緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集1)

 

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集1)

自分に自信がない・人間関係が苦手・アダルトチルドレン改善の心理カウンセリングルーム(大阪・東京・オンライン)の心理カウンセラー中田です。

今回は、緊張・不安・恐怖症関連の悩み に関するコラム集1(過去記事集)です。

 

◎関連コラム集

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集1)

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集2)

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集3) 

トラウマ・パニック・PTSDについて(コラム集)

 

◎このホームページの”緊張・不安・恐怖症関連の悩み”に関するおすすめ記事はこちらです↓。こちらも参考にしてください。

対人恐怖・社交不安・緊張・パニック・トラウマ (counseling-osaka.com)

 

緊張・不安・恐怖症関連の悩み(コラム集1)

ここからは、緊張・不安・恐怖症関連の悩みに関する記事集のページです。別ブログに書いていたものをここにまとめました。2014年~2022年の間に書いていた記事集です。

 

 

~~過去記事集はここから~~

 

 

何が悲しいかって、本当の自分でいられないことです。

 

 

人と居ると、いつもの自分ではなくなってしまう。

 

 

うまく頭が回らなくなる。

顔がひきつって、表情が固まってしまう。

 

 

いつも考えていることも

全然出てこなくなる。

うまく話せなくなってしまう。

 

 

いつもは普通に考えられることが

考えられなくなって、

 

 

緊張したり、てんぱったりして

とてもしんどい。

すごく疲れる。。

 

 

 

ーー

 

カウンセリングをしていると、

よくいただくご相談の一つです。

 

 

 

この状況、とてもよく分ります。

 

 

ほんと大変ですよね。。

 

 

以前、私も会社に居た頃など特に

まさにこんな感じでした。

 

 

 

一人でいるときの自分と

人と居るときの自分が全然違う。。。

 

 

 

一人でいる時は

普通に沢山のことを考えられる。

心は結構、大人。というか、、

色々冷静に見ていて分かっている。

 

 

 

けれど、

人と接している時は

なんか全然違う人になってしまう。

 

 

浮き足だった、

なんかよく分らない軽い人になる。

自分がない人になってしまう。。

 

 

ぼーっとしてて天然で

何も見えてない、

分かってない

何も考えていない人

のようになる。

 

 

 

何かを表現しようとすれば

 

てんぱってあわあわして、

考えられなくなって

あたま真っ白になって

 

無理に笑ったりして

無理にあいづち打ったり

 

 

 

内面と外面が

まるで違う人になってしまう。。

 

 

内と外が一致していない

不思議な人になってしまう。。

 

 

 

 

そうなろううとして

そうなっているわけではない。。

 

無意識に「違う人間」になってしまう。。。

 

 

というか、

意識していても、

それでも「違う人間」になってしまう。。。

 

 

 

 

だから、

 

 

人を見る目がある人や

心のデキてる成熟した人は

 

私のことをちゃんと見てくれて

ちゃんと普通に接してくれた。

 

 

 

けれど、

 

人を見る目が

そんなに磨かれていない人や

心がまだ発達途中の人は、

 

 

私のことをすぐに誤解して

軽く扱ったり

意地悪したり

勘違いで怒るターゲットにしたり

した。

 

 

 

私自身、そんな経験を沢山してきました。

 

 

人がそんなふうに扱ってくる姿を

たくさん見てきました。

 

 

 

 

人と接してる時、

「ああ…誤解されとるなあ…」

「それ、誤解なんだけどなあ…」

と思うことは多かったし

 

 

 

人から外見で誤解されないようにと

いつもほんと気にかけていました。

 

 

 

けれど、

 

人と居ると「違う人間」になってしまう

というのは、

 

 

そうならないようにと

意識していても

どうしてもそうなってしまっていて

 

意識するぐらいでは

止めることが難しかったんです。

 

 

 

 

やがて、

 

私はカウンセラーとなって

緊張、敏感、テンパるなどのお悩みの

セラピーを行うようになって

 

 

 

当時の自分に

何が起きていたのか、

どうしたら良かったのか、

その謎が解けました。

 

 

 

当時、私が、

 

内面と外面が違う人になってしまうのも

人と居るとしんどいのも

 

人から誤解されやすいのも

不思議ちゃんといわれていたのも

 

ぜんぶ何が起こっていたのか分りました。

 

 

 

そして振り返れば、

 

本来の自分で居られない

本来の自分を出せていない

誤解される

 

って

ほんとすごく悲しいことでした。

 

 

 

