緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集2)

 

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集2)

自分に自信がない・人間関係が苦手・アダルトチルドレン改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。

今回は、緊張・不安・恐怖症関連の悩み に関するコラム集2(過去記事集)です。

 

◎関連コラム集

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集1)

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集2)

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集3) 

トラウマ・パニック・PTSDについて(コラム集)

 

◎このホームページの”緊張・不安・恐怖症関連の悩み”に関するおすすめ記事はこちらです↓。こちらも参考にしてください。

対人恐怖・社交不安・緊張・パニック・トラウマ (counseling-osaka.com)

 

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集2)

ここからは、緊張・不安・恐怖症関連の悩みに関する記事集のページです。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2021年の間に書いていた記事集です。

 

~~過去記事集はここから~~

 

 

【対人恐怖症】考え方のかたよりの自動ループから抜け出すには…

 

一言で、「対人恐怖症」といっても

その症状はさまざまですね。


対人不安

対人緊張

視線恐怖症(他人の視線が気になる。自分の視線が気になる)

震え恐怖症

書痙(書く時、手が震える)

多汗症

赤面症

醜形恐怖症(自分がかわいくない、醜いと思う)

笑顔恐怖症(笑顔がひきつる、ゆがむと感じる)

表情恐怖症(自分の表情が不自然で暗いと思う)

吃音恐怖症(言葉が出ない、詰まる)

雑談恐怖症(雑談が苦手)

などがあります。

 

 

それによって、具体的にどんな症状が出てくるかというと

 

 

 

人と話すとき、過剰に緊張して苦しい。

 

心臓がドキドキしたり、息苦しくなったり、肩に力が入ったり。

人が近くに居るだけで落ち着かない。

自分がどう思われているか気になって、話に集中できない。

他人の目が気になって、言動が不自然になる。

話そうとしても頭が真っ白になり、話せない。

人の目を見て話せない。視線のやり場に困る。

電話に出るのがこわい。

人前で手足が震える。赤面する。大汗をかく。

表情が不自然になる。ひきつる。それが気になる。

自分の外見が気になる。

他人が自分の悪口を言っている気がする。

自分だけが孤立している気がする。

自分の言動(視線、表情なども含む)が他人を傷つけているのではないかと気になる。

人と話す機会を避ける。

自分の意見を言えなくなる。

などです。



 

対人恐怖症の人は

「他人からどう思われているのか」

を、とても気にするんですね。

 

「他人から自分がどう見えるか?」

それを、とても想像しています。

 

「〇〇と思われていたら、嫌だな」と。

 

”想像””心配”するのですね。

 

”想像、心配”というのは、

つまり、考えすぎているとも言えるのです。

 

考えすぎのループにはまっていることもあります。

 

しかも、ほぼ自動ループになってしまってることも多いでしょう。

 

また、その考え方には「かたより」がある場合も見られます。

 

たとえば

「自分は”誰からも”好かれない」

「自分は”いつも””批判される」など。

 

これらの「考えのかたよりの自動ループ」

を簡単に止めるのは結構かなり難しかったりします。

 

 

そういう場合は、

 

対人恐怖症を生み出す根本原因への

アプローチが必要になります。

 

なぜ、そんなふうに

「他人からどう見られるか」が気になるのか。

なぜ「他人の評価が気になるようになったのか」

なぜ「他人のことをそんなに気にするのか」

 

その原因を探って、そこへのアプローチを

行っていきます。

 

 

あなたの中に常にある「恐怖感・不安感」は減らしていけます

 

 

 

心理セラピーをしていると

「こわい」という感情が出てきます。

 

「こわい」という感情を扱って

「恐怖感・不安感」等を減らしていくことは大切です。

 

 

例えば、

いじめや暴力を受けた経験、

それを見ていた経験、

いつも暴言を吐かれていた、モラハラ

暴力的な人と一緒に居て、常にびくびくしていた、

両親がよくケンカをしていた、

など

「恐い」体験には、色々あります。

 

 

