気づいてあげると・・

 

心理セラピーの中では

様々な感情を大切に扱っていきます。

 

例えば、

悲しさ

怒り

恐さ

寂しさ

・・・

他。

 

人間には、様々な感情があって

どんな感情も大切なもので、

 

無視したり、気づかないふりしたり、

なかったことにはできないものなんです。

 

 

気づいてあげない限り

ずーっと、その感情は

あなたの中に残っています。

 

何かのタイミングで(失敗、多忙、環境の変化など)

時々表面上に現れてきたりします。

 

または、

 

形を変えて、不調を訴え続けてきたりします。

 

例えば、

本当は怖さでいっぱいの人は、すぐに怒ったり。

本当は悲しさを抱えている人は、いつもイライラしていたり。

 

または、苦しい感情は特に感じないけど、身体に症状が出たり・・

肩こりとか、じんましんとか、胃痛とか、腹痛とか、うつとか。。

 

 

 

そんな時でも、

本当の気持ち(感情)に気づいてあげて

それを癒してあげることで、

苦しい症状は消えていくんです。

 

 

 

「大人になった今は、

もう感情に振り回されることは

ほとんどない!大丈夫!」と思っている人も

子どもの頃はどうでしたか?

 

 

色んなことを乗り越えて成長した今は、

ずいぶん強くなって、

もう感情に振り回されることは

なくなったと思っていたとしても、

 

昔、感じていた”恐怖””悲しみ”などは

実は消えていないことも多いんです。

 

 

それを、身に付けた強さで、

カバーできている間は大丈夫。

 

でも、いつもは強い人でも

ちょっと弱った時、落ち込んだ時は、

昔からの古傷がうずくこともあるでしょう。

 

 

それでも、日常に支障がないなら別にいいんです。

でも、もしも、日常生活にまで

影響があるような不調が続くようなら、

 

その古傷を癒してあげると

とても楽になれるかもしれません。

 

 

心理セラピーで、身体的な不調も含めた

慢性的な不調が消えたりするんです。

 

心と身体はつながっていますから。

 

 

2016年10月17日

 

 

やりたいことが分からない、自分の気持ちが分からない

 

”やりたいことが分からない。

自分の気持ちが分からない。”

 

これもよく聞くお悩みです。

 

 

ご本人は、人に合わせるのが上手で

一見、楽しそうで幸せそう。

悩みなんてなさそうと、周囲からは見られるけれど、、、

でも、本当は、私はとても辛いんです。

 

というふうに言って来られたりします。

 

 

確かに

 

やりたいことが分からなかったり、

自分の気持ちが分からないまま、

 

前に進み続けないといけない状況、

頑張らないといけない状況にいると、

それは、とってもしんどいでしょう。

 

 

気持ちがないのに、

進まないといけない・・・

 

心がついてきてないのに、

頑張らないといけない・・・

わけですから。

 

それは、苦しくなると思います。。

 

 

いろんなケースはありますが、

 

”やりたいことが分からない。

 

自分の気持ちが分からない。”

 

という方に多いのは、

 

周りに気を遣いすぎていたり・・

 

考えすぎているたり・・

 

自分のことより、他人のことが優先になってしまっていたり・・

 

というケース。

 

 

そんなふうになったのは、

ちゃんとそれなりの原因があります。

 

ご本人が悪いわけではありません。

 

 

心理セラピーでは、根本原因をつかんで、癒していきます。

 

自分の気持ちが分かるようになって

自分の心の声を聴けるようになると

とてもとても楽ですよキラキラ

 

 

 

2016年10月15日

 

 

「怒り」の感情を使うとは、相手を攻撃するってことではないのです。

 

人間関係が苦手。

人と話すことが苦手。

人がこわい。

自分だけ嫌な態度を取られる。

自分だけ、軽く扱われる。

人から大切に扱われない。

性格のキツイ人ばかり、周りに集まってくる。

その人達に嫌がらせを受けたり、

バカにされたりする。

恐い先輩、恐い上司に付くことが多い。

 

 

そんな悩みを抱えておられる方は

「怒り」という感情を

うまく使えていないのかもしれません。

 

 

もしかしたら、

 

「怒ってはダメ」

「怒るなんて、大人じゃない」

「怒るなんて、人間が小さい」

「怒ったら、(感情を荒げたら)、かっこ悪い」

とか、思っていませんか?

