自信・自己肯定感・性格に関する悩み(コラム集3)

 

自信・自己肯定感・性格に関する悩み(コラム集3)

自分に自信がない・人間関係が苦手・アダルトチルドレン改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。

今回は、自信・自己肯定感・性格に関する悩みに関するコラム集3(過去記事集)です。

 

コラム集1コラム集2、コラム集4はこちら

 

自信・自己肯定感・性格に関する悩み(コラム集3)

ここからは、自信・自己肯定感・性格に関する悩みに関する過去記事集のページです。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2021年の間に書いていた記事集です。

 

~~過去記事集はここから~~

 

 

外にはない、内にある。あなたの柱(自信)となるもの。

 

 

最近、増えているのが

 

私はこの私でOK。

こんな自分でいい。

という感覚が持てない。。

 

つまり、

自信がない。

自尊心が持てない。

自己肯定の感覚が持てない。

 

というご相談です。

 

 

”私はこの私でOK”

という感覚が持てないのは、

とてもしんどいことです。

 

いつも不安、

自信がない、

決められない、選べない

自分の気持ちが分からない

などの状況も出てきたりもします。

 

 

このような不安定な状態

分からない、つかみどころがない状態

定まらない状態というのは、

人にとって、つらいものなんですね。

 

 

それならば、

何か安定した支えになるようなものが

あればいいのかなということで、

 

例えば

夢や目標を作ろうとしたり

夢中になるものを探したり

恋人などのよりどころを求めたり

子どもなど守るものを求めたり…

そう思う方もいるかもしれません。

 

そういうものがあれば、確かに

人は(一時的に)安定しますよね。。

 

このように、自分の外に何かより所が

たまたま得られたなら、

それはそれでラッキーでもあり、

もちろん悪いわけではないのですが…

 

ただ、このような他力のことですと、

いつもたまたまラッキーが訪れるとは限りませんね。

 

 

やっぱり一番強いのは、

”自分の中に”

安定した支え、ゆるがない軸を作ることです。

 

”自分の中に”あるものなら、

どんな時でも変わらずに、ここにあるから。

とても安定の強い味方ですね。

 

自分自身の中に、軸が定まると

心が安定して、とても楽になります。

 

 

今からでも、それは作ることができます。

 

自分の中に安定した支え、ゆるがない軸ができると、

つまりそれが自信になります。自己肯定感になります。

 

「自分はこうだ。

これでいいのだ」

という自信ができると、

 

人の言葉に惑わされなくなります。

決められなくてぐるぐる迷うことが減ります。

 

 

 

 

私ここに居ていいのかな。居る意味あるんかな。

 

 

私、ここに居ていいのかな・・

私なんてここにいる意味ないよな・・価値ないよな・・

いてもいなくても一緒やろな・・

 

あなたはこんな↑ふうに思うこと、ありますか?

 

そして、あなたはこんな↓傾向ありませんか?

 

控え目、遠慮しい、

存在感が薄い

人の影に隠れたい、目立ちたくない

自分からフェイドアウトする、身を引く。

など

 

 

ちなみに、これは過去の私でもあります。

私自身はセラピーを受けて、

最近はこんな感覚がほぼなくなっていますが、

昔の私はこんな人でした。

 

昔は、仲の良い仲間からは

「座敷わらし やなー!」

「無害やなー!」

(居ても居なくても害はない)

とかって、いじられてたりしました^^;

 

当時は結構傷ついていました。

結構というか、とても傷ついていました。

 

 

上に書いたような傾向がある方は、

自分自身の「存在」「存在感」「存在価値」

に関してのある問題(思い込み)が

関連している場合があります。

 

例えば、

自分の存在なんかどうでもいいと思っていたり、

つまり、自分の存在を大切に思えていない

などの問題です。

 

これは人が生きるうえでとても大事な所です。

ベースになる部分です。

 

 

こういった面にとても効果を発揮するセラピーがあります。

「存在(存在価値、存在感)」を扱うセラピーです。

 

自分の存在の感覚を取り戻して行けるのです。

 

そうすると、こんな感覚になっていけます。↓

 

私はここに存在する価値がある。

私は当たり前に、ここに居て良い。

私はこの私で生きる価値がある。

 

人として、あって当然な

とても大切な感覚です。

 

 

 

 

自分の頑張りや成果をちゃんと褒めてあげましょう。

 

 

 

クリスマスが終わると

いっきに年末モードになりますね。

 

今年も残り一週間をきりましたね。

早いものですねえ。

 

 

この時期に、

意識して、少し時間を作って

この一年を振り返ってみませんか?

 

「1月は何があったかな~。

2月は~。

3月は~。

・・・」

と手帳などを見返してみてもいいかもしれません。

 

なんとなーくではなく、

あえてきっちり時間を設けて振り返ってみると

すっかり忘れていた色んなことが

思い出されてきたりします。

 

 

そして、こんなことに気づいてほしいなと思います。

 

「この一年もよく頑張ったなあ~と。

思ってたより、私、意外とできてるやん!

