トラウマ・PTSD・対人恐怖症の改善・克服する方法を徹底解説【心理カウンセラー@アダルトチルドレン・トラウマカウンセリング】

「トラウマに振り回されてしまう自分を変えたい」

「トラウマを克服したいけど怖くて向き合えない」

「トラウマを無くして楽に生きる方法を知りたい」

「トラウマ」。この言葉を聞くと、気分が重たくなってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか? トラウマが心に残っていると、精神的に苦しくなり、自分の体に不調が出てしまうことも。そうならないためにも、人によってはトラウマの原因と向き合う必要があります。

おそらく、多くの方がトラウマと向き合うことに恐怖を感じるかと思います。でも安心してください。

トラウマと向き合うことは怖いことではありません。怖かった原因は、あなたがトラウマと向き合う方法を教えてくれる人と出会っていなかったから。そして、一人でトラウマに向き合おうとしていたから。

トラウマに一人で立ち向かうのは難しいことです。一人でトラウマを克服することが怖いという方は、ぜひ私のカウンセリングルームをのぞいてみてください。

さてこの記事では、

  • 日々クライアントさんの思いや意見を尊重
  • 人間関係の悩み・トラウマ・アダルトチルドレン・対人恐怖症をはじめ、さまざまなお悩みに対してカウンセリングを実施

このような実績のある、心理カウンセラー中田が次の4つをお話しします。

  1. トラウマ・PTSDとはどんなものか
  2. トラウマを抱える人の特徴とは?
  3. トラウマを改善して克服する方法
  4. 実際にトラウマを克服したお客様の声

「トラウマを抱えている自分はダメだ」と否定しないでください。トラウマを抱えているのは、あなたが悪いわけではありませんし、あなたのせいではありません。過去の体験で不運にもトラウマを抱えてしまったとしても、それは必ず乗り越えられます。

そこで「自分は大変な経験をしたけど、自分が悪かったわけではない。自分は弱くない。自分はダメじゃない」と、冷静な気持ちで振り返られるようになると、どうでしょうか? 今よりもずっと生きやすくなりますよ。

トラウマ・PTSDの意味やあなたに与える影響とは? 

トラウマとは心的外傷のこと。この「傷」とは、衝撃的な出来事によって強いショックが心に与えられ、後遺症のように心に残る傷です。トラウマを抱えている人が何かしらのきっかけでその出来事を思い出すと、出来事が起きたときと同じような感覚になってしまうのです。

たとえば恋人からの暴力に悩んでいた人は「他の人を好きになっても、暴力を振っていた元恋人が頭の中に浮かんでしまう」と、トラウマが思い出されることも少なくないです。

トラウマが蘇ることで、「また同じことが起きるのかも」と恐怖心を抱いてしまいます。人によってトラウマの感じ方や心身への影響は違いますが、生活や対人関係にも支障が出てくることも珍しくありません。

一方のPTSDは「Post Traumatic Stress Disorder」の略語で、「心的外傷後ストレス障害」のことをいいます。心的外傷後ストレス障害とは、トラウマによるストレスで精神や身体、行動パターンに起こるさまざまな症状のこと。

具体的な症状は、心身症やうつ病、自律神経失調症、対人恐怖症などがあります。またPTSDにより、引きこもりや登校拒否などの行動を起こす人もいます。

たとえば「幼い頃にあった事故を思い出すと、吐き気がしたり震えが止まらなくなってしまったりする」など、強いストレスによって身体にも強い反応が出てしまうこともあるのです。

また、ある一つの出来事に対して「私にとって大したことはないかも」と気に留めていなくても、無意識に自分の心を抑え込んでいる可能性があります。トラウマは本人の自覚がないまま心の隅に隠れていることも。場合によっては、自分の内となる部分を見つめ直すことが必要になることもあります。

参照:トラウマとPTSD(心的外傷後ストレス障害)

トラウマがある人の特徴とは? 

