家系・先祖の中で関心を向けられていない存在はありませんか？

家系・先祖の中で関心を向けられていない存在はありませんか？

【アダルトチルドレン・うつ・対人恐怖症・愛着障害～人間関係専門の心理カウンセリングルーム（神戸・京都・大阪・東京）】の心理カウンセラー中田です。

今回のテーマは、” 家族・先祖の中で関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在はありませんか？”です。

 

家系・先祖の中で関心を向けられていない・見ないようにしている存在

心理セラピーをしていると、”関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在”というものがとても大きな意味を持っていることがあります。

”関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在”のことを見ていくことで、悩み・問題が改善に向かうのです。

 

”関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在”というのは

・あなたの中にある見ないようにしている部分、心の奥底に追いやって出てこないようにしている部分

・あなた自身がまだ気づいていない自分の一部

という場合もよくありますし、それ以外にも

・あなたの『家族・先祖』の中で、”見ないようにしている存在””触れないようにしている出来事・存在””忘れ去られている存在”がとても重要な意味を持っている場合もあるのです。

このような存在のことを心理セラピーの中で大切に見ていくことで、現在のあなたの悩み・問題が軽くなっていきます。

 

特に、家族・先祖の中で、”見ないようにしている存在””触れないようにしている出来事・存在””忘れ去られている存在”というのは、例えば、戦争に行ったお祖父さんとか流産などで亡くなった兄弟姉妹など、あなたは実際会ったこともない人のこともあります。

そうだとすると、自分には無関係のように思われるかもしれませんが、心の奥底の深い所でつながっている場合があるのです。ちょっと不思議なお話に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは人の心の仕組みです。

以下に、”家族・先祖の中で関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在”についてもう少し詳しく説明します。

家系・先祖の中で関心を向けられていない・見ないようにしている存在とは

家族・先祖の中で関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在とはどういうことかというと、

・早すぎる死

・流産・中絶などで亡くなった赤ちゃん

・養子縁組

・離婚・再婚

・隠し子

・世間から隔離・除け者扱いにしていた家族（例えば病気・精神病などで）

・戦争の帰還兵、戦死

などです。

このような出来事があった場合、その出来事に関わった家族は辛すぎて受けとめられないために、その出来事・存在を見ないようにしてしまっていたり、なかったことにしようとしたり・・となる場合があります。

そういったことが、世代を超えて今の私たちに影響を与えていることがあるのです。

今の私たちが抱えている悩み・問題が、家族・ご先祖様からの影響を受けていることがあるということです。

とても不思議に感じる方もいらっしゃるかと思いますが、人の心の仕組みです。

私たちの心は世代を越えてつながっているのです。そのつながり方によっては、悩み・問題として現れる場合があるということです。

関心を向けられていない存在・見ないようにしている存在を癒す

このような場合は、心理セラピーで家族・ご先祖様の心を癒すことで、今の私たちが抱えている悩み・問題が改善に向かっていくのです。

私もこれまで、家族・ご先祖様の中で”関心を向けられていない存在”を心理セラピーの中で見ていくことで、悩み・問題が改善へ向かわれる姿を沢山見てきました。

色んなセラピーを受けてみても響かなかった人が、家族・ご先祖様の中で”関心を向けられていない存在”を見ていくことで、悩み・問題が改善へ向かわれることもあります。

人の心は本当に奥が深いのですね。悩み・問題が改善には様々な方法・可能性があります。

 

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