改善するためにと、

いろいろいろいろ考えたり

変わろうと意識したり…

練習したり…努力したり…

そんなことは沢山沢山したけど

 

そんなことぐらいでは

変えられないことですしね。。

 

 

 

いやほんと、当時、

どう頑張っても

どんなに頑張っても

どうすることもできなかったな。。

 

 

大変でした。

 

 

 

当時の私のようなことで

苦しんでいる人がいたら

 

ちゃんと楽になっていく方法があるので

希望を捨てないでくださいね。

 

 

【HSP】人から言われた言葉が心に刺さる。すぐに傷ついて落ち込んでしまう

 

 

 

たとえばHSPのような

繊細・敏感なタイプの人は

 

 

人の言葉にもとても敏感に反応して

深く影響を受けてしまいますね。

 

 

 

人の言葉が心に深く突き刺さる。。

 

 

言われた言葉は

なかなか忘れられなくて

 

 

心の中にずっと残って

もやもやが続く。。

 

 

そして、自分を責めて

ぐるぐる考え続けてしまう。。

 

 

落ち込みが続いて

 

ショックからなかなか

立ち直れない。。

 

 

しんどさがずっと続く。。

 

 

 

このような状況って

とてもしんどいですね。

 

 

人がますます怖くなったり

 

誰とも接したくなくなったり

 

何にも手につかなくなってしまったり。。

 

 

分かります、そういうの。

私もそうでした。

 

 

 

けど、

そこから抜け出す方法があります。

 

 

たとえばHSPのような

繊細で敏感で

傷つきやすい、落ち込みやすい

という人でも

 

 

 

自分で自分の『感情』の扱いが上手になると

 

 

その傷つきや落ち込みを

自分で、すぐに、軽くすることが

できるようになります。

 

 

 

*とはいえ、

 

根深い悩みや

長年繰り返している問題パターンや

自分では改善が難しいものも

もちろんあるので

そういう時は、専門家の

カウンセリング/セラピーなどを

利用した方が早いし簡単です。

 

 

 

けれど、

 

日常生活の中で日々出てくるような

日常的な沢山のストレスや

傷つき、落ち込みなどは

 

 

『感情』の扱い方をマスターすると

ある程度自分で軽くすることができます。

 

 

 

これができるようになると

 

日々のストレスのしんどさが減って

イライラや落ち込みやモヤモヤなどが減ります。

 

 

ストレス耐性がだんだん上がっていきます。

 

 

傷ついても落ち込んでも

すぐに浮上してこれるようになるんです。

 

 

 

私も過去は

「人の言葉が心に深く刺さるタイプ」で

 

人の言葉にすぐに傷ついて、

すぐ胸がズキズキ痛くなって

 

で、しばらくの間

その言葉がずっと残って消えなくて

もやもや落ち込みが続いて

自分を責めてぐるぐる考えて、

 

他のことが何もできなくなって

ずっと悩んで苦しいまま…

という状態だったんですが、

 

 

 

この『感情』の扱い方をマスターした今は、

 

 

ショックなことがあっても

一晩寝ればすぐに回復しちゃう人に

なってしまいました。

 

 

 

ちなみに、ショックなこと、

傷つくこと、落ち込むことは

ゼロにはなりません。

 

これは、むしろ人間の”体の機能”が

正常に動いているということで。

 

 

 

ただ、何が違うのかというと、

 

 

その傷つきが

すごく深いのか浅いのか

という違いと、

 

 

もう一つは、

そのショックな出来事の後、

傷や落ち込みが長引くか、

すぐに回復できるか

の違いです。

 

 

 

『感情』の扱いが上手になると

 

傷つきが以前より浅くなります。

 

そして、

すぐに立ち直れる人になれるんです。

 

「自分に自信がなくて緊張する、テンパる」対策

 

 

 

 

こちらのカウンセリングルームに

来られる方には

 

以下のようなお悩みを

抱えておられる方、

多めです。↓

 

 

自信がない、

自分を責めてる、

自分が嫌い、

人間関係が苦手。

 

 

そして、さらに

以下のような悩みを

抱えておられる方も多い傾向です。

 

 

緊張する、テンパる

パニックになる

人とうまくしゃべれない

人と接するのがしんどい

人が怖いと感じる

視線が怖い

HSP

敏感・繊細な性質

など。

 

 

 

こういう方々に共通して見られる

傾向の一つは

 

 

人に気を遣ったり

人の気持ちを理解できる。

察することができる。

 

 

 

そして

他人を攻撃しない

他人のせいにしない。

 

