”人間関係全般”のお悩みについて(コラム集3)

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム集3)

アダルトチルドレン・愛着障害・自信がない・人間関係改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。

今回は”人間関係全般”のお悩み”に関する過去記事集です。

 

◎このホームページの”人間関係”に関するおすすめ記事はこちらにもあります↓

人間関係の悩み(仕事/家族/恋愛/結婚/パートナーシップ等)

対人恐怖・社交不安・緊張・パニック・トラウマ 

 

 

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム集3)

”人間関係全般”のお悩み”に関する過去記事集です。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2022年頃に書いていたものです。

 

~~過去記事集はここから~~

 

人間関係の悩み|誰も信頼できない


今日のテーマは
「誰も信頼できないと思う時…」
です。

あなたは、人のことを信頼できますか?
それとも、人って信頼できないと思うことが多いですか?

または、こんなことありませんか?

・人のことを基本、信用していない。人間関係で過剰に警戒心が強い。
・人に自分のことを話したくない。
・人を見る時、“信頼できるかどうか”という基準をとても重要視している。
・ある一つの言動をきっかけに、その人への信頼がいっきに落ちる。
・信頼できる人(場所)を探し続けている。
・他人の言動によって、よく傷つけられたと感じる。
など


このように
人を信頼できない傾向が強いとすると…

人へのジャッジがとても厳しくなったり
人への警戒心がとても強くなったりして

人間関係で緊張が強かったり、
安心して人に近づけなかったり
(人と親しくなれなかったり)

「傷つけられた」「裏切られた」
「やっぱり信用できない」
と思うことが多くなり
辛いこと、悲しいことも多くなったり…

安定した人間関係が続かなかったりします。

本当は、人を信用して仲良くなりたい
と思っているにも関わらず、
この世に信じられる人なんていない…と
感じたりするのです。。

これはつらい状況ですよね。。

逆を言えば、人を信頼できるようになると、
人間関係でのストレスはとても少なくて、楽ですね。

また、人間関係の幅も広がって良いことが増えますね。


もしも、あなたに「人を信頼できない」傾向があるとしても

自分は嫌な人間だとか、ダメな人間だとか
思わないでくださいね。

そうなったのは
あなたが悪いわけではありません。

過去の体験から、そうなっているだけですので。

今からでも充分、変えていくことができますから。

 

2020.1

 

 

人間関係悩んでなさそうな人が、実は人間関係で悩んでいたりする

 

いつも穏やかで、人当たりもよく、気が利くし

人と揉めることはないし

相手を不快にさせることもない。

 

誰ともそれなりに円満な人間関係を築いている。

 

 

・・・のように見える人が、

 

実は、人間関係でとてもストレスを

抱えていることがあります。

 

 

人間関係やグループの中で

いつも笑顔で、穏やかな雰囲気で居て

 

グループの中では

その場にふさわしい立ち居振る舞いをし

 

空気を乱さない、誰も傷つけない、

その場に求められているような

ちょうどいい塩梅のコメントをして・・・

 

本人もそれを無意識に自然にやっていて

 

だから、そこでかすかなストレスが

自分の心の奥に蓄積していっていることに

本人さえも気づいていない。。

という状況。

 

けれど、人は

思っていることと違う言動をすると

本当は自分の心がすごく苦しくなっています。

 

つまり、上記のように

自分の本当の気持ちを抑えて

周りに合わせて発言(言動)することって

自分の心をすごく痛めつけます。

 

黙ってるなら、まだダメージは少しマシなんです。

けれど、「言葉を発する」をやるとかなりダメージになります。

 

 

といっても、

本人はそのダメージに気づいていなくて

なんかモヤモヤする、なんかしんどい・・・

ぐらいで、自覚が薄かったりします。

 

 

で、気づかないうちに、水面下で

どんどんストレスが溜まっていって

 

ある日限界がきて

 

「もう、いい加減疲れた。」

「もう誰にも合わせたくない」

「もう何も少しも合わせたくない」

「一人で居たい」

となってしまったりするのです。。

 

我慢し続けてきた分、限界を超えると

こんなふうに揺れ幅が大きくなってしまいますね。。

 

こんなふうに、

表面的には人間関係円満だけど、

実は、いつも人に合わせてしまったり

自分が我慢して、ゆずる側で、

辛くなってしまうあなたは

 

まずは、その「合わせすぎ」な部分に

気づいていきましょう。

 

(もちろん、人に合わせられることや

そういう優しさは悪いことではないですが

過剰すぎるとしんどいので)