 

実は、私も昔、そうだったんです。

 

「怒るなんて、良くない」

と、ずーっと思っていました。

 

 

なので、

 

職場などで、理不尽なことを

されても、怒らなかったんです。

 

さらに、

 

周りに愚痴も言わなかった。

「愚痴もダメ」と思っていたから。

 

 

そうなると、なかなか

自分を守るすべがありません。

 

ただ、黙って、一人で

なんとかしようとすると

それは、とても難しいことです。

 

相手は、ますます攻撃してきたりします。

 

 

「怒り」をうまく使って

「自分を守る」ということを

やっていかないといけません。

 

 

怒ること=他人を傷つけること

=怒ることは悪いこと

と思っている人が多いんですが、

 

そうじゃありません!!

 

 

「怒り」は本来は

「自分を守るため」

「自分と大切なものを守るため」

に使うものなんです。

 

 

怒りで自分を守っていくことは

とても大切なことです。

 

 

普段から、

怒れない人

言えない人、

我慢してしまう人は、

 

これを身に付けるだけでも

とっても楽になります。

 

 

こちらのカウンセリングルームには

「怒れない」

「思ってることを言えない」

という方も多くいらっしゃいます。

 

 

怒りの使い方にはコツがあります。

 

怖い人や危険で言えない相手に、

「じゃあ、明日から頑張って怒ってみて下さい」

などとは、言いません。

 

 

まずはセラピーの中だけで、

一緒にワークに取り組んでいくだけで、

とても大きな変化を得られます。

 

 

そして、日常に戻った時、

いつの間にか、

とても生きやすくなっているんです。

 


2016年09月21日

 

 

いつもイライラしてしまう・・という人は

 

「いつもイライラしてしまう」

「イライラを止めようにも止められなくて、しんどい・・」

 

そんなお話をよく聞きます。

 

あなたの周りにもいませんか?

いつもイライラしていて、こわい雰囲気の人。

 

または、あなた自身が

時々どうしようもなくイライラして、

職場で部下にあたったり

旦那さんにあたったり

子どもにきつくあたったりして

後ですごく後悔して、自分を責める

ってこと、ありませんか?

 

 

本当はイライラしているご本人も

とてもつらいんですね。。

 

 

イライラは、自分の意思の力で

なんとかして頑張って止めようとしても、止められません。

 

 

なぜなら、

イライラしている裏には、

もっと大切な「あなたの本当の気持ち(感情)」が

隠れているからです。

 

その感情を大切にしてあげないと

イライラはずーっと続くんです。

 

 

つまり、イライラが止まらないという人は

怒ってばかりのコワイ人間

性格がきつくて意地悪な人間 

というわけではなくて、

 

実は

 

本当はとても悔しい気持ちを抱えていたり・・

本当はすごい恐さと戦っていたり・・

深い悲しみを抱えていたり・・

するんです。。

 

 

だから、

もしあなたがイライラが止まらない時は

自分の心に聞いてみてください。

 

「私は本当はどう感じてるの?」って。

 

本当の自分の感情に気づいて、

寄り添ってあげることは

とっても大切なことなんです。

 

心理セラピーの中でも、そこはとても大切にしています。

 

 


2016年09月09日

 

 

【感情】怒りの感情をうまく使えるようになると、こんなふうになれる。

 

心理セラピーをしていると

「怒りの感情を抑えている」

「怒りの感情をうまく使えていない」

ために苦しくなっている

という方は多いのです。

 

 

怒りを抑えている

というのは

 

本当は心は怒っているのに・・

怒って当然の状況なのに・・

 

いろんな事情があって

うまく「怒りを使えない」=「怒れない」という状況です。

 

 

怒ってる気持ちを必死で我慢している

という場合だけでなく

 

自分が怒ってることに気づかない、

怒って当然の状況に気づいていない、

という方もよくいらっしゃいます。

(後から気づく、などもよく聞きます。)

 

 

どうしてそんなふうになるのかと言うと、、

過去から、いろんな事情があって

 

