感情に振り回されて苦しい|インナーチャイルドが抱えていた“抑えられた思い”とは

気持ちが不安定で、自分でもコントロールできない…そんなことはありませんか?

日常の中で、ふとしたことで気分が落ち込んだり、涙があふれたり、怒りが止まらなくなったり。
自分でもなぜこんなに感情が揺れるのかわからず、困ってしまうことはありませんか?

「こんなにイライラしてしまうなんて…」
「さっきまで元気だったのに、急に涙が止まらない…」

そんなふうに感情に振り回されてしまうと、自己嫌悪や無力感に襲われてしまうこともあります。
でも、それはあなたが弱いからでも、感情的すぎるからでもありません。

 

感情の奥に“インナーチャイルドの声”が隠れていることがあります

私たちが大人になってから感じる不安定な感情の中には、
「子どもの頃に感じきれなかった思い」が眠っていることがあります。

たとえば、

  • 本当は悲しかったのに、泣けなかった
  • 怒りたかったけど、我慢して飲み込んだ
  • 寂しかったけど、誰にも言えなかった

こうした“抑えられた感情”は、心の奥で凍りついたまま残り、
ふとした瞬間に、まるで過去からのメッセージのように表に出てくることがあります。

それが、インナーチャイルド――つまり、心の奥にいる「小さなあなた」の声なのです。

 

感情の波が激しい人ほど、優しくて繊細だった子ども時代があるかもしれません

感情に振り回される方の多くは、もともと感受性が豊かで、人の気持ちに敏感だった方です。

けれど、

  • 「いい子にしていなさい」と言われ、感情を抑えるのが当たり前だった
  • 親の機嫌に気を使い、自分の気持ちは後回しにしてきた
  • 本音を出すと否定されたり、怒られたりした

そんな経験から、「感じること=危険なこと」と無意識に思うようになってしまうのです。

その結果、感じることにフタをして過ごしてきた感情たちが、
今になって“形を変えて”あふれ出してきているのかもしれません。

 

インナーチャイルドと向き合うことで、感情はやさしく落ち着いていきます

大切なのは、感情を「どうにかコントロールしよう」とすることではありません。

まずは、 「なぜこの感情があるのか?」
「この気持ちは、どんな過去とつながっているのか?」
に、やさしく気づいてあげることが必要です。

インナーチャイルドは、長い間ずっと「気づいてほしい」と思いながら、 心の奥であなたを待っていた存在です。

その声に気づいてあげることで、感情の波にのまれるのではなく、 「一緒にいてあげること」ができるようになっていきます。

 

私のカウンセリングでは、こんなふうにサポートしています

感情に振り回されやすい方には、「まず安心して感じられる場所」が必要です。

私のカウンセリングでは、 「どんな感情も悪くない」と感じられる場をつくりながら、 インナーチャイルドにやさしく出会っていけるようサポートしています。

  • イメージワークや身体の感覚を使って、抑えられていた気持ちに少しずつ気づいていく
  • ジャッジせず、そのまま感じる経験を重ねていく
  • 感情の背景にある、子ども時代の記憶や体験をやさしくひも解く

そうしたプロセスを通じて、「感じても大丈夫なんだ」と心が安心を取り戻し、 感情の波がやわらいでいくようになります。

 

まとめ|感情に振り回されるのは、あなたが“弱いから”ではありません

感情の揺れや不安定さは、あなたの中にある「未完の気持ち」が語りかけているサインです。

それは、ちゃんと向き合ってもらえなかった“あの頃のあなた”の、声でもあります。

インナーチャイルドとやさしく出会い直し、 その感情に「いてもいいよ」と伝えてあげることで、 あなたの心は静かな安心を取り戻していきます。

もし今、「苦しい」「しんどい」と感じているなら、
それはあなたが「もう抑えこまなくていい」と、自分に伝えはじめているサインかもしれません。

 

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