 

いつも人に合わせたり、

いつも自分が我慢してしまう。

 

など。。

 

 

つまり、「いい人」なのかと…。

 

 

「いい人」を

バカにしたり

なんか悪く言う人や

責める人もいたりするけど

 

 

私は別にそんなふうには

思いません。。

 

 

けど、

 

”いつもどこでも”

いい人”すぎる”と

 

ちょっとしんどいんじゃないかな…

とは思っています。

 

 

 

 

 

なぜなら

 

受け身になってしまったり…

 

自分自身が不在になったり…

 

攻撃的な人からの

攻撃受けやすくなったり…

 

自分ばかり損したり…

 

理不尽な目にあいやすかったり…

 

してしまうから。。

 

 

そういうのって

なんか悲しいな…と思います。

 

 

「恐怖感」「怖さ」「不安」を解消していくセラピー

 

 

今日はカウンセリング/セラピーの近況報告です。

 

最近のセラピーでは、「恐怖感」「怖さ」「不安」を解消していくといったテーマでのセラピーが多めです。

クライアントさんたちのテーマが集中することってときどきあるもので、ここ数か月はそういったテーマでセラピーをしていることが多いです。

「恐怖感」「怖さ」「不安」は、とてもやっかいなもので、ほんとに人を悩ませる苦しませるものだなと思います。

だから、その感覚が減っていって、心の中に「安心感」「安定感」が増えていくと、とても楽になれます。


私もかつては対人恐怖症で、大勢の中で話すことが緊張しすぎて無理で、そもそも人が集まる場にいるだけでも、もう緊張しすぎてヘトヘトになっていましたが、

 

今ではその頃に比べたらもう見違えるようになりました。

ほんと人って変わっていくんですよね。


あと、感情って封印されることもあるものなので、自分が「怖い」「不安」ということを自覚していない人もいるんです。

自分の心の中に「安心感」が少ないんだってことを自分では気づいていない人もいらっしゃるんです。


それだと、「なぜかしんどい」「なぜかとても疲れやすい」「テンパる」など、「原因が分からないままに」悩みが続いてしまうことがあります。

分からないままにずっと悩み続けているのは、大切な時がとてももったいないと思うので、早く自分の現状に気づいて、何かしらの手を打っていくのがおすすめです。

 

 

 

人と接するとき緊張する。

 

 

 

「人と接する時に緊張する」というご相談もよくあります。

 

いったい何が起きているのでしょうか。

 

 

「人と接する時に緊張する」も、考えられる原因は一つではなくて、いくつかの要因が考えられます。

 

また、いくつかの要因が重なっているという場合も多いです。

 

 

こちらのセラピールームでよく見られるものの一つは、

 

 

人と居る時や、人と接する時に

 

「責任を負いすぎている」

 

つまり、

 

「相手の分の責任まで、自分が背負おうとしている」

 

ために、緊張しているというケースです。

 

 

「責任」という言い方、伝わるでしょうか。。

 

もう少し詳しく説明すると、つまり、

 

本来は「等身大の自分」で「自分の範囲のこと」をやればいいはずなんだけど、

 

「相手の分もやってあげよう」「相手の分の領域(相手の責任の範囲)のことも、自分がやってあげよう」としてしまうということです。

 

 

例えば、その場の空気を読んで、周りの皆がちょうどいい感じになるように持っていくとか、

 

相手の気持ちを察して、先回りして心地よくなるようにしてあげるとか、

 

相手の雰囲気、調子に合わせすぎるとか、そういうようなことです。

 

心当たりありませんか?

 

 

これは、子どもの頃から「大人」をやってきた人(大人でいないといけない状況にあった人)にも、よく見られる状態の一つです。

 

 

なので、この場合は、

 

等身大の自分に戻っていくこと、子どもの心を取り戻していくこと、

 

自分を優先する、自分を大切にすることなどが必要なことです。

 

そうして、全部自分が背負わなくて、相手に任せるとかゆだねるとか頼るとか、

 

そういうことをできるようになっていくことも大切なポイントになります。

 

 

緊張する原因もいろいろありますが、今日はその中の重要なケースをお話しました。

 

あなたは、これ心当たりありませんか?