少しずつでも、結構、確実に前に進んでるやん!」と。

 

 

自分の頑張りや成果を

しっかり見れずに、認められずに、

スルーしてしまってる人って、多いなあと思います。

 

まずは、自分の成果を正当に見てあげて

認めてあげて、褒めてあげるって大事ですよ^^

 

自分の頑張りや成果をちゃんと褒めてあげましょう。

 

 

そういうことって、きっと

職場の部下や子どもさんや旦那さんや、

つまり、他人にはしてるでしょう?

そうしたほうが良い方に行くって、すでに知ってるでしょう?

 

自分に対しても同じですよ^^

 

 

他人には優しいけど

自分には厳しいっていう人は

 

他人に接するのと同じように

自分に接してあげてください。

 

これって、とっても大事です。

 

 

他人への声掛けと同じように

自分にも声をかけてあげましょう。

 

「がんばったやん。

よくやってるやん。」

って。

 

そしたら、あなたの心さんは

とても喜んで、機嫌よく、

元気、やる気になってくれることでしょう。

 

 

自分へ厳しいそこのあなた、

自分への言葉がけを

油断したらダメですよ~!

 

他人と同じように

自分にも優しく を

意識してみてください。

 

 

 

あなたは本当にわがまま?それ誰に言われたの?

 

 

人からこんなふうに言われて苦しくなってる方、いらっしゃいます。

 

「あなたは自己チュー、自分勝手。わがまま。」

「あなたの考え方、とらえ方がおかしい。あなたが変わらないといけない。」

と。

 

で、悩んで

「自分が変わらなきゃ。」

「自分の何かが悪いんだと思う。」

「自分が変われば、きっとこの関係はうまくいく。」

と、カウンセリングに来られます。

 

 

そういって、人に言われて悩んで、

自分のどこかが悪いんだと、

自分を変える方法を探して、

自分をなんとか変えようと悩んで

カウンセリングに来るような人は

 

だいたいの場合は、

「あなたは悪くない」といえる人たちばかりです。

 

 

そうやって、

「自分が悪いんじゃないかと思って、

自分を責めるのは辞めましょう」と

私は言いたいです、むしろ。

 

 

そんな人たちがよく言うのは

「いえ、確かに私、かなり自由で好き勝手してます」

「私も十分にわがまま言ってると思います」

「昔から、自己ちゅーで自分勝手とよく言われてますし」

という言葉。

 

 

うん…確かに…

あなたの周りの人はそう言うかもしれません。

 

なぜなら、人間関係の組み合わせとして、

 

たとえば、

あなたが人の話をなんでも受け入れる

優しいタイプだとしたら、

あなたの周りには、なんでも好き勝手に

言ってくるキツいタイプの人たちが集まってる可能性があるから。

 

ある種の引き寄せといいますか…、

デコとボコでちょうど合うみたいな感じで、

 

そういう相手を引き寄せてしまってるってことは

人間関係でよく見られる現象です。

 

ネガティブな部分とネガティブな部分で

引き寄せ合う恋愛など、よく聞くでしょう?

 

 

なので、

「自分は自分勝手、わがまま」

「自分が悪いんだと思う。」

「自分が変わらなきゃ。」

とか思って、悩んでしまってるあなたは、

 

まずはこの質問をゆっくり噛み締めてみてください。

 

その人たちの言ってくることって本当にあってますか?

その人たちの言ってること、本当に本当ですか??

 

本当にあなたは、自分勝手でわがままなのでしょうか?

あなたが悪いから変わらないといけないのでしょうか?

 

 

あなたの心にもう一度ゆっくり聞いてみてください。

 

人の言葉を、時には、疑ってみましょう。

 

 

 

なぜ「自分勝手」「わがまま」と言われてしまうのか。

 

 

「あなたって、人に合わせられないよね。

自分勝手。わがままだよね。」

とよく言われるという方、いらっしゃいますか?

 

 

周囲から、そう言われて

その言葉が心にささって 

だいぶん気にしておられませんか?

 

こういうふうに悩んでおられる方は

結構多いようです。

 

 

ただ・・・

 

「気にしている」

「やっぱりそうなのかな・・しょぼん

私ってダメだよな。治さないと」

と思って自問自答しているという時点で、

 

あなたは、

「人に合わせられない。自分勝手。わがまま。」

とは、ちょっと違うかもしれませんね。

 

 

むしろ、その逆であることって多いです。

あなたは「人に合わせられない。自分勝手。わがまま。」

なわけでは全然ないかもしれません。

 


もしかしたら、逆に、

子どもの頃から今までずーーーっと

心からわがままをやってこなかった

のではありませんか?

 

子どもの頃からこれまで長年、

いつもいつも人の様子を気にして

人の顔色をうかがって、合わせようとしてきた

のではありませんか?