トラウマがある人にはどのような特徴があるのでしょうか? 特徴はトラウマの強さによって違いますので、それぞれについて解説します。

トラウマの影響が少ない人の特徴は、主に「前向きで明るい」「プレッシャーに強い」「自力で問題解決ができる」などです。

このような人は、トラウマの反応を再起させるような出来事があっても自分で気持ちを切り替えられます。嫌な気持ちを引きずらない人がほとんどです。トラウマを抱えていても、心や体に受けるダメージは少ない方だといえるでしょう。

たとえば幼少期に滑り台から落ちたことがきっかけで、高い場所がトラウマになった人がいるとします。その人が高い場所に行っても、すぐに気持ちを落ち着かせて平常心を取り戻せられれば、トラウマから受けている影響は少ないといえます。

しかしトラウマの影響が強く残っている人は、「周りの目を意識しすぎる」「自分に自信が持てない」などの特徴を持っている人がほとんどです。

トラウマの影響を強く受けている人は、表情が曇りがちだったり何かに怯えるような素振りを見せる傾向があります。このような人はトラウマに対する恐怖心や不安感が強く、マイナスな言動や自分を過剰に守ろうとする行動が目立つことも。

時間が経っても気持ちを立て直せずに怯えたり、落ち込んだままになってしまうことも多いです。

トラウマで悩む女性の画像

過去のトラウマがフラッシュバックしてしまうあなたへ

「過去のトラウマが何度も思い出されてしまって苦しい」「昔のトラウマ体験が急にフラッシュバックして辛い」という経験はありませんか?

たとえば、このようなことです。

・最近の父親はもう歳をとって穏やか。なのに、今でも父と話をしていると、中学生の時に父から激しく怒られて「出ていけ」と言われた場面がたびたび思い出されてしまう。思い出す度に身体がすくんで何も考えられなくなる。息が苦しくなる。

・10年前に当時つきあっていた彼氏に振られた時の最後の話し合いの場面が、記憶からずっと消えない。あの時の彼の顔が今でも忘れられない。ことあるごとに思い出される。もう傷つくことが怖くて、次の恋愛に進めない。

このようなフラッシュバックは、とてもつらいものですよね。

思い出したくないと思っているのに、自動的に、何度も何度も思い出されてしまうのですから…。 

フラッシュバックしてしまうため、人と話すことに恐怖を感じたり、人づきあいに抵抗感が出る人もいます。対人恐怖症のような症状が出る人もいます。

また、過去の恐怖体験のフラッシュバックを避けるために、あなたの行動が大きく制限されてしまっている可能性もあります。

たとえば、過去のトラウマから満員電車に乗ると心臓が激しく動悸するとなると、もう満員電車に乗ることができなくなってしまうかもしれません。

このように過去のトラウマのフラッシュバックは、とても辛いものです。あなたの人生を大きく制限するものになってしまいます。

しかし、心理セラピーなどで過去のトラウマ体験を癒すことで、これらのフラッシュバックはおさまっていき、あなたの人生に自由を取り戻していくことができますよ。

トラウマを克服・改善するために。記憶を消すことはできるのか? 

あなたは「トラウマの原因になる記憶を消して楽になりたい」と思ったことはありませんか? 残念ながら、どんな人でも過去の出来事を変えることはできません。しかし、今の気持ちを別のものに書き換えることはできます。

これを聞いて驚いた方も多いのではないでしょうか? それを可能にする方法の1つが「考え方の習慣を変えること」。考え方の習慣を変えることで、記憶を上書きしてトラウマのダメージを最小限にできます。

ただし考え方をいきなり変えようとしても、一人では何から始めればよいか不安ですよね。中には考え方を変えること自体に恐怖を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そう思ってしまうのは自然なこと。自分だけで習慣を変えるのは難しいと感じたら、人の力を借りてみましょう。身近な人よりは、トラウマで悩んできた多くの人と接した経験のあるカウンセラーが良いでしょう。

トラウマによるダメージが無くなれば、あなたは苦しみから解放されます。あなたの心が解放されれば、真っすぐ前を見つめられようになり、新しいことに挑戦したくなるでしょう。きっと今までとは違う自分に出会えるはずですよ。

いじめやDVなどのトラウマ克服・改善方法

いじめやDVは、トラウマになりやすい経験の一つです。過去のいじめやDVのトラウマに苦しむ人は、想像以上に多くいらっしゃいます。

また、自分自身が「いじめやDVなどのトラウマ」とは自覚していないままに悩み、苦しまれているケースもよく見受けられます。 

一言で「いじめやDV」といっても、その内容は多岐にわたります。「いじめやDV」といっても分かりやすい身体的な暴力だけではないのです。

たとえば、以下のようなケースが見られます。

  • 小学校の先生が厳しくていつも怖い顔をしていた
  • 中学生の頃、ある時クラスの全員から無視された
  • 幼少期から家庭の中で父親の大きな声がとても怖かった
  • 昔、付き合っていた彼氏が言葉の暴力、身体的な暴力をする人だった
  • 夫の言うことが厳しくていつもびくびくしている

