アダルトチルドレンは他人軸になりやすい

アダルトチルドレンは他人軸になりやすい

【アダルトチルドレン・うつ・対人恐怖症・愛着障害～人間関係専門の心理カウンセリングルーム（神戸・京都・大阪・東京）】の心理カウンセラー中田です。

今回の記事は、アダルトチルドレンの悩み『アダルトチルドレンは他人軸になりやすい』です。

アダルトチルドレンは他人の顔色・機嫌に敏感

アダルトチルドレンの方は、他人の顔色・機嫌にとても敏感な方が多いです。

人のかすかな顔の表情とか、わずかな声色の変化なども、とても敏感に察知します。

例えば、こんなことありませんか？

人の顔色を見てしまう。

他人の機嫌を気にしてしまう。

周りの人が不機嫌だと自分のせいではないかと思う。

周りの人の空気が悪くなること、機嫌が悪くなることをとても恐れている。

アダルトチルドレンは他人軸

このように、もう無意識のうちに、自分のことよりも他人のことに意識が向き、他人のことを優先してやってしまう。他人の気持ちはとてもよく分かる。

といった状態を”他人軸”と表現したりします。

アダルトチルドレンの方には、他人軸になってしまう方が多いです。

そして・・・

アダルトチルドレンは他人の気持ちの面倒をみてしまう。

無意識に、他人に気を遣ってしまう。周りの人の機嫌を取ろうとしてしまう。他人の気持ちの面倒をみてしまう。

これらも、アダルトチルドレンの方の特徴の一つです。

例えば・・・

相手を喜ばせるようなことを探して言ったり

場の空気が悪くなりかけたら、話題を変えてごまかしたり、

冗談を言って話をそらしたり、

悪い空気にならないように先回りして気を回したり・・。

このように、自分のことは後回しにしたり、自分を犠牲にしてまで、他人のことを優先してやってしまう。

これもアダルトチルドレンによく見られる特徴です。

アダルトチルドレンのあなたは、まずは自分軸を取り戻そう

まずは自分を大切に。自分軸を取り戻して行きましょう。

自分の軸がしっかり定まって、どっしりとした自分軸でいられるようになれば、とても楽です。

まずは自分軸でいられるようになれば、その次に、他人のことも、自分が犠牲になり過ぎないで無理なくできることを、できる範囲でやってあげたらいいのです。