 

 

だからもう、人に合わせることに

心底拒絶反応が出ているのかもしれませんよ。

 

”ほとんど無意識”の拒絶反応ですが。。

 

もう二度と少しも合わせたくないっ!って

心の奥底は思っているのかもしれません。

 

もしかして、それが隠してても、

かすかににじみ出ているのかもしれません。

 

それはつまり、それほど過去に

強い我慢を重ねてきたということでもあります。

 


~~


子どもは、わがままで、自分勝手で

合わせられなくて当然です。

それが当たり前です。

 

それなのに、

 

様々な家庭の状況

(不仲、余裕がない、兄弟関係、家族の誰かの病気、その他・・)とか

両親の性格とか

(恐い厳しいとか、愛情が少ない、過干渉とか、放任・・)など

いろんな理由によって、

 

子どもが子どもらしくいられずに

子どもらしくない”我慢”を重ねてきたとしたら

(これをアダルトチルドレンと言ったりもします)

 

あなたの中の「子どもの心」は

ずーーっと満たされないままで大人になっって、

 

だから今も、心の奥底にはその満たされない

未完了の心が隠れているのかもしれません。

 

心の奥で、本当は暴れたいのを

必死でおさえてるかもしれません。

 

 

子ども時代のこのような未完了な心は

(インナーチャイルドと言います)

癒さない限り、消えません。

 

ずーっとあなたの心の奥底にいるので

何かあるたびに反応して、苦しくなるのです。

 

 

心理セラピーなどで

インナーチャイルドを癒すことは

とても価値があります。

 

あなたの人生が大きく変わる可能性大です。

 

 

*インナーチャイルドワークには

いろんなものがあります。

 

そんな中でも、効果が高いと感じる

インナーチャイルドワークを

こちらのカウンセリングルームでは

取り入れています。

 


 

 

自己肯定感の高い人は、他人の言葉が刺さらない。

 

 

心理カウンセリングをしていて

クライアントさんからよく聞く言葉の一つが

 

「自己肯定感」です。

 

 

「自己肯定感が低い」から

「自己肯定感を上げたい」

というお話をよく聞くようになりました、最近。

 

 

自己肯定感というのは、

「自分はこれでいいんだ」

「何かができてもできなくても、

そんなの関係なく、自分はOKなんだ」

というような感覚ですね。

 

「誰になんて言われようと揺るがない

根拠のない自信」

のようなものとも言えますね。

 

 

この自己肯定感がないと、

・これでいいのかと不安

・自分に自信がない

というような状況にいつも陥ってしまって、

それは、とても不安定ですし、しんどいですね。

 

また、

・他人に振り回されてしまったり・・

・いつも自分を否定したり、責めたり・・

 

心のベースがぐらついてしまうので、

生きづらいですね。

 

 

逆に、

この自己肯定感の高い人は、

ほんと最強だなあと思います。

 

周りがどう思っていても

(この人、デキ悪いなあと思っていても)

本人は「自分は結構できてる、いけてる、OK」

と、ゆるがない自信を持っているのですから。

 

他人の少々の言葉ぐらいでは

傷つかない、響かない、全然ささらないのです。

他人の評価でどっと落ち込んだりしません。

 

 

そもそも、普段私たちの暮らしの中で

他人が認めてくれることなんて

そうそうありません!

 

なので、

他人から承認を基準に、

他人から承認を求めて生きていると

それは、もうタイヘンなことです。

 

きりなく際限なく、頑張り続けないと

いけなくなるでしょう。。

 

 

つまり、大切なのは、

自分で自分を認められるようになることです。

 

他の誰がなんと言おうと、

自分で自分を認めれる力

自分が自分を肯定できる力

を持つことが、とっても大切なことなんです。

 

つまり、これが自己肯定感が高いということですね。

 

これができる人は、ほんと強い!

生きるのがとても楽です。

 

 


 

 

「自分に厳しい」人は、ほんと気を付けて。。

 

 

うちのカウンセリングルームに

 

来られるクライアントさんに、

なかなか多いのが

 

「自分に厳しい人」

 

そして、

「超・頑張り屋さん」

です。

 

 

周囲から見れば、それなりに、

 

 

 

というか、誰から見てもかなり十分に

結果を出している人たち

だったりします。

 

 

でも、

 

 

 

自分が自分を認められない。自分が嫌い。

誰よりも自分が、自分に厳しい。

自分が自分を責めている。

まだまだ足りないと思う。

できてないと思う。

 

それを自覚していない方は多いのですが。。

 

 

そうやって、自分を責めている時

 

自分の心がどれだけダメージを

受けているのか知っていますか?

 

自分を責めている人の多くは

実は「ずっと昔から」「毎日のように」

そうしてきているので

 

 

その積み重ねもあって

心は相当しんどくなっています。。

 

そのループ、早く止めないと…

どんどん深みにはまっていきます。

見えない心の傷が深くなっていきます。

 

自分に厳しく、

 

 

自分を追い込むことによって

自分の心にできる傷です。

 

無自覚ですと、もっと危険です。。

 

早く止めてあげましょう。

 

 

その無限のループに気づいて

早くそこから抜け出しましょう。

 

 

 

 

「もっと自信を持って」というアドバイスって…

 

 

今日は「自分に自信がない」ことに関するお話です。

 

「いつも自分に自信がない」と悩む方がいらっしゃいます。

 

そして

 

「なんで私はこんなにいつも自信がないんだろう」

「こんなにできないのは自分に自信がないからだ」

 

と、自信がない自分を責めてしまいます。

 

確かに

自信がないより、あった方がいいかもしれません。

 

ただ、自信がない自分を責める必要はないです。

 

「いつも自信がない」自分になったのはそれなりのきっかけがあります。

 

それはすべてご本人が悪いわけではありません。

だから、自分を責めないで欲しいです。

 

 