 

心あたりのあるあなたは、その背負いすぎている重荷をおろしていきましょう。

 

あなたは本当は、もっと気楽で自由でわがままで自分勝手でいいのかもしれませんよ☆

 

 

子どもの頃に安心・安全がなかった人

 

こんにちは。

台風が心配な週明けになりました。
皆さん、大丈夫でしたでしょうか。


それでは、今週の内容に入っていきます。

先日また心理セラピーの研修会に参加して
学びを深めてきました。


今回の研修テーマは
「子どもの頃に安心安全が少なかった人」
へのセラピーの研修会です。


特に子どもの頃に、安全で安心な環境に
いられなかったということは
子どもの心にとても大きなダメージを与えます。

(*もちろん子どもの頃だけには限りません。
大人になってからの過酷な状況でも
同様なダメージを受けることがあります。)


安全で安心な環境にいられなかったとは、

例えば、
・親から虐待を受けていた
・虐待とまではいかなくても、厳しい、きつい接し方をする親だった。
・いつ怒るか分からない、怖い親だった。
・両親がよく喧嘩をしていた。
・母親が忙しく、子どもの面倒をあまり見れなかった。
・母親が病気などで、子どもの面倒をあまり見れなかった。
・学校などで長期間いじめを受けた。
など、様々な辛い状況があります。


特に子どもの頃から
そのような過酷な環境に居続けた人は
心身にダメージを受けることがあり、
(ご本人はそれに気づいていないこともあります)

多くの場合、それが心の奥に残ったまま
大人になることが多いので、そうすると

・心も身体も常に緊張状態
・常に漠然と不安。落ち着いていられない。
・安心感・安全感が少ない
・人間関係で相手に恐怖感、不安感、緊張感を感じる
・どこに居ても自然体でいられずリラックスできないなど
・テンパる、パニックになりやすい、頭真っ白になる
など、その他さまざまな身体的な不調も起きたりします。


これらは本当に大変なことです。
常に心身が休まる時がないのですから。


その状態が普通だと思ってずっと生きてきたので、
自分のしんどさに気づいていない人もいたりします。
その状態がベース(基盤)で、生きてきたのです。

何をするのも人一倍、大変だったと思います。
沢山苦労して、沢山頑張ってきた人です。


(*記憶がなかったり、原因不明な場合でも
これらのような症状があてはまる場合、対策可能です)


このようなケースでお悩みの方のセラピーは
改善までに通常よりやや長めに時間がかかることは、
一般的に言われていますが、

それでも、

そういった状況でお困りのクライアントさんたちが
できるだけ早く良くなるように
新しい情報が入れば学びに行っています。

今回もまたかなり深まりました。
これまでやってきたことにつながることも多く、
さらにプラスアルファ&ブラッシュアップして、
今後のセラピーにかなり活かせそうで嬉しく思っています。

 

 

 

【対人緊張、パニック】身体からのアプローチが有効な場合

 

 

人が怖い、視線が怖い、緊張する、いつも落ち着かない、眠れない

などのお悩みの中には

 

心理面からのアプローチのみでなく、

身体からのアプローチが有効な場合があります。

 

 

原因は、心理面(考え方や気持ち)の

ことだけではない場合があるのです。

 

 

そういう場合は、

考え方を変える、感情を扱うなどの

心理面からのアプローチだけでは

なかなか良い変化が起きにくい場合があります。

 

 

身体からのアプローチを合わせて行っていくといいのです。

 

心理セラピーを受けていただいている中で

状況に合わせて必要なタイミングで

”身体からのアプローチ”の要素も

盛り込んでセッションをしていきます。

 

身体からのアプローチを使って、

脳や神経系を整える、育てるワークをしていきます。

 

自分でもコツコツ継続が必要なものは、

家でもできる宿題ワークをお伝えしています。

 

 

身体からのアプローチは、

心理セラピーの反応を見て、

こちらからご提案する場合もありますし、

 

クライアントさんの方から、

身体アプローチをご希望される場合もあります。

 

ーーー

 

今週は、ちょうど、そんな感じのセッションが多かったです。

 

いつもと違うワーク・動きを色々体験していただいて、

一緒に汗かいて、いつもと少し違うテンションになって帰っていかれたり☆

 

身体を使ったワークの後は特に、皆さん、ほんと良い顔になられますね^^

 

 

心だけでなく身体もとても大事なんです。

 

特に、恐怖症、緊張症、トラウマ、パニックなどには

身体、脳、神経系などへのアプローチが

有効な場合も多いですので。

 

 

 

良い緊張と悪い緊張があります。全部がダメなわけではないんです。

 
投稿写真

 

お休み旅行から帰ってきて、
今日からカウンセリングのお仕事です。

1週間も休んでいないのに、
だいぶん久しぶりな気分で、
ドキドキ緊張感からの仕事再開でした。
何年やっていてもこうなんです、私 f^_^;