特に子どもの頃に

いじめや

暴力的な人と居たり、

家の中で大きな声を聞いたり、

誰かの怒った顔、泣いている顔を見るだけでも 

それは、本当にショックは大きいし、恐いことです。

 

私たち大人には想像もつかないぐらい

子どもの弱くてやわらかい心は

ダメージを受けているんです。

 

 

過去に、恐い体験がある人は

そのときの恐怖を癒さないと

 

その恐怖感は、その後何年も

心の深いところにずーっと残っていて、

(普段は水面下に隠れているかもしれませんが)

 

あなたを陰で操作しているかもしれません。

 

 

いつもびくびくしていたり

慢性的になにか不安だったり

自分の軸が持てなかったり

安心感、安定感がなかったり

 

人がこわい

何をするのもこわい、不安

などの症状が出てくるかもしれません。

 

 

こわさを隠すために

過剰に頑張っていたり無理していたり

いつもイライラカリカリ

他人を攻撃しているかもしれません。

 

いろんな症状として現れます。

 

 

心理セラピーの中で、

その「恐かった」という気持ちを

癒して、ゆるめていきます。

 

「こわい」感覚は、自分一人で癒していくことは

難しいので、専門家と共にがおすすめです。

 

「恐い」が癒されると本当~に楽なのです。

 

 

逆に「恐い」という感情があると、

それが、私たちの行動を

すごく阻んでいると思います。

 

本当にもったいないです。。しょぼん

 

 

でも、その「こわさ」は、セラピーで

なくしていくことができるんです。

 

あなたを阻んでいるものを

早く癒してなくしてしまいましょうよ。

 

 

「こわい」感覚が減った時の

身軽さ、軽さ、気楽さ、楽さ。

 

そういうものを、あなたにも

早く味わってほしいなと思うんです。

 

そうすれば、本来の自分を

もっと存分に発揮できるように

なれると思うんです。虹キラキラ

 


 

 

 

【私の過去】美容院も歯医者も苦手でした。緊張で窒息気味でした。

 

昨日、散髪!に行ってきました。

そして思い出すことがありました。

 

「そういえば、私、昔は美容院が

すごーーく苦手だったこと」です。

 

美容院が苦手っていう人、

いらっしゃいますか?

 

 

過去に対人恐怖や愛着の問題、

その他もろもろを抱えていた頃の私は、

↓こんな理由で苦手でした。

 

まず、美容院で大きな鏡に対面して、自分の顔を見るしかない状況

鏡に映る美容師との対話。

美容師が横に立つ。

にぎやかな中で、大きい声出して注文しなきゃいけない状況

伝わるように説明しなきゃいけないし

シャンプー台で椅子にもたれかかって目をつぶること。

前髪カットの時。美容師が近い。

そもそも、他人に頭をさわられること

美容師と適当な会話を続けること

 

そういうのが、とても苦痛でした。

苦痛というか、もう、緊張でガチガチな感じでした。

だいぶん息、止まってました、多分^^;

 

 

同じ理由で、歯医者も苦手でした。

 

ドキドキして苦しかったのです。

窒息気味でした。

 

すごく警戒体勢だったんですね。

 

いつでも逃げれるように、

という逃走体勢(?)みたいな感じ^^;

 

 

まさか美容院が苦手だなんて・・・

分からない人にはきっと

なかなか分からない感覚

なんだろうなと思います。


こんなふうに

普通の人たちが日常生活で

簡単にクリアしているようなことでも

人知れず苦しんでいるって、つらいですよね。。

 

分かってもらえない辛さもありますよね。。

 

~~

 

私は今はもう、対人恐怖・緊張などを克服して

美容院も余裕になりました。

 

今日はふと過去が思い出されて書いてみました。

 

昔はほんとうーーに大変だったなあ。

それに比べたら、今は本当に楽になったなあ~。しみじみ~。

て感じです。

 


 

 

 

赤面症がひどくて毎日が大変でしたが・・【セラピーのご感想】



赤面症にとても苦しんでおられたYさん。

セラピー後に感想を書いて下さりました。

 