そして、よく人からこんなアドバイスを受けたりするかもしれません。↓

 

「もっと自信を持ちなさい」と‥‥‥‥。

 

 

これ、言った側には悪気はないのかもしれません。

 

ただ、この言い方は

言われた側にとっては嬉しくないし、

むしろ

追い打ちをかけられる感じでつらいですね。

 

はっきりいって

あまり役に立たないアドバイスですよね^^;

 

 

「そんなこと、とっくに知ってるし」

「できないから困ってるわけだし」

「じゃあ、どうやったら自信が持てるの?」

という気持ちになるかもしれません…。

 

 

自信とは

「心を入れ替えて今日から自信を持とう」とか

「よし、自信持つぞ!」

といって、すぐに持てるものではないですから。

 

それができていれば、こんなに困っていませんし。。。

 

 

自信を回復するには、ちゃんとやり方があります。

 

自信には大きく2つの自信があります。

①根拠のない自信(なにもなくても、このままの私でOKという自信)

②根拠のある自信(努力や成功体験を積み重ねて得る自信)

 

この両方の自信が必要なのです。

 

特に①の方って、

「もっと自信を持って」と言われても、

そんな簡単にすぐに作れるものではないんですよね。

 

 

「自信がない」状態になったのは

過去(幼少期)の親との関係からの体験が

影響している場合もよくあります。

 

幼少期の親との関係 ということは

あなたが悪いわけではないんです。

 

自分を責めないでくださいね。

 

もちろん、今からでも「自信」は取り戻していけます。

 

自信をつけるためにと無謀な努力はもう辞めよう

 

 

「自分に自信がない」

 

これがどれほど人を苦しめるのか・・

私はよく知っています。

 

 

私自身もそうだったし、

うちにはそういうクライアントさんも

多くいらっしゃるので。

 

 

自分に自信が持てなくなる原因はいくつかありますが、

 

「自分に自信がない」というのは

幼少期からの経験が積み重なって

そうなってることが断然多いんです。

 

 

もちろん、大人になってからの

何か大きな失敗とか挫折とか

つらい経験から自信を失うことはありますが、

 

ですが、そういったことは、多くの場合は

悩みが浮上してくる「きっかけ」にすぎません。

 

 

「自分に自信がない」となるのは、

多くの場合は、幼少期からの親子関係に

根本原因があることがほとんどです。

 

 

だから、「自信がない」ことで苦しい思いをしている人、

そうなったのは、あなたが悪いからではないってことです。

 

あなたの性格がもともと弱いとかネガティブとか

そういうことではないのです。

 

 

あなたがダメだからじゃない。

あなたが変だからじゃない。

あなたが弱いからじゃない。

あなたの努力が足りなかったからじゃない。

 

ここは、しっかり知っててほしいんです。

 

 

「自信がない」となるのは、例えば、

 

子どもの頃から

親に否定ばかりされて育ったり、

親が見てくれなかったり(育児放棄、ネグレクトなど)

他人(兄弟も含む)と比較されてばかりだったり

 

また、

親の過保護、過干渉など

などによる場合もあります。

(上記以外の場合もあります)

 

 

子どもだったあなたは

何も悪いわけではないのです。

自分を責めないでくださいね。

 

 

「自分に自信がない」と

ほんとに苦しいことがいっぱいですよね。

 

恐いこともいっぱい。

不安もいっぱい。

 

だからあなたは人一倍、いつも頑張ってる。。

 

そんな毎日は、本当にしんどいですね。。しょぼん

 

 

心理セラピーの中で

子どもの頃から積み重なってきた部分を癒していくことで

「自信がない」は解消することができます。

 

この情報は誤解です↓

 

「自信がない」を克服するために、

「日常生活の中で、嫌なことや恐いことに

頑張って必死の努力で挑戦していかないと

克服できない」とか…

そういうことでは、ありません。

 

 

皆さんは、もう十分、がんばっていますよね。

普通の人以上に、努力家の皆さんですよね。

私は知っています。

 

 

早く自信を取り戻して、

ゆとりがあって、心が軽い日々を

手に入れられますように。

 


 

 

誰かから厳しく言われたり怒られたわけではないのに…

 

 

子どもの頃から、親や先生などに

厳しく言われ続けたり、怒られ続けると

 

それが幼い心に大きなダメージを

与えることがあります。

 

トラウマのようになることもあります。

 

それが大人になってからも残って

生きづらさにつながったりします。

 

一方で、

「厳しく怒られたことは、ほとんどないんだけど・・」

という方もいらっしゃいます。

 

誰かに言われたわけではないけれど

 

なぜか、昔から

「こうしなくてはダメだ」

「これができなくては価値がない」

というような思いが強くて、

とても生きづらさを感じておられるんです。

 

 

この場合も、とてもしんどいのです。

 

親が厳しかったわけでもない、

こうしなさいああしなさいと言われたこともほとんどない、

学校でもどちらかというと優等生、

 

だから、なんでこんな自分になったのか心当たりがない…

 

それなのに、

こんなにいつも自分に自信がない、

自分で自分を責めている

自分にとても厳しい。

 

 