怒りの感情を

スルーしてきた

無視してきた

気づかないふりをしてきた・・。

 

つまり、自分の本当の気持ちを

抑えてきた。分からないようにしてきた。。

 

もちろん、意図的にではありません。

 

 

そうせざるをえなかった。

 

そうしないと、

心を保てなかった。生きて来れなかった。。

 

そういう場合が多いのです。

 

 

なので、今「怒りの感情をうまく使えない」状況になっているのは

けしてあなたが悪いわけではありません。

そうなる事情があったんです。

 

 

「怒りの感情をうまく使う」ことは

 

今からでも、取り戻すことはもちろんできます。

心理セラピーで結構簡単に取り戻せることなんです。

 

 

「怒りをうまく使う」って

どういうこと?と思われるかもしれません。

 

「相手にはっきり言ったらいいってこと?

ちゃんと怒って、言いたいことを伝えたらいいってこと?」

と思われるかもしれませんが、

そうとは限りません。

 

 

現実社会では、ガーッと怒ったら

失う可能性があるものが沢山ありますから。

 

例えば、職を失ったり、

異動になったり

姑との関係が悪化したり、

仲間を失ったり。

 

なので、「怒りの使い方」を

早とちりしないでくださいね!

ちゃんと練習した方が良いんです。

 

言葉で説明するより

断然、セラピーを何回か

受けてみられた方が分かるし、

体験した方が早く自分のものになります。

慣れも必要なので。

 

 

怒りをうまく使えるようになるととっても楽です。

 

まず、「恐さ」が減ります。

 

そして、心に元気が戻ってきます。

なんか強くなります。心も強くなります。

 

雰囲気も変わります。

オーラが変わるというか、、、

あなたからにじみ出るものが変わります。

 

あなたの周りの人の

あなたへの接し方も

なぜか変わっていきます。

 

ほんと、いいことだらけですよ!

 

2016年08月11日

 

 

自分の感情を大切に扱うということが何より大切なのだと気付かされました。【ご感想】

 
 

 

・人間関係が苦手

・アダルトチルドレンが気になる

・人、集団がこわいと感じる時がある

・過去の嫌な思い出を忘れられない

・自分が嫌な人間だと思う、自分を責めてしまう

 

といったお悩みを抱えて

 

ご相談にいらっしゃった

クライアントさんから、

素敵な感想が届きましたキラキラ

 

 

ご紹介させていただきます。(許可をいただいています)

 

 


——————————-
セラピーを受けてみて、初めは、少し緊張しましたが、中田さんが今気になることなどをじっくり聞いてくれたので、安心して自分の悩みや心の内を話すことができました。
ただ話を聞いてもらうだけということはなく、ワーク(?)をじっくりするセラピーを受けることは初めてでしたが、受ける前と受けた後では気持ち的に変化を感じました。


初めは、頭で考えながら今の状況や問題を言葉で伝えたりしているのですがセラピー中は頭で考えるというよりは心で感じていることを重視する感じでした。
感情を扱うことで、昔の辛かった記憶に新たな気づきや癒しが起こりました。
セラピー後は、心と身体が軽くなり漠然とした不安感や気の重たさがなくなっていました。視界と心が開けた感じになります。


中田さんは、どんな時も否定や考えを押し付けることなく、じっくりと真摯に話を聞いてくれて、冷静で的確な対応をしてくれます。
セラピーを受けた後はいつも、心身が軽くなり、大げさではなく「無敵」(?!)になったような気分になります。
生活の中でも少しずつですが変化を感じることがあります。


中田さんのセラピーは、過去で傷ついた心や記憶を持ち続けて、今が生きづらくなっている方におすすめしたいです。



どんな時も誠実に真摯に心の声に耳を傾けてくれて、ありがとうございます。
中田さんのセラピーを受けると、考えることよりもただ自分の今の感情を大切に扱うということが何より大切なのだと気付かされます。
中田さんのセラピーを受けるようになってから、生活の中でも少しずつ変化を感じるようになってきたと思います。変化を恐れなくなったのかもしれません。
自分を癒すのは自分しかいない、と思いますが1人ではどうすればいいのかわからない時に、中田さんのお力を貸していただきたいと思います。
また、よろしくお願いします!