*掲載許可をいただいています。

 

 

——

 

 

以前は、苦手な場面を想像するだけで、身体が緊張して、赤面をしていましたが、セラピーがすすむにつれて、苦手な場面でも、以前ほど緊張を感じなくなりました。

 

 

セラピーに通う度に、よくなっている、楽になっている、変わってきているという感触、実感がありました。

以前に違うところでカウンセリングを受けた時とは、全く違う体験をさせていただきました。

 

先生のよいところは、安定感があるところです。症状が変わらない~と私が焦っていても、よくなってきました~と私が喜んでいても、落ち着いていて冷静な感じをうけました。

もちろん、私が喜んでいる時には、よかったですね、と一緒に喜んでいただいてうれしかったのですが、大げさな感じがなくて、静かな感じでしたね。静かな中に、先生の笑顔…。その雰囲気が私の気持ちを落ち着けてくれるようで、良かったです。
先生のセラピーは、こんなこと言ったら、おかしいと思われるかなぁ、こんなこと言ったら先生も困るだろうなぁ、などと、自分のことより、周りの目を気にしてしまう人におすすめだと思います。
私もその傾向がとても強いのですが、先生の落ち着いた雰囲気、どんなことでも否定せずに、「そうなんですね」と受け止めてくれる姿勢に、遠慮することなく(⬅︎ここ大事です笑)、どんなことでも自分の気持ちを話すことができました。
気持ちを受け止めてもらうってこういうことなんだ…、ということを実感しました。気持ちを受け止めてもらうというのは、本当に大切なことなんですね。赤面症がよくなったことと同じくらい、私のこれからの生活の中での財産になると思います。
—–
丁寧なご感想、ありがとうございます。
赤面症がどんな時に起きるのか掘り下げて見ていくと、ある特定の場面で赤面しやすいことが分かり、そこについての癒しを起こしていきました。
幼少期の家族関係の中にも大きな原因が潜んでいましたので、いくつかの場面を扱って、根本原因も見ていきました。
赤面症はとてもしんどいものですね。。
よくなるまでの毎日はしんどかったと思いますが、本当によく頑張ってここまでこられました。
どんどん素敵な毎日になりますように☆

 
 
 
 

ひとりでランチしていても周りの視線が気にならなくなりました【セラピーのご感想】

 

 

「いつも人目が気になる」

 

ということで最初来られた「Aさま」から

セラピーのご感想をいただきました。

 

—–
何回かカウンセリングをうけるうち、視線が気になって、やりたいことができない窮屈な感じがなくなっていることに気づき驚きました。
最近ではショッピングをしていても、ひとりでランチしていても、そのことに集中できて、楽しいと感じられるようになりました。
回数が進むにつれて、実家の父にこれほどまでに言いたいことを言えてなかったことに気づきました。
いつも人のことが、まるで自分のことのように感じて苦しかったのが、自分と人を分けて考えられるようになりました。
 
変化の中でわたしが一番うれしいのは、人との会話に力みがなくなってきたことです。

いつも、わたしは会話が苦手、沈黙が苦手、人との関係が深められない人間と思って、自分で人を近づけにないようにしてきました。
いつからかわからないのですが、今まで隠そうとしてきた自分の弱いところや影の部分を自然と自分から相手に話して、相手がそれを聞いて意外だったといってくれたり、笑い話にしたり、以前には感じたことのない共感みたいなものを、人と感じるようになりました。

これから人と接していくうちに、徐々に自信がついてくるのではないかと思います。
詩子先生の静かな感じが、わたしには合っていると思いました。
詩子先生、本当にありがとうございました。
—–
ありがとうございます。
私から見ていても、Aさんは短い間にとても大きく変化されました。
「人目が気になる」という点だけでなく、様々な人間関係が良い方向へ変わって行かれました。
最初来られた時はうつ状態も抱えておられ、とてもしんどそうでしたが、
最後の方は見違えるように力強くなられました。
話す言葉も、話す内容も、変わっていかれました。
ずいぶん生きやすくなられたのではないでしょうか。
ますますのびのびと生き生きとご自身の人生を楽しまれることを願っています☆

