アダルトチルドレンと自己肯定感の関係|自分を認められないのはあなたのせいじゃない

「どうしても自信が持てない」「自分を好きになれない」

がんばっているのに、どこかで「自分はまだまだダメだ」と感じてしまう。
人から「すごいね」と言われても、素直に受け取れず、「そんなことないよ」と否定してしまう。
ほんの些細なことで傷ついたり、落ち込んだり…そんなふうに感じることはありませんか?

もしあなたが、「自分に価値があると思えない」「どうしても自信が持てない」と感じているとしたら──
それはあなた自身が悪いのではなく、これまでの環境や育ち方が深く関係している可能性があります。

 

アダルトチルドレンに多い「自己否定グセ」

アダルトチルドレン(AC)は、子どもの頃に家庭内で安心できなかった経験を持つ人が多く、大人になってからも「自分を否定するクセ」を抱えていることがあります。

たとえば──

  • いつも親や周囲の期待に応えようとしていた
  • 「ちゃんとしなさい」「それではダメ」と厳しく育てられた
  • 家族の中で、“いい子”“がまんする子”の役割を担っていた

こうした経験の積み重ねが、「自分はそのままでは価値がない」「もっと頑張らなきゃ愛されない」という思い込みを生み出してしまうのです。

 

自己肯定感の低さは“心の土台”の問題

自己肯定感が低いというのは、「自分を好きになれない」「自分に価値があると思えない」という感覚。
これは単なる性格ではなく、幼少期に育まれる“心の土台”が関係しています。

安心できる家庭環境、失敗しても受け入れてもらえる経験、感情を自由に表現できる雰囲気。
そういったものが少なかった場合、大人になっても自分を責める方向に気持ちが向かってしまいます。

アダルトチルドレンにとって、「頑張ること」「役に立つこと」が生きる術だった分、
そのままの自分をただ受け入れてもらう、という経験が極端に少ないことがよくあるのです。

 

少しずつ、自分を認めていくために

自己肯定感を取り戻していくには、何か特別なことをしなければならないわけではありません。
むしろ、「今感じていることに気づいてあげる」「頑張っている自分にやさしく声をかけてあげる」
──そんな小さな一歩から始めることが、とても大切です。

また、自分の中にいる“傷ついた子どもの部分(インナーチャイルド)”と向き合うことも、深い癒しにつながります。

「こんな気持ちを持っていたんだね」
「よくがんばってきたね」
そんなふうに、自分自身の内側と対話することが、少しずつ“心の土台”を育て直すきっかけになるのです。

 

ひとりで抱えなくていい|心の土台を育て直すサポート

「どうしてこんなに生きづらいんだろう」
「いつも自分ばかり責めてしまう」
そんな思いを抱えたまま、ひとりで頑張り続けている方も多いかもしれません。

でも、あなたの生きづらさには理由があります。
そして、少しずつでも、心の土台は育て直すことができるのです。

あなたが本当の意味で「自分を大切にする人生」へと進んでいけるように、
カウンセリングを通して、そっとお手伝いできたらと思います。

 

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