 

——————————-

 

 

丁寧なご感想ありがとうございます^^

 

 

とても励みになります!

 

 

 

良い変化を感じられたようで

 

 

良かったですね。キラキラ

 

 

また、気になることが出てきたら

 

 

いつでもいらしてくださいませ^^



  

2016年07月19日

 

 

忘れたいのに・・忘れられないという時に。

 

忘れたいのに・・忘れられない。

 

そんな思いに苦しめられること、ありませんか?

 

 

①例えば、

 

仕事でいやなこと言われた日は

帰宅してからも、ずーーーっと

その人から言われたことが

ぐるぐる消えない。。

何日たっても、ずーっと消えない。。

 

 

②または、こんな例。

 

好きな人のこと。

彼と別れて何年も経つのに

今でも、気付けばいつも彼のことを考えている。。

 

忘れたいのに・・

なぜか、どうしても忘れられない。。



つらい状況ですね。

 

忘れられないということは

そこには、まだ未完了の想いがあるんですよね。

 

だから何度も出てくる。忘れられない。

 

 

こんなふうに苦しいんでいるあなた、

もう未完了の想いを完了させませんか?

 

そして、すっきりして、心を満たして

前へ進んでいきませんか?

 

 

*心理セラピーには、

「決別のワーク」という

心のお別れをするワークがあります。

 

失恋や、ペットが亡くなったなど

お別れした後の悲しみが続いている時などに

気持ちの整理がついて、

心が軽くなっていくセラピーです。

 



2016年03月08日

 

 

 

 

 

自分を守るための怒りを使う

 

昨日の記事↓の続きです

http://ameblo.jp/cocoro-pi/entry-12086197966.html

 

他人から軽い扱い、ひどい扱いを

受けにくくなる

もうひとつのポイントは

 

「怒り」をうまく使えるようになること。

 

「怒り」というと、

「ええっ!?怒ってもいいの?」

「怒ったらだめでしょ、大人げない!」

「感情を抑えられない子どもじゃん」

と思う方も多いかもしれませんが

 

それは、誤解なんです。

 

 

「怒りを使う」といっても

 

ガーッとまくし立てるとか

大声でどなるとか・・

相手の悪い所を指摘したりして

相手を攻撃する・・

というわけではありません。

 

自分を守るため怒りを使うんです。

 

 

この違い、分かりますか?

 

自分を守るため

自分の大切なものを守る(価値観なども含めて)

自分の境界線を守る

みたいなイメージです。

 

 

自分を守るため怒りは使ってもいいんです。

 

これは、相手を攻撃したり

傷つけたりするものではありませんから

自分を守るためなら怒っていいんです!

 

~~

カウンセリングをしていても、

怒れない人は本当に多いです。

 

「怒り」をうまく使えるようになると、

ずいぶん生きやすくなりますよ。

 

カウンセリングの中でも、

そのやり方を体験していただいています。

 


2015年10月21日

 

 

感情に振り回されて辛い時

 
 

感情が暴れる時ってありませんか?

 

 

仕事で後輩の作業の遅さに対して

イライラが止まらない・・とか

 

上司にガッツリ叱られて

なぜか涙が止まらない・・

 

友達に裏切られて

悔しくて悔しくて・・とか

 

失恋して心にぽっかり

穴が開いたような感じで

何も手に付かなくない・・

 

などなど・・・

 

私達は感情が動いて、

どうすることもできない

辛い時がありますね。

 

どうしたらいいかなんて

 

全然分からなくて。。

もう考えられない。。

ただ、ひたすらつらい。。つらい。。

 


 

 

感情をコントロールできない。。

感情に振り回されてしまう。。

 

そんな時、みなさんはどうしていますか?