 

そして、自分の内面と、外への表現が

なるべく一致していくように意識してみましょう。

 

最初のステップとしては、例えば以下のように

 

・面白くないなら無理に笑わない。

・本当は思ってもないのに「うん」と言わない。

・本当は違うのに、うなづかない。

・疑問に感じた時は、「え?」「どういう意味

ですか?もう一回言ってください」など確認する

など・・・やってみましょう。

 

 

また、「合わせすぎてしまう」の根っこには

・自己重要感

・見捨てられ不安(嫌われたくないなど)

・人の気持ちの面倒をみてしまう

・トラウマ(人が怖い、など含む)

・怒ってはいけない(感情を感じてはいけない)

など、

 

いくつかの「心のブロック(思い込み)」が

根本原因として隠れている場合もよくあります。

 

必要な場合は、このような根本原因を

見ていく改善は早いですよ。

 

2020.1

 

自己肯定感を取り戻せば、他人の評価が気にならなくなる

自分は重要だ。自分は価値ある人間だ。

自分はこの自分でOKだ。

 

皆さんは、この感覚ありますか?

この感覚、分かりますか?

 

 

このような感覚を

自己重要感、自己肯定感といいます。

 

 

自己重要感(自己肯定感)が少ないと

とても生きづらくなります。

 

人間関係の中でも、

様々な悩み・問題が生じてきます。

 

例えば、

自分はダメだと思ったり

自信が持てなかったり

人から認められるように頑張ったり

人と比べて、とても負けず嫌いだったり

周りが偉そうで、上から目線に感じたり、

周りと比べて落ち込んだり・・

 

 

 

自己重要感(自己肯定感)が低いと

自分のちょっとした失敗も大きくとらえて

すごく落ち込んだり…

悔しい思いをしたり…

 

「自分はこれでOK」という感覚がないので

人と比べて落ち込んだり

世間の基準に振り回されたり

親の言葉に影響受けたり・・・

 

しんどいことが多くなります。

 

 

自己重要感、取り戻していきましょう。

 

日々がずいぶん快適になります。

 

自分が自分を認めてる状態になると

人の評価なんてどうでもよくなります。

 

そうすると、人間関係もとてもやりやすいものになります。

 

2019.11

 

寂しさや孤独感を解消するために一番大事な基盤は


寂しさや孤独感を感じる時、私たちは

 

友達を作ろう

人の中に入っていこう

 

など、他人とのつながりを作ることを

頑張るのではないでしょうか?

 

 

これももちろん大切なこと。

 

ただ、

いくら他人とつながっても・・

友達がいっぱいいても・・

 

本当は、つねに寂しさや孤独感が消えない人がいます。

 

 

なぜなら、寂しさや孤独感は、

他人につながる”だけ”では

なくならないものだからです。

 

 

寂しさ、孤独感を本当に埋められるのは、

まずは自分の力でなのです。

 

一人で居ても、自分の内側から湧き出てくる

安心感、満たされた感覚がまずは必要なのですね。

 

これが手に入れば、とても安定感です☆

 

2019.10

 

「誰かのために」の前に、まずは自分が幸せになること


心理学の情報は、今はもう沢山、

ネット上にもあふれていたりして

 

いろんな人がいろんなことを言っていますね。

いろんな人がいろんなことをブログとかHPに書いていますよね。

 

 

「自分を大切にしよう。他人のことを優先しないで、まずは自分が幸せになること。」

とか、

 

「それから、他人を幸せにしよう。世の中を幸せにしよう。世界を変えよう。

人の幸せとは、他人を幸せにすることでしか得られない。」

 

とかとか。

 

色んなお話がネット上にあふれかえっていますね。

 

 

どれが間違ってるとかはないと思います。

人によって、その人の現在の状況によって、どれもそうなんだろうと思います。

 

 

そんな中で私が最近思うのは、

 

”まずは自分が幸せになること”

 

ってやっぱり大事だな~と、最近またあらためて思っています。

 

 

「他人のことを考えないと・・

他人を幸せにしないといけない・・

自分はそれができていないから幸せになれないんだ・・」

とか、

 

そんなふうに無理矢理考えて苦しくなっている人、

なんだか多いのかな・・と最近思います。

 

 

そんな人には、あらためて思い出してほしいのは・・

 

自分をとことん大事にすることや

自分のことを優先することが、まずは必要。

大前提。

 

そこは、お腹いっぱいで、もういらない、満たされた

となるまでやったらいいと思います。

 

 