このように、現在のみならず過去の体験も含めて、いじめやDVをはじめとする「恐怖・不安」を強く感じる体験をした場合、その体験が「トラウマ」になって残ってしまうことがあります。

過去のこのような体験がトラウマとして残っていると(つまりトラウマになっていると)、日常生活に様々な支障をきたします。

たとえば、いつも人から攻撃・批判されているような気がしていたり、「私はだいたい人から嫌われる」と思い込んでいたり。電車などで目の前に人が立つだけで恐怖を感じたり、大きな声を聞くだけで不安を感じたり汗をかいたり…など。様々な自分にとって不都合な反応が起こります。

これらのトラウマを克服・改善するには、「とらえ方や考え方を変える」などの表面的な対処方法では、ほとんどの場合なかなかうまくいきません。なぜなら、トラウマになるほどの体験は、やはりとても強烈なものなので、心の奥深くに刻み込まれてしまっているからです。

だから、いつまでもトラウマから抜け出せない自分が弱いと思う必要は全くなく、ネガティブな考え方しかできないなどと自分を責めたりする必要も全くありません。強烈なトラウマは、考え方を変えたり、とらえ方を変えるような次元のものではないからです。 

トラウマを克服・改善するには、心の深い部分を扱う必要があるため、自分一人ではなかなか難しいのです。だからこそ、専門家による心理セラピーがオススメです。専門家と一緒に、過去のトラウマ体験の恐怖・傷などを癒して、トラウマ反応を減らしていきましょう。

恋愛・浮気のトラウマを克服・改善する方法

いじめやDVだけでなく、「恋愛・浮気」のトラウマで苦しんでいる方も少なくありません。

 たとえば、下記のような経験はありませんか?

・過去の失恋のトラウマがあって、今、婚活がうまくいかない。「私は男性から好かれない。どうせ相手にされない。」と思ってしまい自信が持てない。

・以前付き合っていた男性は、言葉遣いが荒い人だった。彼に言われた言葉が今も心に突き刺さっていて、忘れられない。一人で家で過ごしていても、突然当時の彼の言動がフラッシュバックして苦しくなる。

・以前付き合っていた男性が浮気を繰り返す人だった。今、付き合っている彼は、とても良い人で浮気するような人ではないと頭では分かっている。頭では分かっているつもりなのに、心から信じられなくて、何度も彼に確認をしてしまう。

これらは、よくあるご相談の一例ではありますが、恋愛・浮気のトラウマがあると、楽しいはずの恋愛がうまくいきません。婚活、結婚、パートナーシップにも悪い影響を与えてしまいます。

過去の恋愛・浮気のトラウマがあると、過去のことが過去にならないのです。何年も前の体験が、まるで現在も続いているかのように、相手を変えて同じ状況が繰り返されてしまいます。

たとえば、過去の彼に「一緒にいても楽しくない」と言われて、その時とてもショックを受けて、トラウマになってしまった。

すると、今現在も目の前に現れる男性は皆、「私と一緒に居ても楽しくないと思ってかもしれない」と思い、相手を過剰に楽しませようとして合わせすぎて疲れてしまう、というようなことが起こるのです。

過去の傷ついた体験によるトラウマがあると、このような心の誤作動が無意識に起きてしまいます。

トラウマが残っている状態は、心にフィルターがかかっている状態ともいえます。

過去のトラウマを過去のものとして、早く終わらせていきましょう。トラウマによる心のフィルターがなくなると、世界が広がります。

過去のトラウマに左右されなくなったら、ありのままの自分に戻ることができます。そして、目の前の人をありのままに見ることができ、男性の見え方も変わっていくでしょう。

【コラム】トラウマの苦しみと向き合うには? 