 

 

仲間と飲みに行って騒いで気を晴らすとか

友達とお茶して愚痴聞いてもらうとか

ジムで走って汗で流すとか

食べる、寝る

とか、色んな方法で

なんとか気を紛らわしたり

気分を変えようとしますよね。

 

でも、それぐらいの方法では

 

全然解消できないような

大きなダメージの時も

ありますよね。

 

そんな時は、いったい

どうしたらいいんでしょうか。

 

感情をどう扱ったら、

楽になれるんでしょうか。。

 

イライラはどうやったら収まるんでしょう。

 

悔しさ、悲しさはどうやったら

薄らいでいくんでしょう。

 

 

ここでは、

 

まずは、一つとても大切なことで、

しかも簡単にすぐにできることを

お伝えします。

 

感情が暴れてつらい時は

 

その感情があるってことに気づいて

その感情を認めるんです。

そして、その感情をしっかり感じてみる。

 

これがとってもとっても大切なことです。

 

まずはここからです!

 

これができれば

苦しさは軽くなっていきますよ。

 

2015年07月06日

 

 

無表情な人は長年感情を抑えてきた人なのかもしれません。

 

「私、無表情なんです」という

お話を時々耳にします。

 

ここ一か月でも3~4人の方から

そんなお話を聞きました。

 

無表情だと気にされている方は

意外と多いんですね。

 

 

実は私も昔からよく無表情だと

言われていました。

 

既に幼稚園ぐらいから

 

無表情な、というか、むしろ

すごく嫌そうな、不機嫌そうな

写真が残っています。

 

そして、大人になってからも

表情は乏しかったようで

 

「もっと笑ってたらいいのに」と

何人もの人から言われてきました。

 

自分ではごく普通に

普通の自然な表情でいるつもり

「笑顔」を作っているつもりでも、

 

周囲の人には、

いつも暗い表情で

つまらなさそうで不機嫌そうに

見えていたようです。

 

過去に勤めていた会社では

コワイ先輩に

「話を聞く時の態度が悪い。表情が悪い」

と真剣に怒られたこともあります。

 

「表情が悪い」って・・^^;

 

 

その時はそんなことで怒られて

びっくりしすぎて、内心

「表情が悪い?え?顔が悪いってこと!?」

「そうでしょうよ、そりゃ顔悪いですよ!!」

とか、なんかよく分からなくなって

トイレで涙が止まりませんでしたが^^;

 

そんなエピソードもあるぐらい

私も「無表情」体験、豊富なんです!

 

 

無表情な人というのは

 

感情を抑えてきた人に

多いのかもしれません。

 

自分のありのままの感情を

抑えて、律して、制御して・・

それが長年続けば、

いつも無表情になってしまうかもしれません。

 

または、ありのままの感情を

出すことをあきらめた体験が

ある人は、

 

無意識のうちに、表現することを

抑えてしまい、

顔の表情での表現も控えめに

なっているのかもしれません。

 

 

 

他にもいくつかの原因は考えられますが

 

ここでは、やはり

「感情を抑え過ぎてると表情も動かなくなる」

ということを強調したいと思います。

 

心当たりのある方は

どうしたらいいのかというと・・

 

いますぐ簡単にやってみれることは

 

「感情と表現を一致させる」

ということを一回やってみてください。

 

最初はなんか違和感あると思いますが

一回体験してみましょう。

 

といっても、↑これは、

対処療法てきなものです。

 

そんなことできない。

そんな気分にはなれないという方は

無理してやらない方がいいです。

 

 

もっと根本から変えていきたいという場合は

やはり、感情を抑えないことがとても大事です。

 

ありのままの感情を認めて大切にするということです。

 

長年感情を抑えてきた人は

「感情」と言うわれても、いまいちピンと

こないかもしれません。

 

自分の感情とか、よく分からないかもしれません。

 

そういう方は、自分の感情をつかむことから、やっていきましょう。

 

ご自分の感情とつながれるようになったら、ずいぶんと楽になりますよ。

2015年05月17日

 

 

あなたの中にあるかすかな怒りの感情に気づこう

 

私は昔、友達や同僚に

嫌なことを言われたりされていても

気づかない子でした。

 

嫌がらせをされてても

「なんとなく嫌な気もするけど

気のせいかな・・と」思ったり。

 

意地悪な言い方されても

その時は気づかず、

 

後になって、かなりの時間差で

「なんとなく嫌な気がするかも・・」

という感じでした。

 

その場ですぐに怒りの気持ちが

湧いてこなかったんです。

 

自分自身の本当の感情に

気づかないふりをしていたとも

言えるかもしれません。

 

 

あとで一人になったときに

 