直接、誰かから言われたわけではなくても

・親がそういうふうに生きている人だった。それを見ていた。

・兄弟がそういうふうに怒られていたのを見ていた。

・家族の中の空気を感じ取っていた。

などが影響している場合もあります。

 

 

子どもは、とてもよく見ています。心の目で。

 

子どもの頃は、その環境が当たり前なので

辛かったなどの自覚はないかもしれません。

何も思っていなかったかもしれません。

表面意識では。

 

でも、心の奥では、

いろんなことをちゃんと見ていて、

いろんなことを感じ取っていたりします。

 

 

だから、直接言われたわけではなくても

心の奥に、しっかり刻み込まれていて

 

その言葉、言動(暗黙のメッセージ)を

少し大きくなってからは

自分で自分に厳しく言うようになるのです。

(心の中の無意識の声として)

 

 

あなたの生きづらさを変えていくには

この心の中の無意識の声を変えていくことが必要なのです。

 


 

 

 

終わりのない頑張りを続けているあなたへ

 

 

「目標を持って頑張ること」は素晴らしいこと。

多くの人がそう思われるのかもしれません。

 

 

確かに

目標を持って頑張ることも、もちろん、大切なこと。

 

ただ、それが

「いつも」

「何に対しても」

だったら、それはどうでしょうか?

 

 

私のところに来られるクライアントさんも

「常に目標を持って、そこに向かって頑張り続ける」

傾向の強い方が多くいらっしゃいます。

 

「常に目指すものがある」

「理想の姿をずっと追い求めている」

「こんな私になりたい」

というのを持っておられて。

 

つまり、意識が高くて向上心があって

いろんなチャレンジをされてて、

 

実際、やれば色んなことができてしまう方たち。

頑張れば人並み以上にできてしまう方たちです。

 

 

ただ、「頑張れば人並み以上にできる」といっても、

その方たちのその頑張りは、相当な頑張りだったりします。

ご本人さんは自覚がなかったりもしますが。。

 

 

ご本人たちにとっては

頑張り続けることが

当たり前になっていたりするのです。

 

気づかないまま、人並み以上に

相当頑張っておられる場合は多いです。

 

 

そして、そうやって頑張ることによって

それなりの結果を出していたりします。

 

でも、結果を出していることにも、

ご本人は気づいていなかったりします。

 

 

終わりのない努力。

頑張り続けても達成感のない方もいらっしゃいます。

 

 

もちろん、頑張ることは

決して悪いことではありません。

 

ただ、

本当は心が悲鳴をあげているのに

それに気づかずに無理をしていたり

 

ワーカホリックで仕事を止められなかったり

 

終わりのない努力を続けていたり

達成感を感じられなかったり

 

 

そうやって、

仕事しすぎて病気になったり、

他の大切なものを犠牲にしていたり、

人間関係がどうでもよくなっていたり、

友人や趣味や休むことなどからの

安らぎやくつろぎを感じられなくなっていたら

 

それは、少し危険ですね。。

 

そこには、心の問題(ブロック、思い込み)が

関係している可能性があります。

 

 

もしも、そのまま行ったら

あなたは人生の終わりに、

自分の人生を振り返った時、どう思うでしょうか?

後悔しないでしょうか?

もっと大切にするべきものがあったのにと。

 

 

あなたが

そんなにも頑張るようになったのは

いったいなぜなのでしょうか。

 

頑張るのが当たり前になったのは

いったいいつからでしょうか。

いったい何があったのでしょうか。

 

頑張らなかったら、どうなってしまうのでしょうか。

 

 

セラピーでは、そんなところも

掘り下げて見ていったりします。

 

そうして、あなたの頑張りすぎ、

終わりのない努力を少しゆるめて

ちょうどいいバランスを知っていきます。

 

もちろん頑張る時は頑張ったらいい。

 

でも、それがいつもいつもじゃない、

終わりのない頑張りじゃない。

 

いつも追われている感覚からの解放。

 

達成感を感じられて、自分に満足できる。

自分で自分を褒められる。

 

そして、時にはゆっくり何もしないで休むことができる。

いろんなことをバランスよく楽しめる。

 

そんな感覚を一度体験してみませんか?

 

この件は頑張る、これはほどよく頑張る、

など調節できるようになれたら、楽なんですよ。

 

 

 

こんなに気を遣っているのに…わがままと言われる…

 

私はいつも周りの人に気を遣っているのに、

人からは、わがままとか自分勝手とか、

気遣いが足りないとか言われる・・

 

 

私はいつも人のことを気にしていて・・

はっきり言ってかなり気を遣って頑張ってて・・相当疲れてるのに・・。

 

それなのに、周りの人は、私のことをそうは見てないみたい。

 

 

実際、今まで何人かの人から

「のんびりしてるね」「天然だね」とか言われた。ショック!

 

親もそんなことを言う。

私のことをいつも「わがままだ」と言う。しょぼん

 

 

誰にも分かってもらえない…。

 

みんなが言うように

私はわがままなダメな人なのかもしれない・・。

気遣いが足りないダメな人なのかもしれない・・。

 

きっと、そうなんだろうな・・。

もっと頑張らないといけないんだな・・。しょぼん

 

 

・・・というようなお話をお聞きすることがあります。

 

 

これは、つらいですよね。

 

ご本人は人のいろんなことに気遣って疲弊している。

でも、周りの人は、そんなふうには全然見ていない。

 

 

この矛盾。。このギャップ。。

 

誰にも分かってもらえない。。

そして、自分でも自分のことを疑ってる。。責めてる。。

 

これはしんどいですよね。しょぼん

 

 

 

そんなあなたは、本当に

「自分のことばかり考えている

自分勝手なわがままな人」なんでしょうか?

