失敗するのが怖いあなたへ|“失敗=ダメ”と思ってしまう理由

少しのミスでも、自分を責めてしまう。

何かに挑戦する前から、「失敗したらどうしよう」と不安になる。

そんなふうに失敗への恐れを抱えている方は、とても多くいらっしゃいますね。

この記事では、

・なぜ失敗がこんなに怖いのか?

・「失敗=ダメ」という思い込みはどこから来たのか?

・失敗への恐怖から自由になるためのヒント

などを、心理的な視点からお伝えします。

「失敗=自分の価値が下がる」と思っていませんか?

失敗を過剰に恐れる人は、無意識にこう思っている場合があります。

「失敗したら、自分には価値がなくなる」

たとえば、

人前でうまく話せなかった → 恥ずかしい、自分はダメだ

仕事でミスをした → 役立たずだと思われる

うまくできなかった → がっかりされたかもしれない

このように、失敗という“出来事”が、そのまま自分の存在価値に直結してしまうのです。

 

けれど実際には、失敗は誰にでもあるものですよね。誰もがいろんな失敗をしています。

それなのに、その失敗が大きなダメージになる人と、そうならない人がいるということです。

つまり、問題は失敗そのものよりも、「失敗=自分がダメ」と感じてしまう心のフィルターにあります。

 

完璧主義の背景にあるもの

「失敗してはいけない」「いつも完璧にできて当たり前」

このようなプレッシャーの背景には、多くの場合、子ども時代の経験があります。

たとえば、

・少しのミスで怒られた

・「ちゃんとしていないと恥ずかしい」と言われて育った

・親の期待に応えることが当たり前だった

など・・・

こうした環境の中で、「ちゃんとしなければ愛されない」という無意識の思い込みが生まれることがあります。

その結果、失敗=愛されない/価値がないと感じてしまうのです。

これは、いわゆるアダルトチルドレン(AC)にも見られる傾向でもあります。

 

なぜ失敗が「怖い」ものになってしまうのか

子どもの頃、失敗したときにどう扱われたか――。

それが「責められた」「無視された」「がっかりされた」などネガティブな経験だった場合、

失敗=評価が下がるとか、嫌われるとか、人とのつながりが切れるという怖れにつながっている場合もあります。

これは怖いことですよね。。

だからこそ、大人になっても失敗が怖く、

自分を責めすぎる

新しいことに挑戦できない

準備に時間がかかりすぎて疲れる

といった生きづらさにつながってしまうのです。

 

“失敗=ダメ”という思い込みを書き換えるには?

失敗への恐怖をやわらげるために、少しずつ取り組めることがあります。

① 「失敗したら終わり」という前提を疑ってみる

本当に「失敗したら、すべてが終わり」なのでしょうか?

たとえば、あなたが誰かのミスを見たとき、即座に「この人はダメだ」と思いますか?

多くの場合はそうではないはずです。

他人には優しくできるのに、自分には厳しすぎる。その前提を見直してみましょう。

 

② 小さな失敗に、少しずつ慣れていく

失敗に対する耐性は、少しずつ伸ばしていくことができます。

たとえば、

・メールで誤字をしてしまったけど、問題なかった

・会議で言葉が詰まっても、意外と誰も気にしていなかった

こうした小さな成功体験を積むことで、「失敗しても大丈夫なんだ」という感覚を育ててくれます。

 

③ 失敗したときの「自分への言葉」を変える

失敗してしまったとき、どんな言葉が頭に浮かびますか?

「なんでこんなこともできないんだ」など自分を責める言葉が出てくるなら、

次のように言い直すといいでしょう。

「うまくいかなかったけど、やろうとしたこと自体はすごい」と自分へ言ってあげる。

自分への声かけを変えることで、心の反応も少しずつ変わっていきます。

 

頭では分かるけど、実際うまくできない…

とはいえ、上記のステップは、頭では分かるけど、実際うまくできない…という方が多いものです。

これは、臨床の現場でカウンセリングをしている中で、とてもよくあることです。

「頭では分かるけど、そんなの難しい、できない…」

「やってみても、表面的にすぎない。あまり意味が無い」

となる方は多いです。

やはり、それほど、心の深い所にある思い込みということです。

幼少期などの過去に、しんどい体験やしんどい思いがあったということなのです。

 

“失敗しても大丈夫”と心から感じる自分へ

失敗がなくなることは、おそらくありません。

そして、失敗を完全に怖くなくなる必要もありません。

でも、「失敗=自分には価値がない」という思い込みをゆるめることは、できるのです。

 

そのためには、失敗に対する自分の反応に気づき、その反応を変えて行くといいのです。

心理カウンセリング/セラピーは、ある意味、とても効率的でもあり、とても有効な手段だと思います。

その思い込みが生まれた根本原因から変えて行くといいのです。

表面だけ変えても、根深いテーマはしばらくしたら戻ってしまいますので。。

 

大丈夫です。失敗してもいい、完璧じゃなくてもいい、どんなあなたにもちゃんと価値があります。

それを心から実感できるようになるように、少しずつ進んでいきましょう。

 

一度向き合ってみたい方へ

 

STEP1:まずは自分の現状を整理する

初回カウンセリングでは、あなたのお悩みの状況や気になっていることなどをお話いただいて、現状整理と今後の方針をお話していきます。

 

STEP2:継続セッション

継続セッションでは、完璧主義や自己否定の根にある根本原因をしっかり変えて行きます。

初回セッションに来られた後、継続したいかどうかはご自分で決めていただけます。こちらから強制するようなことはありません。

 

補足:まずは知識を深めたい人へ

失敗恐怖・完璧主義の背景となる思い込みについて解説している「無料メール講座/メルマガ」があります。よかったら読んでみて下さい。

無料メール講座|自己理解・心の癒しを進めるやさしい心理レッスン

 

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