「あの時のAさんのあの言葉、

あの態度、やっぱり嫌だった・・」と

じわじわと気づいてくるけど

 

その感覚に確信が持てなくて

気のせいかな・・と思ったり

 

こんなふうに考える私は性格悪いな・・と

逆に反省したりしていました。

 

 

「腹が立つ」「ムカつく」とか

そういう言葉や定義も

まるで知らないかのようでした。

 

いわゆる「いい子」「いい人」を

目指していました。

 

心の奥底で

「怒ってはいけない」と

固く信じていたんですね。

 

そして、もちろん

「仕返しをする」「反撃する」

なんて絶対いけない 

と思っていました。

 

これじゃ、ほんとにしんどいんですよね。

 

カウンセラーになった今なら分かります。

 

「怒るべきところで怒ること。」の大切さ。

 

 

「怒る」といっても、

もちろん、その表現の仕方は

選ぶ必要はあります。

 

「ワーッ」と激しく怒りを表現すると

危険な相手や

逆に伝わらない相手もいますから。

 

けれど、自分の中に湧き起こる

「怒り」の感情に

しっかり気づいてあげることは

とても大切です。

 

 

「私は今、腹が立っている。」

 

「私は今、腹が立つのは当然だ。」

 

これ大事です。



(怒りの炎)

 

 

そういうふうに気づけることや

 

認めることができるようになれば

それはとても大きな前進です。

 

2015年03月27日

 

 

頭では分かってるけど、どうしても止められないという悩み

 

頭では「これをしたら良くない」のは

 

分かっているつもりだけど、

どうしても止められない・・

ということ、ありませんか?

 

例えば、、

 

アルコール、過食、

あの人を嫌いだと思ってしまう、

つい怒鳴ってしまう、

人と比べて落ち込んでしまう

などなど、いろいろあります。

 

本を読んだり、周りの人の話から

 

「これは良く無いこと、やめた方がいい」

ということは

自分でも分かってるつもり。

 

でも、なにかのタイミングで

 

どうしても止められない自分になってしまう。。

コントロールできない。。

 

そして、そんな自分に自己嫌悪・・

 

の悪循環になっている。。


~~

 

これはなぜだか分かりますか?

 

どうしたらいいのか分かりますか?

 

これはあなたの感情が

とても苦しんでいますよね。

 

そして、どんなに頑張って

 

止めよう止めようと思っても

苦しんで暴走している感情を

むりやり抑えることはできません。

 





それが、人間の感情の性質だから。

 

誰の感情も、そういうものだから。

 

なので、むりやり抑えようとしても

 

それはできません。

なかなか楽にはなれません。

 

 

どうしたらいいのかというと

 

 

まず最初は、その感情を

認めてあげることからです。

 

ここがとっても大事な第一歩です。

 

 

これができるだけでも

 

ずいぶん楽になっていきますよ。

 

 

 

本当の感情と表現が一致していないと・・

 

昔勤めていた会社の後輩にこんな子がいました。

 

 

大好きなサーフィン波から帰ってきた翌日は

 

嬉しさ楽しさ満足感でいっぱいで

もう体中にその喜びのパワーが

まんぱんになっていて

そのエネルギーが

あふれ出てるのが見えるような・・キラキラ

 

そんな印象でした。

 

 

私は、あんなにも

 

喜び、楽しさを表現できる人を

あまり見たことがありませんでしたので

とても印象に残っています。

 

 

一方で、多くの大人は

 

 

特に会社での仕事中などは

どちらかというと

感情を押し殺して

表情をなるべく変えずに

イライラしてても無理矢理笑顔で

冷静に冷静にと言い聞かせ

 

隙を見せないように

 

表情を読まれないように

間違ってると知っていても正しいと言ったり

怖くても平気なように見せたり

震えていてもそれを必死に隠して

笑いたくても素知らぬ顔をして

泣きたくても絶対泣かないように頑張ったり・・

 

つまり、本当の感情と間逆の表現を

 

していることも、とても多いのです。

 

 

実際、こうすることで

 

 

職場の人間関係が円満に保てたり

自分が傷つくことを防げたり

仕事がスムーズに進む

ことも多いですよね。

 