ま、これは私のいいところですが!(^ ^)

なぜなら、これ、お客様にとってはメリットですから。

常に仕事の成果に緊張感を持っていて、
現状に慣れてしまわずに
常に最善のものをご提供したい!!
という気持ちが、ドキドキになっているので。

自分の仕事への責任感のプレッシャーかなと。
心理学的に見ると、
責任感、緊張感は、強すぎても弱すぎても
良くないんですが、、、
自分のこれぐらいのレベルのドキドキは、
あっていいやつだと思っています。
良い仕事につながるやつだと。

このように、緊張には、
良い緊張と良くない(不都合な、過剰な)緊張があります。
全部がダメなものではないんです。
緊張して当然という場合もあります。
生物として、正常な範囲の反応という場合があります。
また、ある程度の緊張感が
やる気にさせてくれたり
成長につながる場合もあります。
なので、自分の緊張が、
「みんな当たり前に緊張するレベル」のものなのかは
客観的に見ているといいです。
とはいえ、通常レベルを超えた緊張があるなら
それは、とても大変なものなので、
それはないものにはしないで
ちゃんと見ていってあげましょう。


不安、恐怖、緊張、不快感などは、
人によって感じやすい人とそうでもない人がいます。

感じるレベルも人それぞれです。

だからこそ、なかなか他人には理解してもらえない
苦しさを抱えている方もいらっしゃいますね。

「私にとっては、これはかなり辛い」
「皆は平気みたい。でも私はどうしても嫌だと感じる」
「いつも辛くて、行動を止められている」
など、
〝自分が辛いと思う〝のなら、
十分に改善に取り組めます。

「私だけかな?」
「我慢が足りない、わがままなのかな?」
と、迷わずに一度ご相談してみてください☆

不安、恐怖、緊張、不快感が、
人によってはどんなに辛い苦しいものか。。

それが、どれほど
〝自分らしく自由に生きる〝ことをじゃまするのか。。

私もそうだったので、大変さはよく分かるつもりなので、
みなさんには、そこで止まって苦しまないで欲しいなあと思います☆

 

 

人前で話すとき緊張する・・パニックになる・・

 

人前で話すとき、緊張する・・パニックになる・・

 

例えば

人前でスピーチや発表する時、緊張する・・

プレゼンが苦手。頭の中が真っ白になる・・

 

こういうお悩みを抱えておられる方

いらっしゃることでしょう。

 

 

お仕事などで、

こういうことを しないといけない

という場合など、本当に困りますよね・・。

 

断るわけにはいかないっていう

状況もありますもんね・・。

 

 

ところで、なぜ

「人前で話すとき、緊張する・・」

が起きるのでしょうか?

 

 

もちろん原因はいくつかあります。

 

状況や原因は

各自それぞれで違うものなので、

カウンセリングなどで

個別に詳しく聞かないと

分からない部分もあるんですが・・

 

 

そんな中でもよくあるのが

 

私はいつも

悪い評価をされている。

(批判、非難をされている)

という思い込みがあります。

 

例えば、

私はいつも悪い目で見られている。

ダメな人、できてない人と見られている。

自分でも私はダメ、できない人と思っている。

 

という信念(思い込み)が、

無意識に心のベースにある場合。

 

自己肯定感(自己効力感)も

関係しているかもしれません。

 

 

また、こういう原因も考えられます。

 

私は皆から

嫌われている。

敵だと思われている。

批判を受ける側だ。

という思い込みがある場合。

 

つまり、

みんなとの心の距離が遠い。壁がある。

 

目の前の人達との心のつながりが少ない。

つながっているという安心感が少ない。

ということです。

 

つまり、

アウェイ感が大きくて

1対多のような感覚で、

1人で敵と対峙しているような感じで、

とても不安な感じかもしれません。

 

 

ちなみに、

目の前の人が初対面の人でも

心のつながりってあります。

 

人に対する親しみ、安心感、信頼感

みたいなものです。

 

いつもこれが持てている人は、

とても楽なんです。

 

 

この”人に対する”親しみ、安心感、信頼感が

どれぐらいあるか というのは

 

幼少期の親子関係の影響を

受ける部分ではありますが、

 

大人になってからでも

ちゃんと取り戻すことができます。

 

 

 

”怖い”と前に進めない。セラピーで”怖さ”を減らすことができます。

 

 

悲しい、寂しい、怒り、妬み、恨み・・・など

私たちを悩ませたり苦しくなる感情は

いろいろな種類がありますね。

 