 
 
 
 
 

【対人恐怖症の克服】人は怖いもの、人は嫌なものというイメージを書き換える

 


こちらのカウンセリングルームには

対人恐怖症、対人緊張や

人と接することに抵抗がある

などのお悩みをお持ちの方が

よくいらっしゃいます。

 

 

対人恐怖、人見知りなどでお悩みの方の中は

過去に人間関係の中で何かのつらい体験があって

(それは記憶にない場合もあります)

 

「人」というものに対するイメージが

悪い、こわい、厳しい、

というようなネガティブなイメージに

なってしまっている方も多いのです。

 

人は、あたたかい、優しい、

歓迎してくれる、受け止めてくれる

などのポジティブな心地よいイメージでは

決してないのですね。

 

 

そして、「人」というものに対して

過去に持った、そのネガティブなイメージを

現在もずっと持ったままになっていたりするのです。

 

ほとんどの場合、無意識に。

 

 

そして、

人と居てもリラックスできず、

いつも気を張って、構えていて、

肩に力が入っていたり

呼吸も浅くなって・・

 

しんどいですね。

一日終わるころには、もうぐったり。。

 

人と話しても、スムーズに

コミュニケーションできない気がして

あんな思いはもうしたくない・・

またうまくいかなかったらどうしよう・・と

大切な人間関係を避けてしまったり・・。

 

そういうの悲しいですね。。

悔しいですよね。。しょぼん

 

 

そうなっているのは、もちろん、

ご本人が悪いわけではありません。

 

気にしすぎ とか

甘えてる とか

こだわりすぎ とか

頑張りが足りない とか

そういうことではありません。

 

性格に問題がある、とかでは決してありません。

 

 

外人恐怖症になるぐらい

強く印象(イメージ)に残るほどの

つらい体験が過去にあったということです。

 

だって、生まれたばかりの赤ちゃんは

対人恐怖症ではないでしょう?

 

ということは、

 

これまでの人生の過程のどこかで

対人恐怖になるような何かの体験があったんです。

 

それは、突発的なことかもしれないし

長期的なダメージかもしれないし、

記憶にないことかもしれないし、

記憶にある出来事かもしれなせん。

 

 

心理セラピーでは、

その過去にできたイメージを

書き変えていくことができます。

 

 

*セラピーは、電話・スカイプカウンセリングでもできます。

遠方の方、外出が難しい方もぜひご利用ください。

 

 

 

 

対人恐怖症克服には押さえるべきポイントがいくつかあって…

 

 

今日は「人見知り」「対人恐怖症」のお話です。

 

 

新年度になって

新しい環境、新しい人間関係が
始まったという方もいらっしゃることでしょう。

 

どんな感じですか?

 


「新しい環境は苦手
毎日気持ちを張りつめながら
嫌われないように、溶け込もうと必死です 」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。。

特に「人見知り」や「対人恐怖症」の方は
初対面や慣れるまでの期間は
ほんとたいへん・・ですよね。。

 


私は、かなりの対人恐怖症出身なので
そういうたいへんさ、よく分かるつもりです。

一方で、対人恐怖症には

こういう方も多いんですね。

初対面はまだ大丈夫だけど、、、
「何回か会ってからの方がしんどい」
「少し関係が築けた後、こわくなる」
という方。

これもまた、とってもつらいですね。



「嫌われないように」
「相手の機嫌を損ねないように」
と必死で頑張ってしまいますね。。


もっと仲良くなりたいけど、嫌われたくない
もっと近づきたいけど、近づくのがこわい

そんな葛藤があるかもしれません。
苦しいですよね。

 

このように、一言で「対人恐怖症」

といっても、いろいろなパターンがあるんです。

 


「人並みに、ふつうに人と接したいし仲良くなりたい。

 

ふつうに人と居られたら・・

それだけでずいぶん世界が広がるのに・・

なんで私はこんなんなんだろう・・」

 

