人間関係・コミュニケーション|話すとき緊張しない方法~自己開示

 

人間関係・コミュニケーション|話すとき緊張しない方法~自己開示

 

アダルトチルドレン・対人恐怖症・愛着障害~人間関係専門の心理カウンセリングルーム(神戸・京都・大阪・東京)の心理カウンセラー中田です。

今回のコラム記事は、『人間関係・コミュニケーション|話すとき緊張しない方法~自己開示』についてです。

 

人と話す時、緊張してしまうのは・・

人と話すときに緊張してしまう時、私たちの中で、いったい何が起こっているのでしょうか?

緊張する理由は、いくつかあります。

 

その中の一つが、”隠したいことがある” ”バレたくない” ”知られたら嫌だ、格好悪い、恥ずかしい”という気持ち。

 

例えば、

意外とこんなことも知らないの?!と思われたくない。

友達が少ないことを知られたら、寂しい人だと思われそう。

頭の回転が遅いことを知られたくない。バカにされたくない。

など。

 

こういう隠したいことがあると、タイヘンです。

このように、自分にとって、ふれられたくない話題、タブーな話題などがあると、自然にリラックスして話せないので緊張します。

 

なぜなら、ばれないように、うっかり失敗しないように、など、”気をつけないといけないこと”にとても気が取られます。

すると、頭の中は忙しいし、混乱するしで、自由にリラックスして話せませんね。緊張感が出ます。

 

 

緊張しなくなるには、自己開示!

よって、人と話す時、緊張しない方法の一つは、自己開示です。

なんでもかんでも最初からオープンに話した方が良い というわけではないのですが、”自己開示精神”はとても助けになってくれます。

「隠すことなんて別にない」「知られて困ることなんて何もない」という心理状態になって人と話すと、本当にとっても楽です。

余計なものに気を取られずに、会話の内容そのものを楽しめます。

 

緊張を和らげるための自己開示

緊張を和らげるために、自己開示が大切といっても、最初からなんでも自己開示したらいい というわけではありません。

ここは少し注意が必要です。

人間関係は、”相手があること”ですので、相手がどんな人なのかということは、ある程度の見極めが必要ですね。

最初から全部自己開示して、傷つかないように、そこは気を付けていきましょう。

 

どこまで自己開示するのか?人との距離感

上のように書くと、

「どこまで自己開示したらいいの?」「相手をどうやって見極めたらいいの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

その辺は、「人間関係における人との距離感」「人と距離を縮める方法、仲良くなる方法」といったテーマに関連してくる所でもありますので、また改めて別の記事で書いていこうと思います。

 

 

 

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