 

その中で、「怖い」という感情も

本当にやっかいなものだなと思います。

 

「怖い」感覚・感情が強いと

心にも身体にも大きな制限がかかります。

 

固まってしまってしまいます。

 

しんどい状態なので、

私たちの前進を止めてしまうのです。

 

 

本当はあの場所に行きたいのに・・

本当はあの人と話したいのに・・

本当はあのグループに参加したいのに・・

本当はもっと世界を広げたいのに・・

 

怖くて・・できない。

 

そして、

仕方ないや。もういいや。

私はこんなんなんだ。私の人生こんなもんだ。

と、自分を納得させてしまう。

あきらめてしまう。。

 

 

一時的にそんな時期があるのはいいと思うんだけど、

ずーっとそれが続いてしまったら、、

やっぱりもったいないかと思うんです。。

 

 

その「怖さ」が減れば・・

あなたの世界はもっともっと広くて自由で

気軽で気楽で面白いものになるだろうから。

 

 

「怖さ」を減らしていくことは

自分一人の力ではなかなか難しいものです。

 

そういう時は、専門家の力を借りたらいいです。

一時的にですから。

 

 

常に抱えている怖さから抜け出せたら世界は広がります。

 

過去、私も”怖い”感覚が強く常にあって

沢山の制限があったので、

そこから抜け出した今、心からそう思います。

 

今は以前に比べて

広くて自由で気軽で気楽で面白い世界。

だんぜん幸せで楽しいです。

 

 

あなたもその場所から、

そろそろ、もう、いい加減抜け出したい

と思われたなら、

 

専門家の力を頼ってみてください。

心理セラピーで、その「怖さ」を

減らしていくことができます。

 

”対人恐怖症とまではいかないと思うけど人間関係が苦手です”

 

「対人恐怖症」に

みなさんはどんな印象を持っておられますか?

 

「対人恐怖症」っていうと

重い、深刻という印象を持っておられる方も

いらっしゃるのでしょうか…

 

一言で”対人恐怖症”といっても

いろんな状態が含まれます。

 

例えば、

・人づきあいは上手だけど、なるべく一人でいたい。

・グループのリーダーしてるけど、できれば人に関わりたくない。

というようなケースなども広い意味で言えば、

対人恐怖に関する悩みとも言えますね。

 

こちらのカウンセリングに来られる場合、

”対人恐怖症”とか、”社交不安障害”とか、

言葉や単語は、あまり気にしなくていいです。

言葉というものは、分かりやすいように、

後付けで、あてはめているだけとも言えるので。

(こちらのカウンセリングを受けるにあたって

そういう”名前”はあまり関係ありません。)

 

 

大切なのは、あなたが

”今、どのような状態でつらいのか”

”どのような状態から抜け出して、どんなふうになりたいのか”

ということです。

 

 

「対人恐怖症とまではいかないと思うけど、

対人関係、人間関係が苦手で、うまくいかない」

という感じで、カウンセリングに来られる方は多いです。

 

 

例えば、こんなお悩みなどです。

 

表面的な人づきあいはそれなりに出来るけど、人づきあいが疲れる。

人間関係はおおむね良好だけど、本当はいつも嫌われないように頑張っている。

誰からも好かれるように、嫌われないようにと、ふるまっている。嫌われたくない。

他人からの評価を気にして、無意識に気を遣っている。

人からどう思われるか気になる。

それなりに人とうまく付き合えるけど、なるべく人に会いたくない。

できれば一人でいたい。一人が楽。

人が近づいてくると、ドキドキする。落ち着かない。

人との接し方に自信がない。どう接していいいのか分からない。

人とリラックスして会話できない。いつも頑張って無理して話している。

一人になると、どっと疲れが出る。

人前で頭の中が真っ白になる。言葉が見つからない、言葉が出てこない。

自分の意見や考えを言えない。抑えてしまう。無意識に人に合わせてしまう。

など・・

 

 

これらも、日々の対人関係、人間関係に関わる大きな悩みです。

 

これらの悩みを抱えていると、とてもしんどいですね。。

 

これらの悩みから抜け出して、早く楽になっていきましょう!