過去の私は、こんなふうに自分を責めていました。

対人恐怖症の方は

ご自分を責めている方も多いです。

それは、ご自身では

気づかないかもしれませんが

 

「自分を責めてる」状態って

本当はとてもしんどいことで

心にも大きなダメージを与えているんです。

 

 

そして、、

 

対人恐怖症克服には

その人それぞれのおさえるべきポイントがあって

いくつかのステップを踏んでいくことで

よくなっていく場合が多いです。

 

 

対人恐怖症は、多くの場合は、

たった1回のセラピーで改善する性質のものではないんですが

 

少し継続することで着実に前進していきますし

 

ある時ふと気づけば

「こんなに変わってた!楽になってる!」

と、なるんです。



対人恐怖症は良くなっていきますよ。
あきらめないで。大丈夫です!!

 


(*イメージ写真)

 

 

【過去の私】こんなひどい対人恐怖症だったのに、今はこんなふうになれました

 
 

どんな悩みも当事者にとって本当につらいものです。

 

「今、本当にしんどくて・・・」

「どうにかしたい」

という強いお気持ちで、

こちらのカウンセリングにこられる方がほとんどです。

 

そんな中で

対人恐怖症に関するお悩み も

これもまた、本当につらいものですね。

 

 

なぜなら私たちは人間だから

生きていくうえで人間関係なしには

なかなかやっていけません。。

 

対人恐怖症の方は

その人間関係の所で悩んでいるんですから

それは、本当に負担も大きいし、

 

例えば仕事に行けなかったりしたら

生活も困ることになるわけですから。

 

 

私も以前ずーっと

結構ひどい対人恐怖症でしたので

そういうしんどさは本当によく分かるつもりです。

 

本当は人が好きだけど、、、

人と居たいんだけど、、、

でも、しんどくて、、疲れすぎて、、

コミュニケーションも全然うまくできなくて、、

いつも大汗かいて

心臓はばくばくで

肩は凝りまくって

息もできない感じ、息苦しくて、、

 

人が好きだけど、

でも、人と居るのがしんどくて

いつも一人になりたくて・・

 

そんな葛藤。矛盾。。

毎日毎日が本当に大変でした。

 

当時は、今のように

カウンセリングを受けることが

普通なことではなかったので、

 

何もこれといった方法がつかめず、

いったいどうしたらいいんだろうなあ、、、と

半ばあきらめの気持ちで、途方に暮れていました。

 

「なんで私はこんな人生なんだ・・。

なんで人が苦手な人間に生まれたんだ・・」

「こんな感じで一生、生きていくしかないんかなあ・・。

この先いいことなんてきっとないな・・」と。

 

 

対人恐怖症の人は、何をするのもしんどいですね。

一人の時以外は。。しょぼん

 

仕事するにも人間関係があるわけだし

友達づきあいさえ、そうだし

恋愛、結婚はもちろん、そうだし

ちょっと調子が崩れてくると

ちょっとコンビニにいくにも

お店で服を選んだり、

飲食店で注文するにも

電車に乗るにも・・・

 

負担があったりしますね。

 

どこにも人はいるわけですし

人と接しないと、できないことはいっぱいある。。

 

このネット社会

たとえ一人でできることは結構あるとしても・・

 

それでもやっぱり

人と一緒に関わることで生まれてくるものはあって、

 

人と関わることで、

がほころんだり、安らいだり、嬉しい気持ちになれたり

幸せを感じられたり・・ってありますもんね。

 

対人恐怖症の人は

そういうことも十分分かっていたりする。。

だからこそ、余計に苦しかったりするんですよね。。

 

 

対人恐怖症で苦しんでおられる方

 

今の状態が少しでも楽になっていけたら

今よりきっと相当人生楽しいですよね。

相当、楽ですよね。虹音譜

 

 

私も、ほんとに昔と比べたら

すごく楽に生きれるようになりました。

 

私は、今でもどっちかというと、

おとなしいタイプですし、全くチャキチャキしてません。

ハキハキ、キラキラとか・・・

ないな・・・(--;)