このブログの読者さんたちは、特にそうなのかなと思いますが、、

 

みんな、それなのに・・途中で・・

 

自分のことばかり考えてるのかなとか

自分はわがままなのかな、贅沢なのかなとかって

 

自分のことを置いといて

他人を優先しようとする。。

 

自分のことより

他人のためにとか、

他人を幸せにしようとする。。

 

 

もちろん、それって悪いことじゃないんですが・・

いい人だし優しい人だと思うけれど・・

 

 

けれど、

そういう人たちこそ、やっぱり

まずは自分が癒されて幸せになること

受け取って満たされること

を十分やるといいと思います。

 

勇気を持って。

堂々と。

 

 

幸せになることを、怖がらないで。

遠慮したりして、途中で止めないでいい。

癒され続けてみたらいい、受け取り続けてみたらいい。

 

 

ちゃんと充分満たされたら、自然に、次のことが見えてきます。

 

自然って大切☆

 

2019.10

 

 

人間関係|兄弟姉妹と比較されたことによる影響


自分は周りの人よりできない、

自分に自信がない

 

という悩みで苦しんでいる方は多いのですが

そこにも、やはり様々な要因があります。

 

 

なかでも

兄弟姉妹の中で比較されて・・

兄弟姉妹の中で扱いが違っていて・・

というようなこともよく見られる状況の一つです。

 

自分より妹の方がかわいがられていた・・

とか

お兄ちゃんがいつも優先だった・・

とか

「お姉ちゃんは優秀だ。よくできる子だ」

と親がいつも言っていた。

妹である私には言ってくれなかった。

など・・・

様々な状況があります。

 

そういうことがあると、やはり傷つくのですね。。

 

比較されたり、扱いに差があったりすると

「自分は好かれない人間だ。

自分ができが悪いからだ」

「自分はかわいくないんだ」

「私なんてどうでもいいんだ。」

「私はいらない子だ」

などと思ってしまうかもしれせん。

 

そういうことが

想像以上に大きなダメージで残っていて

今現在の大人になってからの人間関係に

実は影響を及ぼしていたりすることもあるのです。

 

いつも他人と比較して

勝ち負けにこだわって競争したり、

認められようと頑張ったり

または、

「自分に自信がない」となっているかもしれません。

 

 

子どもの頃の兄弟姉妹のことなんて

よくある些細な出来事に思うかもしれませんが、

 

たとえ大人になった今振り返って

些細なことに思えたとしても

 

子どもの心にとっては

とても大きな出来事、ダメージだったりするのです。

 

2019.6

 

 

巷で言われる「他人のせいにしてはいけない」について思うこと

 

カウンセリング/セラピーをしていると

”あなたが悪いわけじゃない”

”他人の問題を引き受けてしまっている”

というのも、よく見られるパターンの一つです。

 

”自分の問題ではないものを引き受けてしまっている”

ということです。

 

もっと簡単に言うと・・

 

その悩み・問題の大元の原因はあなたにはない。

あなたが悪いわけじゃない。

あなたのせいではない。

というケースです。

 

やはり、こういうことってあるのです。

 

 

ただ、私たちの多くは

”他人のせいにしていてはダメ。他人は変えられない。”

のようなお話をあちこちで聞いたりしているので

 

「自分は悪くないと思う」などとは

なかなか言いづらくなってしまいますよね。。

 

そんなことないのに。。

 

「少なくとも私だけが悪いわけじゃない」

という場合だってあります。。

 

 

私としては、

”他人のせいにしていてはダメ。他人は変えられない。”

というお話って、

 

確かにそういう場合もあるけど

場合によってはそうではない。と思ってます。

 

 

”大元の原因はあなたにはない。

あなたのせいではない。”

という場合でも

 

困っているあなたがセラピーを受けることで、

いつの間にかあなたの周りの人が変わって、

あなたが楽になれることって、とてもよくありますよ。

 

2019.5

 

 

「あの人、なんか気に入らない。なんかムカつく。」

 

今日のテーマは

なんかあの子嫌い。なんか気に入らない。

です。

 

 

こういうことって、とてもよくあるのではないでしょうか。

特に女性の間では多いですね。。

 

女性の人間関係は、時になかなか大変ですよね。。

 

(男性のみの職場というのも

実は結構ドロドロしているとも聞きますが・・。)

 

 

例えば

一番になりたい。注目されたい。

愛されたい。可愛がられたい。

という面が強い女性の場合は

 