 

 

 

 

電車がつらい~恐怖・緊張・不安・パニックが起きる要因

 

 

電車に乗るのが苦手という方、いらっしゃいますね。

 

電車に乗るのが不安。

電車に乗ってると、息苦しい。

対面で座っているとき、前の人の視線がつきささる。

じーっと見られている気がして、苦しい。息苦しい。目のやり場に困る。

自分の前に人が立つと、緊張する。見下ろされている気がする。怖い。

座席で、横にぴたっとくっついて座られるのも、嫌。

隣りの人との隙間が少ないと、息苦しい。

乗車人数によっては、その密度感、密閉感が苦しい。

など。

 

なかなか人には理解してもらえない部分でもあって、それはとてもつらいことですし、

生活に直接的に関係してくることなので、とてもお困りかと思います。

 

 

電車が苦手な方の、その要因はいくつかあって、

いくつかの要因が絡み合っている場合が多いと思います。

 

例えば、

 

●ちゃんとしないといけない とか こうあるべき

といった思いこみが影響していたり、

 

●もともと、人と親密になれない、人に近づけない、といった問題を持っておられたり、

 

●愛着に関する問題(乳幼児期の親子関係でのスキンシップ不足。愛着障害。)を抱えておられる場合もあります。

 

●過去の怖かったトラウマ体験からの影響の場合もあります。

(同じ体験ではなくても。似たような状況でも反応は出ます)

 

ほかにも

●目の前の人は、私を「ずっと見ているに違いない」「ばかにしているに違いない」というように

ご自分では無自覚なうちに、考え方のかたより、それが習慣化していて、、、

いつも自動的にそう考えてしまってる場合もあります。

 

●また、身体の自動的な反応が習慣化していて、そのために悪循環につながっている場合もあります。(*2つ前の身体セラピーの記事)

 

●また、もともと敏感な体質 という場合もあるようです。

五感や感覚が敏感な方や、他人に共感、同調しやすいタイプの方です。

(日本人の20%ぐらいはこういうタイプとも言われます。)

 

このように様々な要因がありえます。

 

おもな要因やそのからみあい具合は、

人によって様々なので、個人差がでる部分です。

 

各人にあったアプローチが必要になってきます。

 

 

 

赤面症がよくなって、本当に楽になりました!!【お客様の声】

 

『赤面症がよくなってきて、本当~に楽です!!』

『職場がどんなに過ごしやすくなったことか!!』

 

今日は、カウンセリングに来られていたクライアントさんから

こんなお声をいただいて、本当に本当~に嬉しくて、

 

「そ~ですかあ そ~ですかああ。よ~かったですねええ」

「いやあ、そ~ですかあ。ほんとよかったですねええ」

と、つい何度も言ってるうちに

大阪のおばちゃん風に?かなり前のめりに、、

そして、すっかりなまっていた私です。(!)

 

 

赤面症は、つらい悩みです。

 

自分が赤くなっていないかどうかを、とても気にします。

赤くならないようにと、常に緊張感がありますね。

 

周りの人の反応にも傷つきますね。

赤面症の自分が周囲に気を遣わせていないか、

困らせていないかと、

そういうことまで気にするんですね。。

 

他人の目線を気にするんですよね。。

「どう思わるか」

「どう見られるか」

にとても意識が向くのです。

 

そうなるのには、そうなる理由がちゃんとあります。

ご本人の性格が悪いとか、弱いとかそういうことではありません。

 

赤面症になる人は、弱いのとはむしろ逆です。。

厳しいです。自分に。

自分へのジャッジがきつい方が多いです。

 

その辺もゆるめていくといい部分です。

 

 

赤面症のセラピーは

状態や要因にもよりますが、

心の根深い習慣や癖が関係している場合などは

多少、時間がかかる場合もあるんですが、

 

今回のクライアントさんにも

いくつかの方面からの様々なワークを使って

カウンセリング/セラピーをさせていただきました。

 

毎日を過ごしやすくなられて、本当に良かったですキラキラ

 

 

 

「人目が気になる。監視されてる気がする」のメカニズム

 

人目が気になる。

 

監視されてる気がする。

バカにされてる気がする。

責められてる気がする。

 

という方、いらっしゃいますか?