だから、社会で生きるために

 

必要なことでもあると思うんです。

 

 

でも、いつもいつも、そういう

 

 

感情と間逆の表現をし続けているのは

やっぱり自然じゃないから

いつもいつもそれをやってると

自分の心の健康には良くありません。

 

できる範囲で、感情と表現を一致させる

 

時間が持てるといいですね温泉

 

2014年11月15日

 

 

怒りの感情は悪いものではありません。

 

「怒ること、声を荒げること」が

良くないことだと思ってる人は

多いと思います。

 

 

会社でもそう。

 

 

イライラして大きな声を出すと

周囲の人は

見て見ぬふりをして陰でうわさ話したり

「もめとったな」と面白がったり・・

腫れ物をさわるように、触れないように気を遣ったり・・

 

だから、怒りを表明しなくなり

 

なるべく揉めないように無理にニコニコする。。

そして

「怒ったらだめだ。冷静に冷静に」

「怒るなんて私もまだまだ心が狭いな」

など思うかもしれません。

 

 

夫婦間でもそう。

 

 

奥さんが旦那さんに

「あんた、何回同じこと言ったら

分かるん?」という状況の時

(ごみはゴミ箱へ捨ててね、のような)

「ヒステリックに言うのはよくない・・」

と思うと、なかなかはっきり怒れなかったり。

子育てでもそう。

電車の中などで、少し大きな声で

子供を叱ると、周囲は

「虐待じゃないの!?」という目で

ちらちら厳しい視線、興味本位の

視線を送ってくるかもしれません。。

 

だから、なるべく怒らないように

 

優しい声で子供に接しようとする

かもしれません。

 

 

でも、実は、、

 

 

 

「怒ること」=(怒りの感情が湧いてくること)

 

は悪い事ではありません。

 

感情は自然に湧いてくるもので

 

感情に良い悪いはないんです。

 

 

ただ、その表現の仕方(怒りの表明の仕方)は

 

 

時と場合によって、選択・工夫が

必要になります。

 

それは、自分を守るためや

 

相手を大切にするための

選択です。

 

 

次回の記事に続きます~

 

2014年11月11日

 

 

怒ってる人の心理(本当の動機を知ろう)

 
 

「自分は相手に対して何も悪いことをしていないのに、相手が怒ってくる、攻撃してくる」

 

ということ、ありませんか?

 

 

あの人が私のことを妙に怒ってる、攻撃してくる・・と感じた時は

 

 

『その動機は愛なのか怖れなのか』と考えると見えてくるものがありますビックリマーク

 

=『相手のためなのか、自分のためなのか』ということでもありますビックリマーク

 

 

大きくわけて2つのパターンがあります。↓

 

◎本当にあなたの成長を願って、あなたのためを想って、心を鬼にして怒ってくれてるのかもしれません。

 

もしくは、

 

◎自分の地位がおびやかされそう、自分が負けそうで悔しい、自分の大事なものを奪われそう失いそうで怖いという気持ちで怒っているのかもしれません。

 

こちらは、ただ自分の感情を抑えられなくて怒っているだけです。

 

 

 

もしも、本当にあなたのことを想って怒ってくれているのなら

 

それはどんなにひどいことを言われたとしても、

 

納得できるし、反省もできるし、感謝の気持ちも湧いてきますよねラブラブ

 

 

ですので、理不尽に怒られてると感じた時には

 

『その動機は愛なのか怖れなのか』

 

『相手のためなのか、自分のためなのか』

 

と考えてみると、心の整理ができるのではないでしょうか。

 

 

ねたみの感情が苦しい時は

 
 

きらきらしてていつも笑顔で皆の人気者の同僚A子。

 

私はA子と仲良いフリしてるけど、でも実は

 

 

「A子のことがなんかキライ。

 

 笑顔ふりまいて演技ばかりで、

 ただの八方美人やん!なんなのよ!!(怒)」と

彼女を見るだけでイライラしてしまう・・・

 

という出来事、ありませんか?