日々、過去のトラウマのために、生きづらさやうまくいかない感覚を感じている方も多いのではないでしょうか。それはとても辛いことですよね。

また、強いフラッシュバックが起きるわけではないけれど、「トラウマのために動けない」という方も多くいらっしゃいます。対人恐怖症とまではいかなくても、日常の対人関係の中でやりづらさを感じている方も多くいらっしゃいます。

過去のトラウマが、本来のあなたで自分らしく生きることに制限をかけているのです。これでは、もったいないですよね。

過去のトラウマを早く解消してしまって、過去を過去で終わらせる。そして本来の自分に戻り、今を自由に生きれたらいいなと思います。

そうなるためには、一度トラウマと向き合って、トラウマを克服していく必要があります。

「トラウマの苦しみと向き合う」というと、怖さや不安を感じる方もいらっしゃるのかもしれません。

けれど、トラウマと向き合うことは、そんなに恐れるようなことではありません。過去の辛かった記憶を書き換えて、安心安全なものにしていくのですから。

先ほどもお伝えしましたが、トラウマ体験を克服するには、「自分の考え方をポジティブに変える」「自分の物事のとらえ方を前向きにする」「考え方の癖を修正する」ような表面的な対策では不十分な場合も多々あります。それは、トラウマ体験の記憶は心の奥に強く刻み込まれていることが多いからです。

ですので、トラウマに向き合う、克服するという作業は、専門家とともに取り組まれることがオススメです。私が行っている心理セラピーでは、安全にトラウマ体験の恐怖感、不安感などを減らしていき、安心感を手に入れていきます。そして、トラウマ記憶、トラウマ反応の書き換えを行っていきます。

心理セラピーでトラウマに向き合う作業は、決して怖いものとか苦しいものではありません。あなたのペースに合わせてゆっくりと丁寧に行いますので、どうぞご安心下さい。

【事例】トラウマを克服・改善した私の話

ここで私のトラウマ克服体験をお話します。

トラウマには様々なものがあります。思い出したくない体験を何度もフラッシュバックしてしまうようなトラウマもあれば、一方で、 “記憶のないトラウマ” もあります。

私は、 ”記憶のないトラウマ” に長年苦しめられていました。記憶はないけれど、身体と心は反応するのです。つまり、ある一定の条件に遭遇すると、身体と心に半自動的にトラウマ反応が出ていたのです。

私の場合は人が近づいてくると、身体が硬直する、息苦しくなる、心臓の動機が激しくなる、身体が震えるなどのトラウマ反応が身体に現れていました。さらに、テンパって何も考えられなくなり、話も出て来なくなるし、挙動不審になるなどの状態に長年苦しんでいました。対人恐怖症のような状態でした。人が近づいてくることがとても怖いことで、緊張がマックスになるという状態だったのです。

言ってみれば、 “人が近づいてくる” だけでなく、 “人と一緒に居ること“ さえも、とても負担でしんどく、すごく疲労することだったのです。

社会生活をすることさえも、とても大変でした。人と接しないで暮らすことはほぼ無理ですもんね。歩いている人とすれ違うこと、電車に乗ること、コンビニで買い物すること、職場のデスクに座っていること、ランチ、飲み会などなど…生きることはしんどいことだらけでした。

20代の頃、会社を辞めてしばらく誰にも接することなくひきこもっていた時期もありました。それぐらい、人に接することがとてもとても負担だったのです。

ただ、過去をいくら振り返っても、思い当たるトラウマ体験の記憶は見当たりませんでした。ただ、私は生後2歳まで他人の家に昼間預けられていたので、その預けられ先で何かしらのトラウマ体験があった可能性はある、と考えられました。とはいえ、真相は今も分からないままです。

ですが、このように過去のトラウマ体験の記憶がなくても、トラウマを克服することはできます。記憶がないトラウマであっても、フラッシュバックのような過去の記憶に苦しめられるトラウマでも、克服は可能なのです。

私は、トラウマを克服する心理セラピーを受けたことで、 “人が怖い“ というトラウマを克服しました。

今では人と接する時の過剰な緊張感、息苦しさ、心臓の動機も起きません。適度な会話をしつつ対人関係をリラックスして楽しめるようになりました。カウンセラーという人と接する仕事がとても適職だなあと感じていますし、人と接することがすっかり幸せなこと、楽しいこととなったのです。

トラウマを克服できた女性の画像

【事例】トラウマを克服・改善したお客様の声

ここで、実際に私のカウンセリングでトラウマの症状を改善させたお客様の声を2つご紹介します。少しでもあなたの悩みを解決するヒントになれば幸いです。

事例1. トラウマが無くなり自分を責めることが減りました(S・Cさま 30代)