 

 

その状態で、毎日過ごすのは

本当にしんどいですね。

 

 

職場のデスクに座っていることさえも、苦しい。

電話も取れない。手が震える。声が震える。

 

というか、

 

近所のコンビニに行くのさえ、緊張感。

電車に乗るのも不安、こわい。

 

なかなかとても大変な状況です。。

 

 

普通の人が普通にやってることなのに・・

なんで私ばかりこんなにつらいんだろう・・

など思うかもしれません。

 

 

↑上のは過去の私でもあります・・

 

なので、そんな状況の人達の苦しさは

よく分かるんです。

 

 

私も昔、コンビニで買い物するのさえ

厳しかった頃がありました。

 

息が苦しかったです。

視線が気になって、

頭が真っ白になって、

何を買ったらいいのか全然考えらず

汗だくで買い物してました。

 

 

誰も見ていないのに。

誰にも監視されていないのに。

誰も評価していないのに。

 

それなのに、こんな反応が起きてたんです。

 

 

つまり、全て、私の中で起こっていたこと。

私の心の中で起こっていたことなのです。

 

過去の経験から、心の中に

そういうイメージが作られるわけですね。

 

イメージともいうし、思い込みとも言えます。

 

心の奥の無意識の部分に、

思い込み(イメージ)が作られるのです。

 

たとえば、こんな思い込み(イメージ)。

 

・私は監視されている

・私はちゃんとしていないと怒られる

・私は間違えてはいけない。間違えたら失望される。

・私は失敗してはいけない。失敗したらバカにされる。

 

などなど、この思い込み(イメージ)は人によって様々ですが

 

この思い込み(イメージ)が強くあると

私たちは、それに心をしばられてしまうのです。

 

思い込みは強い力で働きます。

ほぼ自動的に。無意識に、働きます。

 

 

そして、

コンビニで買い物できないぐらいの

つらい反応が起こったりするのです。

 

 

(*恐怖、緊張のメカニズムはこれだけではありません。

他のものはまた書きます。)

 

この状況が起きていたとしても

思い込み(イメージ)を書き換えていくことで

つらい状況から抜け出すことができます。

 

 

苦しい生活からは早く抜け出せしたいですよね。

どれだけ、生活が楽になることか。。

 

もう、そんなところにとらわれないで、

本来のやりたいことをやりたいですよね。

 

話したい人と話したり

行きたいところに行ったり

やりたいことを気軽に、さらっとやりたいですよね。

 

あなたもきっと変われます。

 

 

 

害になる”過剰な”緊張は減らしたいですね…

 

 

私は、数年前までずーーっと

かなりのひどい緊張症でした。

 

だいたい緊張しすぎて、いろんなことがガタガタでした。

 

会社の朝礼あいさつとか

プレゼンみたいなやつは、

特にもう最悪でした。。。。。

 

まあ、職場の人とランチとか

デスクに居ることさえ緊張だったので、

そりゃそうですよねえ。。。

 

 

ちなみに、、、

セラピーを受けてかなり癒された今でも

”緊張”は、よくしています。

 

でも、それは以前の職場のような緊張とは、

違う緊張です。

 

今は、「緊張して、うまく話せなくて、困る」

ということは、ほとんどないです。

 

場面によっては多少の緊張感はあっても、

そんな中でも言いたいことはだいたい伝えられる

という状態です。

 

なので、緊張で困る という状況では、

もうないのですね。

 

自分の中でも、

「この状況なら、これぐらいの緊張はするよな。

緊張して当然の場面やわな。」

とか

 

「私のキャラ的には、こういう場面は

だいたいこんな感じに緊張するわけだけど、

 

緊張しつつも、やるべきことはできてるし、

これはこれでOK」

 

みたいに思っていて、納得しているんです。

 

緊張が悪いとは、もう思っていないんです。

(これぐらいのレベルの緊張なら…というのはありますが)

 

ーーー

 

ちなみに、

 

”緊張”には、良い緊張と悪い緊張があります。

 

もう少し言い方を変えると、

 

あっていい緊張と、あると不都合な緊張

があります。

 

〇あっていい緊張とは、

生物として、あって当たり前の”緊張”です。

 

例えば、

「初対面の人に会う時、ある程度は緊張感がある」

というのは、生物の反応としては正常で

あっていい緊張です。

 

(*緊張が過剰なら、それは心の問題が隠れている可能性があります。)

 

 

〇あると不都合な緊張とは、

 

自分の心の問題(課題)から来ているもので

それがあると苦しい”緊張”です。

 

例えば

自信がないから生まれる緊張、

 

相手におされているときの緊張、

場にのまれてしまって苦しい時の緊張

などなど…。

 

 

つまり、

”緊張”は、すべてがダメなものという

わけではないんです^^

 

 

あっていい緊張があると思うと、少し安心しませんか?

むしろ、正常な反応だと思うと、

「そっかーっ」「なーんだ^^」てなりませんか?

 

 

一方で、良くない緊張の方は、

過去の経験などからくる心の問題

(思い込み、考え方の癖など)から

来ているものであることが多いので、

そこは対策して変化を起こしていくことができます。

 

 

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