「あの人がなんか嫌い。気に入らない。」

と思うことも多くなるかもしれません。


自分よりも充実して輝いていたり
自分よりも満たされていて幸せそうだったり
自分よりも人気があって楽しそうだったり・・

そうなると
「うらやましい」「悔しい」という気持ちや
妬み・嫉妬などの気持ちが出てくるかもしれません。

こういう気持ちが強くなってしまうと
とてもつらいですよね。

こういう気持ちが
いつも心に浮かんできたりしてたら
しんどいですよね。

そして、そんな気持ちになってしまう自分のことも責めて、
余計に辛いですよね。。


そして、もう一つ

「あの人が嫌い。なんか気に入らない。」
となる心のメカニズムとしては

その人と自分が似ているから
という場合もあります。

もう少し詳しく言うと
「自分の嫌いな一面を、その人も持っているので
その人を見ていると、ダメな自分を見ているようでイライラする」
などです。

例えば、
自分は隠しているけど、実は自信がない。
あの子も実は自信がないのが、私にはよく分かる。
隠しきれてない。まるで自分と同じだ。
見てると、まるで嫌な自分を見ているようでイライラする。
といった感じです。

これは、多くの人にとてもよく起こっている心の仕組みです。

このことに全然気づいていない人もよくいます。
なかなか自分のことを自覚するのは難しいことなんです。



でも、「人を嫌うなんて良くない。
そんな風に思ってはいけない」
と思って自分の気持ちを封印しようとして
余計しんどくなっていませんか?

そうして止めようとすると、余計に
しんどい悪循環が止まりません。


あなたがその人を嫌うのには
ちゃんと理由がありますから。

そこを大切に見ていってあげるといいのです。

あなたの中にあるものが癒されて解消されれば、
その人を見ても、反応しなくなります。
イライラや嫉妬が出て来なくなります。

 

2019.3

 

 

「女性とは〇〇である」という”女性像への思い込み”


今日のテーマは

”女性が苦手”なのは「女性とは〇〇である」から?!
です。

 

 

こちらのカウンセリングルームには

”女性が苦手”とおっしゃる方が結構多いんです。

 

(過去の私もそうでした。私は特に女性の集団がとても苦手でした。)

 

 

”女性が苦手”と一言で言ってもやはり色々なケースがあります。

 

カウンセリングしてよく聴いていくと

 

「女性とは〇〇である」という

”その人にとっての女性像の思い込み”

のようなものが出てくることも多いです。

 

 

例えば、

 

「女性とは感情重視である。でも、私は感情とか苦手。もっと論理的に話したい。」

とか

「女性とは頭の回転が速くて計算高くて意地悪。でも、私は頭の回転が遅いし単純。だから女性って怖い。」

とか

「女性とは自分自分でわがままでズルい。私はそういう人間にはなりたくない」

とか。

 

 

自分なりに結び付けている考え方があるのですね。

「女性とは〇〇である。だから△△である」と。

 

こういう考え方になっているのにはちゃんと理由があります。

 

そこには、過去の傷やトラウマなどが隠れていることもよくあります。

いくつかの要素が複雑に絡み合っていることもよくあります。

そこは大切に見ていってあげるといいんです。

 

心理セラピーではそういった部分に変化を起こすように働きかけていきます。

 

「女性とは○○である」

という苦手意識につながっている

根本原因のところへのアプローチをします。

 

そうすると、女性への苦手感も少なくなっていきます。

 

2019.2

 

 

他責の傾向が強い人は…


今日のテーマは

あの人が悪い、あの人が変わればいいのに。

です。

 

あの人が悪い、あの人が変わればいいのに・・

と、思い続けているうちは

なかなか人は変われないのです。

 

 

なぜならこれは、言い換えれば

 

「責任は他者にある。」

 

「相手が間違っている。

相手が変わってほしい。」

 

ということだからです。

 

他責タイプ(他者に責任があるとしがち) 

とここでは呼びます。

 

ですが

”自分の思い通りに、他人を変えること”

”他人に変わってもらうこと”は、

とても難しいことで、なかなかできません。

 

 

ちなみに、他責タイプといっても

上記のような分かりやすいもの以外にも

もっと分かりにくいものもあります。

 

 

他責タイプに見えても

実は自責が強い人もいたりして、

または、

両方の要素を持っている方もいらっしゃったりします。

 

自責タイプでも、同時に、

他責の要素を持っていたりもします。

 

 

ちなみに、こちらのセラピールームには

自責タイプ(自分を責めるタイプ)の方は多いです。

 

自責タイプの方は、

「私は他責かな…」と気にされていたりします。

 

 

適切な自己責任の感覚を

身に着けていくことが重要です。

 

自己責任というか、

自分軸という言い方の方が

しっくりくるかもしれません。

 

「自分はこう思う」

「自分はこうなんだ」という感覚です。

 

 

こちらのカウンセリングルームでも

必要な方には、「自分軸を作る」ことを

セラピーの中で行っています。

 

とても大切なことですもんね。

 

 

やがて

クライアントさんの発する言葉や雰囲気が

明らかに変わっていきます!