中田さんのセッションを数回受けただけで、あの嫌な出来事をほとんど思い出すことがなくなりました。

それまでは ”たいしたことではない” と思おうとしてきました。しかし、どうしても過去にとらわれてしまい、過去ばかりを考えてしまう自分を常に責め続けていました。いつも罪悪感ばかり持っていたのです。

中田さんのセッションを受けて、 ”私は悪くない” という気持ちを心底感じられました。それが自分の中にすっと入ってきた感じです。

中田さんが仰ったように、しばらくこれで様子を見てみます。うまくいかなくなったら、その時は、また相談させてください。本当にありがとうございました。

事例2. 5回のカウンセリングでいじめによる苦しみから解放(A・Iさま 30代)

中田さんのカウンセリング数回受けて、ここまで変化したことに驚いています。最初と最後で人をイメージしたときに、その人の印象がまったく違うものになっていたので ”カウンセリングでこんなに変わったんだ! ! ” と効果を実感しました。

2回目のカウンセリングで、小学校で受けたいじめのトラウマを扱ってもらいました。その後はいじめの記憶をほとんど思い出さなくなったことも、とても驚きでした。これまでずっと心のどこかに重いものがあったのに、本当に気持ちが軽くなりました。 

姉妹のことが記憶の隅から出てきたときは ”やっぱりな” と思いました。ずっとひっかかっていたことだったので。このことを扱ったときも、セッション前と後で姉妹の印象がまったく変わっていました。姉妹に感じていたことが、今の対人関係の悩みに影響していたとわかったのです。

短い間のカウンセリングでしたが、とてもすっきりしました。カウンセリングはもっと長期間通うものだと思っていたので、こんな短期間で変われてよかったです。また何かありましたら、よろしくお願いいたします。

この他にもお客様の声をご紹介していますので、詳しくお知りになりたい方はこちらもご覧ください。

【まとめ】トラウマ・PTSDの改善・克服

自分自身と向き合いながら、ここまでご覧いただきありがとうございます。この記事ではトラウマやPTSDの改善や克服について、次の5つをお話ししました。

  • トラウマとは心的外傷のこと。トラウマのストレスを受け続けると、心や身体にさまざまなPTSD症状が現れることもある。
  • トラウマがある人の特徴は、その人が育ってきた環境やトラウマの強さによって違う。
  • トラウマの影響が弱い人は、見た目では特徴がわかりにくいこともある。
  • トラウマによる影響が強い人は、「いつも漠然とした不安感・恐怖感を抱えている」「常にビクビクしたりおびえている雰囲気がある」「同じことを繰り返し思い出したり考えてしまう」「自分を責めたり罪悪感が強い傾向がある」など、PTSDの症状やいいようのない生きづらさを抱えていることもある。
  • トラウマの原因となる過去の出来事そのものを消すことはできない。しかし、カウンセリングによって記憶を上書きすることでトラウマのストレスを減らせる。

これまできっと、あなたを幾度と苦しませてきたトラウマ。私自身もトラウマを抱えていたことがあります。トラウマに向き合うことを怖がる気持ち、逃げ出したくなる気持ち、自分のことが好きになれない気持ちは痛いほどわかります。

でも私は、あなたのことを逃げている臆病な人だとは思っていません。この記事をご覧になっただけでも、あなたが自分を変えたいと一歩を踏み出す勇気を持っている証拠。あなたは逃げるどころか立ち向かおうとしているのです。

一人で悩みを解決しようとするより、他の人と手を取り合って方法を考えることが大切です。私はあなたに無理のない範囲で、ストレスに対する不安や不調をカウンセリングで取り除いていきたいと思っています。


もしよければ、まずは私の初回カウンセリングで、今あなたが抱えている不安や悩みなどをお話しくださいませ。

 

 

 

●カウンセリングルームの営業時間・場所・連絡先

 

営業時間:10:00~22:00
休日:日曜(不定期)
場所:拠点は大阪市内(カウンセリングは、通常、大阪市内の個室レンタルルームで行っています。新大阪、なんば、大阪駅周辺など何か所かあります。いずれも大阪駅から電車で20分圏内です)
・大阪/京都/神戸/兵庫/奈良/和歌山/滋賀など関西周辺はじめ、岡山/広島/愛媛/香川/名古屋などからもカウンセリングにお越しいただいています。
・定期的に東京出張(心理カウンセリング&心理学講座ほか)をしています。
・全国各地へ出張カウンセリングも可能です。

・電話・スカイプカウンセリングメニューもあります。

メール:nakaaki222@gmail.com