 

 

いいえ、そうやって

自分を省みて気にしているという時点で

あなたは、自分勝手とかわがままな人ではないと思います。

 

 

逆に、むしろ

子どもの頃から、ずーっと

周りに気を遣ってきた

 

子どもの頃に子どもらしくいられなかった、

本当に自分のことだけを考えられた時期がなかった・・・

 

 

私が今までお会いしたクライエントさんは

そんな感じの方が多いです。

 

 

子どもの頃に、十分に子どもらしく

自分のことだけを考えられて

わがままいっぱいに過ごせた人は

 

そこで十分に満たされた人は

その後、自分のことと他人のことの両方に

バランスよく意識が向くようになります。

 

 

警戒したり、守ったり、戦ったりして

自分で自分を守ることに必死になる必要もないからです。

(*理由はこれだけではないですが)

 

 

 

けれど、たとえ、子どもの頃に

十分に子どもらしく過ごせなかった人も

十分にわがままに生きられなかった人も

 

絶望することはありません。

手遅れではありません。

 

大人になった今からでも

心理セラピーを受けることなどで

子どもの頃に十分に得られなかったことを

取り戻すことができます。

 


 

 

なにもかもうまくいかない時には、まず…

 
 
 

なにもかも、うまくいかない。

 

私だけ、うまくいかない。

 

私だけ、いつもうまくいかない。

 

周りのみんなは幸せそう。

 

私だけ、いつも不幸。

 

なんで、私だけ。。。

 

なんで、私はいつもだめなんだろう。。。

 

いつもむくわれない。

 

いつも認められない。。

 

 

人生いろんなことがありますね。

こんな気持ちになることもありますね。

 

 

あなたが今、そんな気持ちの真っただ中にいるなら、

それは本当につらいですね。苦しいですね。

 

もやもやして、なんとも言えない苦しさがあるかもしれません。

 

 

そして、

 

「なんで?

 

なんで私はこんなにだめなの?

 

なんでこんなことになるの?

 

私の何がだめなの?」

 

と、そんな考えが止まらなくなっているかもしれません。。

 

 

でもね・・・

 

そうやって原因を探ったり追求したりしすぎると

ぐるぐる考えが止まらなくなって

ますます苦しくなってしまうでしょう。

 

 

 

そんな時は、まずはこんなふうに

あなたの心に向かって言ってあげてみてください。

 

「つらいね」

 

「悲しいね」

 

 :

「よく頑張ってるね」

 

 

自分の心に向かってそういうと、

心がちょっとゆるむことに気づきませんか?

 

 

まずは、受け止めてあげる、認めてあげるって

とても大事なんです。

 


 

 

「こうした方がいい、ああした方がいい」に振り回されない方法

 

友人のAさんからは、「こうした方がうまくいくんだって」と言われる。

 

先輩のBさんからは、「こうした方が幸せになれるよ」と言われる。

 

そして、C先生は「そうじゃなくて、このようにしたらいいのです」と言われる。

 

 

それらを聞いていて、わたし的にも

確かに、どれも一理ある気がする。

なるほど、そうだろうなあと思う。

 

 

そして、少しでも幸せに近づくために、、、

全部やってみる。

 

 

例えば、コミュニケーションの例でいうと


(するべきこと)

 

・笑顔であいさつ。

・笑い方にもコツがある。

・口角あげて。

・おじぎの角度、大事。

・姿勢も注意。猫背はバツ。シュッとして。

・手の位置は、不自然にならないように。

・視線は相手ののどの辺りに。

・うなずくタイミング、逃さないで。

・言葉遣いは、丁寧に。上品に。

・使う言葉はポジティブに。

  ・

  ・

  ・

ってなると、、、

これは、もうタイヘンですね叫び

 

 

自分の頭の中で、沢山の声・・

 

「あれはダメ」

「これはダメ」

「こっちがいい」

「こうすべき」

  ・

  ・

  ・

やるべきことが沢山で、もう頭ぱんぱんショック!

 

これじゃ、もう訳分かんなくなりませんか?

 

 

そして、こうなると

おそらく一番大切なことを忘れてしまいます。

 

 

一番大切なこと、分かりますか?

 

 

それは、あなたの気持ちです。

 

 

皆さんにもこんな時、ありませんか?

 

「こうした方がいい」という情報に振り回されてしまって・・

 

「自分」を見失ってしまってる時。

「自分の気持ち」を大切にできていない時。

 

 

これでは、結局、うまくいかないんです。

ますます苦しくなってしまいます。。しょぼん

 

ーー

人の声に耳を傾けることも、もちろん大事。

 

でも、まずは自分の気持ちにつながれる自分になることが先。

 

まずは自分の気持ちを知って、

自分の気持ちを優先することもできるようになってから

人の話に耳を傾けましょう。

 

その状態でなら、人の話を聞いても鵜呑みにしないで

 

ちゃんと冷静に”選択”できるようになります☆

 


 

 

人生には波があるから。

 

 

人生には波がある。

知ってますか?