 

でも、こんな自分で満足してますし、

「おとなしいキャラ」ってことで、

これぐらいの感じでいい♪と思えています。

 

クライエントさんたちには、

安心感がある

絶対バカにしない人だ

なんでも話せる 

と、よく言ってもらえるし^^

 

それに、今はもう、

買い物もできるし電車も乗れるし

新幹線以外の電車で朝ごはん食べたりするし^^;(*雰囲気は選びますけど^^;)

ときには適当な会話もできるようになったし

大勢の前で発言もできるようになったし

一人で海外旅行とかも行けるし

素敵な旦那さんと結婚できたし

友達との会話も楽しめるようになったし・・

なにより、人と一緒に居られるようになった(涙)

 

こんな楽な感じを

みなさんにも味わってほしいなと思います。

 

タイミングが来たと思ったら

ぜひセラピー受けてみてください。

 

私は隙だらけですし、平和で無害なタイプです。

たぶん全然怖くないので、どうぞ安心して来てください。


 

敏感・繊細な傾向で苦しんでおられる方

 
 
 
 

例えば、電車の中で。

 

電車で向かいの席に人が座ると視線を感じて苦しい。

 

どこに目をやったら良いのか分からなくて困る。

 

電車で目の前に人が立つとすごい圧迫感を感じて息苦しい。

 

電車の席に座っていても、隣の人が近いと息が苦しくなる。

 

 

こういうのは、本当にしんどいと思います。

通勤で毎日電車に乗らないといけないなら、毎日が試練。

 

電車に乗るだけで、とっても疲弊してしまいます。

この疲れは相当ですね。

 

 

私もそれはとてもよく分かります。私も経験者です。

 

上記の電車の例に限らずですが

 

このような「人と居て疲れる」「人と接すると疲れる」ことの疲労度は、

もう相当~~~なものですよね。しょぼん

 

 

原因はいろいろあって、

いくつかの要因が絡み合っていることがほとんどです。

 

もともと敏感なタイプ

生まれつきの資質・性格傾向による面

生まれた後に形成された性格傾向により面

幼少期の家庭環境の影響

過去の嫌なイメージの再現

トラウマ体験

その反応が自動反応になってしまっている

気にするから余計に気になるなどの負の考え方のループにはまっている

 

などなど、、、様々なものが考えられます。

 

 

様々な要因が考えられる中で今日は

「もともと敏感なタイプ」

という点についてお話しようと思います。

 

 

もともと敏感な資質傾向の方も、

やはり結構いらっしゃいます。

 

もともと日本人の約20%が、程度の差はあれ

「敏感な傾向」とも言われています。

 

対人恐怖、緊張などでしんどさを感じるのは

その中で、もう少しその傾向が強めの方たちと思います。

 

 

この「もともと敏感な傾向」については、

心理セラピーですぐにゼロにしていくことは

難しい部分かもしれませんが

 

少しずつ、自分のその資質・傾向の取り扱いを

習得していくことで、対処できるようになっていきます。

 

 

そして、同時にそれ以外の要因の部分を

心理セラピーなどで変えていくことで

もともと敏感な傾向も、

じゅうぶんカバーできるものになると

私は思っています。

 

敏感な人は、普通の人に比べて

色々気づいたり、色々感じとったり、

生きづらいことも多いかもしれません。

 

 

けれど、その敏感さは

けっしてデメリットだけじゃありません。

 

自分の敏感さをうまくカバーしたり、

うまく扱えるようになることで、

 

あなたの人生をより深いものに、

広いものに、してくれることでしょう。

 

敏感な傾向は、あなたの大切なリソース(活かせる資質)です。

 

 

 

 

 

人と一緒にいると、何も考えられなくなる問題

 

 

以前、私はこんなことで困っていました。

 

何人かで居酒屋に行ったりする時

「何食べたい?」と聞かれても、

 

食べたいものが思いつかない・・全然浮かばない…

という問題。

 

当時は、結構真剣に困っていました。

 