 

自分が人生の主導権を握っている

ような力強さ、どっしり感が出てくるのです!

 

2018.9

 

 

他人を変えようとすると、とてもタイヘンです…


他人は変えられない。変えられるのは自分だけ。
というお話があります。

 

 

「あの人が悪い、あの人のせいだ。

あの人に変わってほしい。

あの人さえ変わればうまくいくのに」

 

そう思って、なんとかして

相手を変えようとしても

相手を変えることは至難の業です。

 

通常、相手を変えることはできないのです。

 

皆さんも、こういう経験はあるんじゃないでしょうか?

 

 

「相手が変わってほしい」

と思い続けている時、

私たちは自分の人生の主導権を

他人にゆだねてしまっています。

 

自分主導ではなく他人主導になっている

とも言えるでしょう。

 

あなたの人生は、相手によって

良くなったり悪くなったりする

という状態です。

 

それだと、相手次第で、

あなたの人生が大きく左右されて

しまうことになります。

 

 

それでは、タイヘンですね。。

自分の人生が自分のコントロール下に

ないわけですから。。

 

 

このように、

 

「あの人が変わればいいのに。

あの人のせいで。」

という思いが長引いて苦しい時は

 

人生の主導権を自分に

取り戻して行くことが必要なのです。

 

 

(注)ちなみに、

「あの人が変わればいいのに。あの人のせいで。」

と思うことが悪いこと・ダメなこと

というわけではありません。

 

こう思うことがとても大切で必要な場合もあります。

ここはケースバイケースです。

 

2018.4

 

人間関係|私がここに居たら迷惑では?と思う時


私はここに居ていいのだろうか?
場違いなんじゃないだろうか?
場の空気を悪くしてないだろうか?
うっとおしがられてないだろうか?
迷惑だと思われているかもしれない。
歓迎されてないかもしれない。

 

そんなふうに思うこと、ありますか?

 

1対1でもあるでしょうし、

1対多(グループ)になると、

さらに強く感じるかもしれません。

 

 

こんな時、あなたの中には

 

私はいつも

歓迎されない。受け入れられない。

拒絶される。嫌われる。迷惑がられる存在だ。

などの前提(思い込み)を持っている

場合があります。

 

 

このような前提(思い込み)があると、

相手がどんな相手であっても、

 

怖いと感じたり、緊張したり、

力が入り過ぎて、いつもの

自分ではいられなくなったりして

余計に悪循環におちいったりしますね。。

 

安心して接することができない、

安心してその場に居られないと感じるかもしれません。

 

 

「受け入れてもらえないかもしれない。」

「誤解されて拒絶されるかもしれない」

というような思いが、

自分を焦らせる。怖がらせる。

 

 

もちろん、時には、

受け入れてくれない場所もあるでしょうし、

誤解して拒絶する相手もいるでしょう。

 

(人間関係には”相手”があるので

”相手の問題”という場合もありますから。)

 

ただ、もしもあなたが

 ”いつも” ”誰からも”

私は受け入れてもらえない、拒絶される

と思っているとしたら…

 

そこには、

心理的な問題(ブロック、思い込み)が

隠れている可能性があります。

見ていくべきポイントと言えるでしょう。

 

 

過去に

私は受け入れてもらえない

私の存在には価値がない

などと感じた”何か”があったのかもしれません。

 

その”何か”を大切に扱っていくことで

この不要な不都合な思い込みは

解けていくのです。

 

 

これまでの不要な不都合な思い込みが

解けてなくなり、以下のような思い込みに

書き変わっていくことは可能です。

 

「私は誰からもだいたいいつも

受け入れてもらえる。歓迎されている。

私は何もなくとも、ここに存在する価値がある」

 

この前提(思い込み)が自分の中の普通になれば

人間関係がとても楽でスムーズですよね☆

 

2018.3

 

 

 

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム1、2)はこちら

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム1) 

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム2)

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム3)←今回の記事

”人間関係全般”のお悩みについて(コラム4)

 

 

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