って、知ってますよね。

あたりまえやーん!って思いました?^^;


だけど、しんどい状況の真っただ中にいる時

私たちはこのことを忘れてしまいます。


しんどい状況にいる時、私たちは

自分はいつもうまくいかない

自分は何をやっても 全然 ダメだ

今までも これから先も ずーっと こんな感じだ

と思ってしまう。。


不思議ですが、多くの人がこうなります。

目の前しか見えなくなる。

しかも、足元、下の方しか見えなくなる。

地面を見てる感じになる。。



つらい状況は、多かれ少なかれ

誰にも訪れます。


例えば、

大切なペットが亡くなったり

彼氏にふられたり

将来がかかっている試験に落ちたり・・

つらいけど、これらは誰にでも起こりうることですよね。


でも、そんな辛いことがいくつか続くと、だんだんと、

自分は いつも なにもかも うまくいかないと思ってきます。



そんな時、思い出してほしいんです。

人生には波がある。ってことを。

いつもうまくいかないわけじゃない。

私のすべてがダメなわけじゃない。

ってことを。


そして、少しゆっくり時間を作って

過去の成功体験を思い出したり

未来のうまくいったイメージをしてみてください。


成功体験は、誰にもちゃんとあるから!

そして、未来のイメージしてると、本当に叶うって、よく言うでしょう^^

あれ、ほんとです。私はそう思ってます。

 

 

 


 

 

 

他人はあてにならないのです。(振り回されやすいあなたへ)

 

 

・人と居ると、自分の本当の気持ちが分からなくなってしまう

・他人の意見に影響されやすい、流されてしまう。(自分の意見に自信がなくなる。分からなくなる)

・遠慮してしまって、結局他人のことを優先してしまう

 

という方いらっしゃいますね。

 

私もかつて、この傾向がとても強かったです。

 

この傾向で、たくさんの選択ミスをしてきました^^;

 

それに、いつも周囲の声が気になっていました。

 

 

「自分はこれがいい」と思ってやっていることでも、

周囲からの批判、悪口、自分への評価がとても気になっていました。

 

それで、「やっぱり私が間違ってるのかな。みんなが言うのが正しいかもな。だから、もう辞めようかな。あきらめようかな」

と思ったり・・。

 

 

私は当時、心理セラピーを受けていく中で

ある時、自然にこう思うようになりました。

 

「他人の言うことなんて、そうそうあてにはならない」と。

 

もう少し詳しく言うと、

「他人の基準と自分の基準は、

かなり違うものだから、

 

他人の言うことをまるまる信じていても、

あんまりあてにならない」

みたいなことでしょうか。。

 

人は、ほんと自由に、適当に、無責任に、

いろ~んなことを言ってきますから。

 

その人なりの基準(見方)で。

 

 

そんなんに振り回されていいのでしょうか?

 

そんなんに振り回されて、

他人のことを優先して、他人にゆずって、

自分の本当の気持ちを抑えてしまって、

いいのでしょうか?

 

 

そうやって

他人のことばかり気を遣って

他人のことばかり優先して

 

そんなことを繰り返して

大事な選択をミスしたり

大事なものを手に入れ損ねたり

 

こういうことがいつも繰り返されているとしたら、、

 

人生を終える頃、自分の一生を振り返った時、あなたはどう思うでしょうか?

 

本当にやりたいことをやれたのでしょうか?

 

思いきり生きられたのでしょうか?

 

後悔しないために、ときには

↓こんな気持ちも必要かもしれませんね。

 

たとえ誰になんと言われても・・

沢山の人から非難をされても・・

白い目で見られても・・

ばかにされても・・

人が自分から離れて行っても・・

 

それでも仕方ない。

それでもいい。

 

自分が自分の人生を生きるために、私はこれを選ぶんだ。

私は、ここは誰になんて言われても、譲れない部分なんだ。

 


アファメーション(宣言文)のように

繰り返し自分に言い聞かせることで、

こうなれる場合もありますが、

それはかなり時間も労力もいります。

 

こういう気持ちが、自分の中に

自然に湧き起こるようになるといいですね。

 

そのためには、

心の奥の無意識の部分に作られた

思い込みを書き換えていくといいのです。

それは、心理セラピーでできます。

 

 


 

自分が嫌いじゃなくなるには…

 

 

「自分が嫌い」

「自分のことが認められない」

 

ということ、ありませんか?

