愛されたいのに、うまくいかない恋愛の理由|愛着の問題が影響しているかもしれません

「恋愛がうまくいかない…」その理由、思い当たることはありますか?

頑張っているのに、恋愛や結婚がうまくいかない。
誰かと一緒にいたいのに、なぜか疲れてしまう。
そんな想いを抱えたまま、自分を責め続けていませんか?

私自身も昔、恋愛関係がなぜかうまく築けずに悩んでいました。
そのときは気づいていなかったけれど、あとから「愛着の問題」が深く関わっていたとわかったのです。

 

愛着の問題とは?

「愛着」とは、子どもが親との間で安心感や信頼感を育んでいくプロセスのこと。
その経験がしっかり育っていないと、大人になってからの人間関係──特に恋愛や結婚といった“親密な関係”で、さまざまな壁にぶつかることがあります。

例えば、こんなふうに思っていませんか?

  • 好きな人とうまく距離が縮まらない
  • 相手に気を遣いすぎて疲れてしまう
  • 本音を言えず、いつも我慢してしまう
  • 相手が近づいてくると、なぜか逃げたくなる
  • 甘えたいのに、甘えるのが怖い

これらは、愛着が十分に育たなかったことによる「心のクセ」や「防衛反応」である場合が多いのです。

 

私もかつて、愛着のテーマを抱えていました

私は幼い頃から、「人に迷惑をかけてはいけない」「甘えるのはよくない」と無意識に思っていました。
だから、大人になっても本音を出せず、人との関係がうまく築けなかったのです。

でもカウンセリングを受ける中で、「あ、これは私の性格じゃなくて、幼少期の安心感が足りなかっただけなんだ」と気づいたとき、心がすーっと軽くなりました。

 

安心できる関係を築くには

恋愛や結婚の悩みは、「今の自分をもっと変えなきゃ」と思いがちですが、
まずは「なぜそうなってしまうのか」をやさしく見つめてあげることが、とても大切です。

愛着の癒しで、人との距離が変わってくる

心理カウンセリングでは、子どもの頃に育てきれなかった「安心感」や「信頼感」を、今のあなたにもう一度届けていくプロセスを大切にしています。
それが少しずつ心に染みこんでくると、「誰かといても疲れない」「甘えたり、お願いしたりが怖くなくなる」などの変化が現れてきます。

 

まとめ|恋愛がうまくいかないのは、あなたが悪いからじゃない

恋愛や結婚でつまずくのは、性格や努力不足ではなく、「安心のベース」がちょっと足りなかっただけかもしれません。
そんな自分を責める必要はありません。今からでも、安心できる心の土台は築いていけるからです。

「私もそうかも」と思ったら…

少しずつ、心を整えていきませんか?
まずはご自身のペースで、ゆっくりと気持ちを確かめながらで大丈夫です。

 

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