 

 

この状況、結構しんどいですよね・・。

 

そこに

「うらやましい、ねたみ、嫉妬」という

感情がありませんか?ひらめき電球

 

 

もし、あるとしても・・・

 

感情はすべて人として自然なものなので

 

それ自体が悪いものではありませんビックリマーク

 

 

けれど・・これらの感情を持っていると

 

自分自身が苦しい場合がありますよね。

 

 

そんな時はこんなふうに考えてみてはいかがでしょう。

 

 

 

うらやましい、ねたみ、嫉妬という感情は

 

実は・・

 

あなたも「本当はそうなりたい!」ってことなんです。!!

 

 

そして、その人を「うらやましい、気になる」ってことは

 

あなたもその人みたいになれる可能性があるから。です。

 

つまり、近い存在だからこそです。

 

 

全く手の届かない、次元の違うものには、

 

意識が止まりませんから。

 

 

思いついたってことは、

 

そして、いつも気になってるってことは

 

あなたの手が届く範囲だから。

 

あなたにも十分にそうなれる可能性が

 

あるってことですキラキラ

 

 

「ねたみ」の裏に隠れている「のぞみ」。

 

 

そこに気づいて「認めていくこと」ドキドキ

 

「のぞみ」の実現にもっと近づきます!

 

 

まずは、

 

「本当は私も彼女みたいになりたいんやな。

 

本当は彼女のことがうらやましいんやな。」

 

と自分の中で「認める」ことで、心が少し軽くなれます。

 

 

怒りの感情の扱い方

 
 

長い間、無意識のうちに、「怒り」の感情を抑えてきた人は

 

「本当の本当は心の底で怒ってる」ことに

 

 

自分では気づいていない ということがよくあります。

 

 

 

それは、もちろんご本人が悪いわけではありませんし、

 

 

 

長年ムリして抑えて来たものですから、自分の気持ちに気づけなくなって当然だと思います。

 

 

 

また、怒りを抑え続けていると、

 

 

 

その怒りが自分に向いて、自分を攻撃してしまうことがありますので

 

 

そこは注意が必要です。

 

 

 

ただ、「怒りは抑え込まない方ががいいよ」 と言われても

 

 

 

なかなかすぐには怒りを出せませんよね。

 

 

そもそも、怒りがあるのかさえ分からない…方もいらっしゃると思います。

 

 

 

それに、「怒り」を表現するにも

 

 

 

人間関係の中でむやみやらに乱暴な怒り方を

 

 

するわけにもいきませんよね。

 

 

 

「怒り」の扱い方にはコツがありますひらめき電球

 

 

 

なにも声を荒げて大声出して怒らなくてもいいんですひらめき電球

 

感情を抑えてきた人

 
 

パッと見た感じで

 

エネルギーに満ちていて、声も大きくて、元気でパワフルな人っていますよね?

 

逆にこんな人もいます。

 

 

なんか元気がない

 

パワーがない

 

線が細い

 

声も小さい、か細い

 

疲れやすい

 

・・・

 

こういう方は、もしかして

 

長年ずっと自分の感情を抑えて生きてきたからかもしれませんあせる

 

特に「怒り」などの強い感情を。

 

 

幼少のころから

 

泣きたいのを我慢していたり

 

怒っていい場面で怒らなかったり・・

 

 

するとやがて・・いつのまにか・・

 

あまりにつらいから自分の本当の感情を正面から受け止められなくなり

 

自分の感情をないものとしてごまかしたり

(意図的にではなくて自然に)(ご本人が悪いわけではありません)

 

自分の本当の感情に気づかなくなったり

 

・・します。

 

 

そのほうが苦しくないからです。

 

 

人の心の仕組みです。

自分を守るために、自然にそうなるのですクローバー

 

(ご本人が悪いわけではありません)

 

 

これが、「自分の感情を抑えて生きてきた」ということです。

 

 

ものごころつくかつかないかの幼少期から

 

感情を出さないままで

 

それが当たり前のように生きてきた人などは

 

自分では自覚がないままに「感情」を押さえ続けているわけで

 

 

知らず知らずのうちに

 

感情を抑えることに相当の大きな大きなエネルギーを使ってしまっているので

 

その人はなぜかなんだか元気がないパワーがない という状態が続くことになりますダウン

 

 

自分の感情に気づいて、感情を適切に扱う事はとても大切なことなんですビックリマーク

 

 

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