 

 

私も昔は「自分が大キライ」でした。

 

他の人のようになりたくて仕方なかった。。

他の人がうらやましくて、

できない自分が悔しくて仕方なかった。。

 

いつも他人と比べていました。


あの頃は、本当に苦しかったなあ。。

なによりも自分が自分を責めていた。。

 

 

もし、あなたが「自分がきらい」だとしても

 

嫌いな自分を責めない。

ダメな自分を認める。

 

これができるようになれば本当に楽になれます。

 

 

といっても、

これは一日で簡単にできるようになるような種類のものではありません。。

ここは、少しハードル高めのことの一つです。

 

 

ちなみに、

アファメーション、つまり、

「私はすばらしい」「私は素敵」

などと何度も唱えることで変われるかというと

実際、それはかなり難しいです。

結構、無理なことが多いです。。

 

この「自分がきらい」は、

表面上の言葉(アファメーションなど)で

変えられるレベルのことではないからです。

もっと根深いです。。

 

 

「自分がきらい」をなくしていくには、

もっと根本的な部分を見ていく方が改善できます。

 

「自分をきらい」という思いは

もっと心の奥の奥の部分に刻まれているレベルのことなので。

 

 

そうなるほど、いろんな辛いことが

過去にあったということなんです。多くの場合。

 

そこを優しく見ていってあげるといいんです。

無理はしないで。大切に優しくです。

 

これまで十分、無理はしてきただろうし、

厳しい中で生きてきたのだろうから、

そういうのはもういいんです。

違うやり方が必要。

 

 

心理カウンセリング/セラピーの中で

一緒に取り組んでみられませんか?

 


 

 

自信をつけるには”心のベース”を取り戻すこと。

 

 

「自信がない」といって

悩んでおられる方は多いですね。。

 

客観的には人並み以上に出来ていて、

周りの人も認めているのに

 

本人はかたくなに

「全然できてない」「私はだめだ」

と思っているというケースです。

 

そして、自分を責めるという

しんどいパターンです。

 

 

一方で、自信がある人は

 

他の人から見ると

実はいろんなことが

いまいちできていなくても

 

本人は、そんな自分の現状に

ぜんぜん気付いていない!

気にしていません。

 

「自分は十分にできている」と

今の自分に満足していて、

思い切り楽しんでいたりします。

 

これって、とってもすごいことですね。

 

実はちゃんとできてなくても、

ご本人はとても幸せです。

今の自分に満足しています。

満たされています。

 

自分を信じてる。

つまり、自信がある。ってことですね。

 

 

自信があるかないかで、この大違い。

 

 

この違いはいったい

どこから生まれるのでしょうか。

 

このケースの「自信」は

大人になるまでに作られた

心のベースが影響している可能性が大きいです。

 

幼少期の養育者の関わり方などが関係していることが多いケースです。

 

 

この心のベースができていると、

「なにかができるできないに関わらず、とにかく自分はOKな人間」

と思えるのです。

 

ベースが「自分、OK」なんです。

 

しかも、心の底から思ってます。

意識しないでも当たり前にそう思えてる状態です。

 

 

「それ、幼少期に決まってしまうの?」

「今からじゃ、もう手遅れなの?」と

ショックに思われた方もおられるかもしれません。

 

いえ、大丈夫です。

 

この心のベースは、

大人になった今からでも取り戻せます。

 

つまり、

自信は今からでも取り戻すことができます。

 

心のベースを取り戻すことで、

自信のある自分になっていけるのです。

 

 

心のベースって、

本当に本当に大切で、

生きやすくなる超重要ポイントです。

 

 

 

 

優しさ探し、はじめました。『A子さんのある物語』

 

 

 

幼少期から、

ご家庭のいろんな事情があって

親に甘えることのできなかったA子さん。

 

大人になってからの人間関係の中でも

誰にも心を許せずに

誰にも本心を見せずに

誰にも甘えずに

誰にも頼らずに

ずーっと生きてきました。

 

一人でずーっと頑張ってきました。

 

 

A子さんは、

人を信じて人に頼る感覚や

人に心を開いて近づく感覚が

分からなかったようです。

 

 

そんなA子さんには

カウンセリングを受けた後、

こんな気持ちが湧いてきたのです。

 

 

私はこれまで

 

沢山の人から差し伸べられた手をスルーして

 

沢山の人からのあたたかい想いをスルーして

 

むしろ、逆向きにとらえたり疑ったりすることも多かった。

 

 

信じてくれてた人のことを信じることができずに

 

与えてくれた沢山のものに気づかずに、

 

受け取ることができずにいたのかもしれません。

 

 

もしかして、沢山の人が沢山のあたたかな想いを

 

私に投げかけてくれていたのかもしれない。

 

それに気付かずに来たのかもしれない。

 

 

いや、本当はかすかに気づいていたけれど、

 

受け取る勇気がなかったのかもしれない・・・。

 

受け取ることが怖かった・・・。

 

 

あの時のあの人も

 

あの時のあの人も

 

あの時のあの人も・・

 

本当はどんな想いで私を見てくれていたんだろうと思うと、泣けてきます。

 

 

本当は大切にされてたのかもしれない。愛されていたのかもしれない。

 

と少しずつ思えてきました。

 

 

そういうA子さんは

 

「人の優しさ探し」のようなことを自然と始めました。

 

人とのやり取りの中で

「これはもしかして、

あの人から私への

優しさなのかもしれない」

と思うことが多くなったそうです。
 

これまでは、

自分の身を守るために・・

弱さを見せないために・・

 

初めから完全にガードして

色んなものをシャットアウトしていた。。

 

その壁が少し崩れてきたのかもしれません。

 

 

「優しさ探し」いいですよねキラキラ

 

探し始めたら、今まで以上にもっともっと見つかります。

 

そして、ここから、

「人を信じて」「受け取ること」も

できるようになっていくのです。虹

 

 

 

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