 

何が起きていたかというと

他人に意識をむけすぎていて、「自分の気持ちが分からなくなる」。

ということ。

 

 

しかも、当時はそんな自覚もなく、

自動反応で起こってることだったで、

自分としては、本当に「なぞ???」な状態で

困っていました。

 

 

似たようなことで困っておられるかたには、

ひとつ簡単なアドバイス?があります。

 

人と一緒にいると、

自分の考えが分からなくなる

何も考えられなくなる

考えがまとまらなくなる

というような方へ。

 

そういう時は、

「もし、今、自分一人だったら、何を選んでるかな?」

と自分に問いかけてみる です。

 

そうしたら、意外ととっても簡単に選べたりします。

 

ーーー

 

ちなみに、これでも選べない場合は

もう少し踏み込んだ対策が必要になります。

 

また続きを書きます。

 


 

 

対人恐怖症の方の性格傾向に見られる特徴

 

「対人恐怖症で…」と相談に来られる方もいらっしゃるのですが、

直接的に「対人恐怖症」という表現は

最近やや少なめかもしれません。

 

「対人恐怖症」と表現すると

なんだか重症の病気のような

感じがするのかもしれませんね。

 

全然そういうことではないのですが。

 

ちなみに、私も

「対人恐怖症」という表現も使っていますが、

 

「対人恐怖症」って昔から使われている表現で、

 

対人関係が苦手、とか、人付き合いが

うまくいかないことに関する様々な状態を

一言でまとめられる、なんというか

使いやすい言葉でもあるので

私もそのまま使っている感じです。

 

ーーー

さて、本題に入っていきます。

 

対人恐怖症の方の性格傾向に見られる特徴

についてです。

 

対人恐怖症の方は

 

 

 

他人の様子にとても敏感で、

細かいところにまで気が付きやすい

そして、他人の気持ちを気にするなど

 

つまり、「良い人」が多いです。

 

他人に対して、意地悪したり攻撃するような人ではなく

どちらかというと、

自分のことを反省したり、自分を責める傾向の人が多いのですね。

 

 

なので、

 

 

「ちゃんとしなければ・・

しっかり正しくやらなければ・・」

という考え方を無意識に持っている方も多いです。

 

それがやや強すぎて

無意識のうちに

 

自分を追い込んだり

きつく縛っている場合もあるんです。

 

自分へのジャッジ(判断)が厳しいとも言えます。

 

これって、ある意味、良い面でもあるのですが

対人恐怖症の方は、

ここが厳しすぎる傾向があります。

 

ご本人は、ずっとそう調子でやってきているので

自分では無自覚な方も多いのですが、

 

自分へ相当厳しかったりします。

 

表面上は穏やかでのんびりされている感じの方でも

表面に現れていない「内面が」そうである方も

かなりいらっしゃいます。

 

これですと、やっぱりとても大変なんです。

しんどくなります。

 

 

けれど、そういう性格・考え方になったのには

それはそれなりの理由があります。

 

大変だった過去の経験があったから、

そうなっている場合は多いです。

 

けっして、あなたが悪いとかではありません。

 

 

多くの場合は、過去の経験から来ています。

幼少期の親子間での体験からの影響の場合も多いです。

 

 

例えば

 

親から厳しく言われてきたことを

やがて自分が自分に言うようになったり

するのです。

 

これは、心の仕組みです。

 

 

心理セラピーでは、

そのような親から引きついだもの

多くは無意識に だったりもするのですが

 

それらを見ていって、癒しを進めていきます。

 

 

 

対人恐怖って、やっぱり本当に大変ですから。

日常生活に直結する悩みなので。

 

普通になりたいって、よく聞きます。

ほんと、そうなんですよね。

 

私もそうでした。。

 

 

対人恐怖症の改善にはいくつかポイントがあります。

いくつかの方面からのアプローチを組み合わせて行うことで

改善へ向かっていかれる方は多いです。

 

 

人として、普通に楽に暮らせる日々を取り戻していきましょう。


 

 

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